アメリカの傑出して有名な建築設計家フランク・ロイド・ライトは少年のころに、近所のビルが崩落する現場に出くわしたそうです。大きなビルが何の前触れもなくばらばらになって壊れてしまったことに対して、恐怖と同時に疑問を感じたと言うことです。
壊れたビルの現場でかれは、ビルを支えるはずの柱が空洞になっていてそのなかに建築現場のごみやスクラップが詰め込まれていたことを発見し、大きな怒りを感じたことを一生忘れなかったと言うことです。
建築に限らず設計士やデザイナーは、デザインしたものを使うのが人間であることを忘れてはならないと思います。
千葉県の建築構造設計会社が、お金を節約するために地震が起きたら簡単に崩れてしまうビルを13軒も設計していたと言うニュースを聞いて、100年前のライトの逸話を思い出しました。科学は進化しても、人は進化していないのだなあ…。
誰がなんといっても、人の命を無視した設計士は許されるべきではないと思います。
壊れたビルの現場でかれは、ビルを支えるはずの柱が空洞になっていてそのなかに建築現場のごみやスクラップが詰め込まれていたことを発見し、大きな怒りを感じたことを一生忘れなかったと言うことです。
建築に限らず設計士やデザイナーは、デザインしたものを使うのが人間であることを忘れてはならないと思います。
千葉県の建築構造設計会社が、お金を節約するために地震が起きたら簡単に崩れてしまうビルを13軒も設計していたと言うニュースを聞いて、100年前のライトの逸話を思い出しました。科学は進化しても、人は進化していないのだなあ…。
誰がなんといっても、人の命を無視した設計士は許されるべきではないと思います。