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は・な・う・た・ま・じ・り

煙突が消える日

 昨日も快晴、雲もなく今朝も冷えこむだろうと思ったら案の定、放射冷却(※1)で冷えてます。一日を通してカラッとしてて、過ごしやすい季節です。



 
散歩のコースの中に、大阪本社の肌着・インナーウエアの肌着メーカーの工場があり、今年1月で閉鎖。設立が昭和2年。94年の歴史に幕を閉じました。その後、今夏より解体工事が進められて来年には更地になります。ちょうど見出しの画像の所に来れば散歩コースの3分の1歩いたことになり、時間の目安にもなってました。見慣れた風景が変わるのも寂しい気がします。時と共にすべてが変化していく。それにしても昭和2年に大阪の会社が片田舎の小さな町への進出、当時としてはエポックメイキングな出来事だったに違いない、そう思います。跡地は地場産業の会社の工場が建設される予定と聞いてます。

 長い煙突、まるでロケットの発射台のようにも見えますが、どんな方法で解体するのか、多分生きててあまり見ることのないであろう光景に期待を寄せています。



今日も素敵な一日になりますように!


※放射冷却・・・風のない晴れた夜、地面の熱が上空に逃げて冷え込むこと

10/20 NHK岡山 もぎたて!気象コーナーより

 

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