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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

2016年03月06日 23時33分11秒 | 読書事
真梨幸子さんです。

「殺人鬼フジコの衝動」の続編ではありません。

が、

関連小説です。

しかも表題は「嘘つき」だし。

インタビューもなければ、フジコの真実(事件の内容や戸籍の件だったらチャンチャラおかしい)も書かれていない。

真梨さんは偏執的なのか?

エンターテインメントな小説に仕上げてはありません。

「蒼白の仮面」でも書いたのですが、すべてのことが小説の最後につながっていなくてもいいのに。

明かされないことがあってもいいのに。

現実は、全然つながりがないのが普通なんだから。

また、指を切ったり耳を切ったりしてますが、医療的処置してる描写がないので感染症を引き起こしそう。

死んだら死んだで良いっていうスタンスなのはわかるけど。

大量の出血で体調不良が起こること必至なのに、小説内の描写では止血のそぶりすらないし。

事件の結末もとってつけたような解決法だし。






でも。

もしかしたら。



数年後に「みっちゃん」と「サツキさん」と「茂子」の別の話が出るのかもしれない。