勝ち残ったのは著名人だけの安倍内閣

安倍シンパは健闘＝「敗因は抵抗勢力」と恨み節も－参院選 (時事通信) - goo ニュース

人は皆、自分の都合のいい考えを選択する。
それは組織などにおいても同様だ。
安倍内閣の敗北の原因は小泉内閣の支持率の多さにおんぶに抱っこだった。
その小泉元総理の支持率の高さも我ら国民の小泉への信頼の証だったが
彼は途中で国民を裏切った。

で、今回の選挙で生き残ったのは良きにしろ、悪きにしろ有名人ばかりである。
つまりメディアへの露出の高い人間ばかりだ。

元アナウンサーの丸川珠代氏
中山恭子拉致問題担当の補佐官
首相の「応援団」を自任する山本一太氏
「ヤンキー先生」こと義家弘介氏
首相が復党を主導した郵政造反組の衛藤晟一元衆院議員

彼らはここ１年間の中で全国ネットのテレビのブラウン管の中にで度々登場した。

また
世耕弘成両首相補佐官
首相の地元山口でも林芳正内閣府副大臣
などは極めて安倍総理に近い人物である。

だから抵抗勢力などと言うのは余り関係ないように思える。

さて問題の竹中が推し進めた路線の中には明らかな過ちがあるのでなんとかすべきだろう。民主党にしても一時期は竹中の格差社会や負け犬と言う言葉に反発した事もあるはずだ。
政権に関われるような存在になったからといってあまり間違いを犯さないで欲しい。

できればGOOの方も真面目な投稿を毛嫌いするのは止めて欲しい。
まあ自分も批判に満ちた投稿をする事もあるが、いろいろなバックグラウンドがあるから投稿するわけで人の意見を見て自分に非があれば訂正、謝罪するようにはしている。

自分の竹中批判もかなり以前からのものだけれども、NTTも彼のやる事の恐ろしさを少しは実感してくれたのかもしれない。

GOOも本来ならばYAHOOやら２ｃｈを凌ぐバックボーンがあるはずだと思う。
だからもっと国民と客を信用していろいろなことに挑戦してみるべきだと思う。

片山氏落選で通信・放送業界に波紋

「新・郵政族のドン」片山氏落選で通信・放送業界に波紋(朝日新聞) - goo ニュース

NTTが片山氏落選に戸惑っているらしい。
この前よりGOOのトップに片山氏の名前を出してきていたのはそういうわけだったのかと思う。

まあ孫氏よりの竹中氏がNTTを攻撃するのは当たり前の事だろう。
NTTもNTTでモニタリングした個人情報を内部で流通させたり、GOOでさえも人の意見の監視を堂々と行い、GOOトップに反映させるかしないかを彼らの恣意的な判断で決めているようだ。
こういう行動があるからこそ、人々は怪訝な目でNTTを見るのが未だにわからないらしい。

普通ならば竹中氏が責められるのが当然なのだが、gooがこう言う検閲行為をするので国民の方も竹中氏を批判するのを止めてしまう。

２ｃｈはあまりにも奔放すぎで無法化地帯で道徳上良くない。
Gooはあまりにも検閲しすぎで我を通そうとするNTTの魂胆が見え見えで世論の理解と賛同を得られないのではないのだろうか？

正直、普通にしていれば竹中氏は叩かれる運命なのだが、NTT内部のGOOの人間がむしろNTTの評判を落とし竹中氏を擁護している形になっているようにも見える。運命とは皮肉なものだと感じることがある。

yahooなどの場合はその国民の不満を掲示板などである程度爆発させて、その一方でちゃんと韓流スターなどの宣伝をトップでしっかりとやっている。
彼らは日本国民と一々やりあうとろくな事にならないと言う事を知っていると思う。その分アクセス数を稼ぐ。

反面、GOOの場合にはプログラムに細工をして客（国民）の意見などを封じ込めたり監視したりする習性があるように思える。これはガス抜きを無視した構造でNTTへの不信感を国民が募らせる要因にもなるだろう。
まあ監視する人間がまともであれば２ｃｈよりかは優れたシステムになるだろうが、恣意的な要素が強すぎる監視システムになるとアクセス数は減るだろうし、客離れも進んでいくことだろう。
今はネットが進んでいるのでアクセス増加は飛躍的なものにならなければおかしいと思う。

ネットでの無法地帯化は避けるべきだが、ある程度の自由な議論が交わされないとやはりいけないだろう。まるで北朝鮮の金正日の独裁体勢になってしまう。
その部分を考慮するともっと面白い事になると思う。

個人攻撃や馬鹿、あほ、死ね、殺す、きちがい、などの言葉はフィルターをかけて遮断すべきだと思うけど、いろいろな意見は別に載せても構わないように思う。

話を元に戻すと、竹中氏のやることには時々とてつもない悪事が含まれている場合があり、民主党にも話がわかる人間がいるだろうから冷静に話をするべきだと思う。

ただNTTももう少し客に対して礼儀を払って欲しいもんだ。
そうすればこちらも礼を尽くさないといけなくなる。
人とのコミュニケーションはそうやって確立されていくものだと思う。
人の足元を見て舐めた行為をすればやがてそのしっぺ返しが来るのは当然の事だと思う。
コミュニケーションを謳い、それで飯を食うのであればそういうネットでの人付き合いにも工夫を施して欲しいものだ。