この映画を初めて観たのは、50年ほど前。当時まだ学生であった私、印象に残る映画でした。
大恋愛で一緒になった夫婦、戦争で夫が出兵され、戦争が終わっても行方がわからず・・・。
キャッチコピーは、“戦争は男と女の運命を引き裂いた”こんなフレーズだったと思う。
戦争の悲惨さ、人の命、人の運命、様々なことを考えさせられいたたまれない感が強かった記憶がある。
この映画は、旧ソ連のウクライナ地方で収録されたらしい。皮肉なことに今は戦地となり、なんとも言い難い悲しさだ。
ヘンリーマンシーニの主題曲、冒頭、広大なひまわり畑から徐々にズームアップされて一本のひまわりに。
ちあんみにひまわりは、種から油を採るために栽培されているのを知ったのもこの映画からでした