は・な・う・た・ま・じ・り

春は苦味から

はや3月に…
早いと思いませんか?
昨日は高校の卒業式で、高2の在学生、吹奏楽部員の息子は
始発で通学してました。
娘も4月から社会人に。3月は引越しがあるんです。
また、自治会長としての役目も総会をもって終了します。
気忙しい3月になると思います。

ところで、春は苦いものを食べるとよいと年配の方から
聞いたことはありますが、購読している雑誌の出版社から
メルマガが届いていました。
季節によって、どんなものを食したらよいか日本の風土に
合わせて先人の知恵が書かれていました。

「春苦味、夏は酢の物、秋カラミ、冬は油と合点して食え」

上記の言葉は、文明開化で食文化の西洋化が進むのを心配して、
食物と心身の関係を理論化した「植物養生法」によって
日本に代々伝わる伝統食と穀物を中心にした食事をするようにと提唱した
石塚左玄の「食養道歌」です。

●「春苦味」とは、
 冬に新陳代謝の悪くなった体内から毒素を出すために
 ふきのとうや土筆、タラの芽、山うどなどを食べると良いといわれています。

●「夏は酢の物」とは、
 熱い夏は陽性の肝臓がさらに強くなるので、
 陰性の酢の物を食べて調和をとるのがよいとされています。

●「秋はカラミ」とは、季節が陰性になるので、
 陽性の塩辛いものをとりなさいと教えています。

●「冬は油と合点して食え」とは、冬場は体をあまり使わないので
 陰性になってくるので、陽性の強い油っぽいものを食べなさいということ。

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