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家電を見ながら“ちょい飲み”も…狙いは?

2019-06-03 20:19:42 | ニュース
家電を見ながら“ちょい飲み”も…狙いは?

気軽に少しだけお酒を飲む“ちょい飲み”が、意外な場所にも広がっている。お酒を提供することに
なじみのなかった場所でも、“ちょい飲み”ができるようになったという。はたして、その狙いとは
――
   ◇◇◇
東京・港区の「カレッタ汐留」に入る10店舗で開催中の“ちょい呑(の)みフェア”。生ビールなどア
ルコール1杯に2~3種類の刺し身がついたセットが500円(税別)で提供されている。
香灯庵・中村隆行店長「うちは蕎麦(そば)屋なんですけど居酒屋としてもやっているので、少しで
もうちのお店を知っていただければという形でやっています」
お得な“ちょい呑み”メニューをきっかけに来店してもらい、蕎麦などのメインメニューの注文につな
げたいという。さらに、働き方改革で早く帰宅する若い世代を取り込み、空いた時間に気軽に飲み
たいというニーズを狙った戦略だという。
このような“ちょい飲み”がいま、意外な場所で広がりをみせている。
   ◇◇◇
大手家電量販店「ビックカメラ」の新宿西口店では、アルコールの“試飲カウンター”が今年2月に
始まった。ビールやウイスキー、1杯100円(税込み)のワインなど、1人3杯まで有料で“ちょい飲
み”ができる。
お酒コーナー責任者・大宮友紀さん「1本あたり高い商品でも試していただきたい、そんな思いで
始めております」
実は、試飲カウンターのすぐそばでは、お酒にまつわる家電商品を販売。“ちょい飲み”をした後
に、ついでに買い物をしてもらう狙いがある。
大学生(21)「酔って家電があったりしたら『これ欲しいな』って思っちゃう。『ちょっと高いけど買っち
ゃおうかな』って、自分へのご褒美みたいな感じで」
   ◇◇◇
3日から新たな“ちょい飲み”プランが登場したのは、大手コーヒーチェーン「カフェ・ベローチェ」。
東京・中央区の店舗では、全品350円(税込み)のビールやハイボール、ワインを午前7時の開店
と同時に飲むことができる。また、午後5時以降はソーセージなど、アルコールに合うおつまみも新
たに提供を開始。全6品のおつまみは、どれも290円(税込み)とお手頃価格になっている。
夜勤明けの会社員など気軽に朝からでも“ちょい飲み”をしたいという客をターゲットに始めたとい
う。
   ◇◇◇
今後、“ちょい飲み”が新たな集客の起爆剤となるのだろうか――

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