定年退職後。企業や学習者などと業務委託契約を結んで日本語教師として働く、いわゆるフリーランス。
フリーランスの場合、意外な注意点があります。業務委託契約は雇用契約ではありませんので、労災保険(労働者災害補償保険)がありません。いわゆる「ケガと弁当は自分持ち」という働き方なのです。
とは言っても、日本語教師の労災事故は考えにくいですね。
ですので、気になるのは通勤災害、つまり自宅等から日本語教育を行う会場に向かうまでの間の事故です。
例えば、駅の階段を踏み外して転んだとか。
民間の傷害保険などで備えることを検討した方が良いでしょう。