有料老人ホームきぼう神埼弐番館では、9月26日(火)に小規模多機能きぼう神埼センターと合同で
敬老会を開催いたしました。
11時過ぎからご利用者様が徐々に集まられます。
スタッフもドレスアップをしてお出迎え。
敬老会開始前にご利用者様一人一人にスタッフ手作りの折り紙メダル(亀のシール付き)をお渡しします。
「ありがとう~」「器用ね」など嬉しいお言葉も。
皆様にお渡しが完了し、敬老会開始です。
まずはスタッフによる開会の挨拶をし、次にご利用者様を代表してT様からも一言。
当日にお願いしたにもかかわらず「私たちのためにこのような会をありがとうございます」と
大変立派なご挨拶をしていただきました。
続いて、古き良き昔話として「うばすて山」のお話を披露。
「年老いて足手まといになった老人を山に捨てる風習にまつわる伝説や民話(諸説あり)として知られていますが、
実はいい話なんですよ」とスタッフが話すとご利用者様も聞き入っていらっしゃいました。
ご利用者様の中には「映画で観たよ」「題名は楢山節考(ならやまぶしこう)やったかな?」とおっしゃる方も。
※映画「楢山節考(ならやまぶしこう)」:民間伝承の棄老伝説を題材とした作品。同名小説が原作。
他にもいろいろな言い伝えがご利用者様からも挙がり、話に花が咲きました。
盛り上がっているうちに昼食の準備が進められ、鶴と亀がデザインされたペーパーランチョンマット、折り紙で折られた鶴の箸袋が配られます。
そして運ばれたのは、なんと鯛の塩釜焼き!
ハンマーがなかったため、包丁の背(みね)で塩を割ることにしました。
トントン・・・
「あれ?割れませんね」とスタッフもやや苦戦(笑)
ご利用者様もチャレンジされ、豪快に塩が飛ぶ場面には笑いが起きていました。
鯛の塩釜焼きの他にも天ぷら、茶わん蒸し、お赤飯、お吸い物と普段より豪華な昼食をご提供。
「おいしか~」「天ぷらもよかね」「お赤飯のおいしかね」と美味しく召し上がられたようで
「朝早くから作ってくれてありがとう」とスタッフを労うお言葉までいただきました。
中には天ぷらをおかわりされるご利用者様も。
豪華な昼食にご満足いただけたようです。
合同敬老会【後編】に続く
9月26日 合同敬老会【後編】はこちら
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高田