2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析

「ネット右翼(ネトウヨ)≒ニートやフリータ等の恵まれない人達(底辺層)」説の証左収集&ネトウヨ観察を主目的とするブログ

ネットはリアルに勝てない2(やはりネット収入は低収入)

2010-08-25 17:03:57 | 解析・心理学
このエントリは以下のエントリ
http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/1cd135349337a61bfdf533af61f64f02
>ネット(の活動)はリアル(の活動)に勝てない
の補足みたいなものです。

下記の様なニュースがありました。以下全文引用します。
http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=382923
>1年間に860万円稼ぐ『YouTube』の女王! 10代で1250万円稼ぐユーザーも(ロケットニュース24)

>オーストラリアの女子大生が動画共有サイト『YouTube』で1年間に10万ドル(約860万円)も稼いでいると
>話題になっている。彼女はオーストラリアで『YouTubeの女王』と呼ばれているそうだ。
>彼女だけでなく、若くて才能溢れるユーザーが『YouTube』で高収入を得ていることが明らかになった。

>ニューサウスウェールズに通うナタリー・トランさん(22歳)は2006年から動画配信を開始。
>大学でジャーナリズムについて勉強している彼女は、『YouTube』で定期的に情報配信するビデオブロガーだ。

>健康やマナー、食べ物など日常に役立つ情報を分かりやすく伝えることで人気集めているようだ。
>チャンネル登録者数は約75万人にも上り、この1年間の動画の再生回数は1億3,900万回にもおよんでいる。
>動画の広告収入は1年間で約860万円にもなるという。

>このニュースを伝えている『シドニー・モーニング・ヘラルド』は、彼女のほかにも多額の広告収入を
>得ているユーザーを紹介している。以下がこの1年でもっとも稼いだ10人のユーザーである。

>・『YouTube』広告収入長者番付
>1位 シェーン・ドーソン(カナダ) 2,700万円
>2位 ザ・アノイング・オレンジ(アメリカ) 2,500万円
>3位 フィリップ・デ・フランコ(アメリカ) 1,500万円
>4位 ライアン・ヒーガ(アメリカ) 1,300万円
>5位 フレッド(アメリカ) 1,250万円
>6位 シェイ・カール(アメリカ) 1,200万円
>7位 メディオクル・フィルムズ(アメリカ) 990万円
>8位 スモッシュ(アメリカ) 960万円
>9位 ザ・ヤング・タークス(アメリカ) 960万円
>10位 ナタリー・トラン(オーストラリア) 860万円

>上位ランクのほとんどがアメリカ在住の人となっており、女性はナタリーさん1人だけ。
>1位シェーン・ドーソンさん(22歳)、3位フィリップ・デ・フランコさん(24歳)、4位ライアン・ヒーガさん(20歳)、
>5位フレッドさん(16歳)と、若年層の活躍も目立つ。若くて優秀なユーザーが実績と収入を獲得する場として、同サイトを活用しているようだ。

>日本からも彼らのように才能溢れるユーザーが現れるのだろうか? 
>世界中のユーザーを相手に動画配信しないと高額収入は難しいので、少なくとも英語を話せなくては
>人気を得ることはできないだろう。英語さえ話せれば、年収1000万円も夢じゃないかも?

ロケットニュースの記事なのですがngc2497は上記を読んだとき「ショボイ収入」だと思いました
(もちろん上記↑は「ネット動画の頂点に君臨」という割には、という意味です。上に並んでいる
10人の方々はngc2497より高所得でしょう(どれくらい税金が引かれているのか分かりませんが))

例えばリアル世界で
弁護士会に君臨
野球やゴルフなどのスポーツ界に君臨
政治に君臨
IT業界に君臨
金融業界に君臨
穀物業界に君臨
etcetcetc…の方々は上記10人とは比較にならない所得(年収が3~4桁程度異なると予想されます)を得ている
のはいうまでもありません。

やはり
リアルでしっかりと足を固めてそれから己のリアル活動のプロモーションとしてネットを使用する
というのがネットを正しく使うという事の様です。

ですからツイッターに有名人が続々参入しているというのはまことにもって正しい活動を彼らが
している事になります(もちろんマスコミ報道に対して正しくカウンターパンチを時と場合によって
くらわせるという意味もありそうですが)。そういう意味では一般人がツイッターでしゃべる事は
無意味とも言えます…単にツイッター社が肥え太るだけです。やはりつぶやきはたかがつぶやきなのです。
まとまった情報を提示する事が出来ない媒体(140文字制限)が力を持つことは元からありえないのですから。


以下つまらない計算です。
上の記事の「この1年間の動画の再生回数は1億3,900万回にもおよんでいる。
動画の広告収入は1年間で約860万円にもなるという。」という所から逆算すれば
ネット広告だと大体、16アクセス/円、という事(=1億3,900万回/860万円)になります。
つまり年収300万円を得ようとすれば大体動画サイトで年間4800万回のアクセスが必要になります。
これが如何に大変な事かはいうまでもありません。超有名どころの秋葉ブログを例にとれば
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/5380859.html
>2004年3月~2010年7月末までの累計約12億3405万PV。
>2010年7月には月間2917万PV・ユニークユーザー数192万人(Google Analytics)を記録しました。
となっているので上の計算をあてはめれば、秋葉ブログレベルで月収182万(年収2200万)という事になります。
もっとも…日本だと下記↓を見ると、もっとショボイでしょう
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070122_google_change/
gigazineの記事を見ると一桁アドセンス収入が落ちるので、恐らく160~200アクセス/円、くらいと思ってよさそうです。
という事は超有名サイトの秋葉ブログのレベルで恐らくは、大体年収が200~300万円程度という事ですね…(収入としても
割にあわないし、収入でそれだけ無力であれば色々な意味で現実を変える力もそれだけ無い、という事です)

やはり「(ネトウヨが)ネットで吠えていても何も変わらない」というのは日本も海外も同じです。
(特に日本では変わらない、という事ですね)


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