「シーサイドライン」運転再開のめど立たず

「シーサイドライン」運転再開のめど立たず

１日に列車が逆走して１４人がけがをした神奈川県横浜市の「シーサイドライン」は、３日も運転再
開のめどが立たず、影響が広がっている。
この事故は、１日に横浜市を走る無人運転の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅で、
列車が逆走して車止めに衝突し、１４人がけがをしたもの。
運営会社は、原因を究明し、対策を講じるとしているが、運転再開のめどは立っていない。
３日朝、代替輸送のバス乗り場には、大勢の利用者が列を作った。
利用客「こんなに並んでいるとは思わなかった」
利用客「（運転見合わせが）いつまで続くのかが不安。原因が解明されるまでは、しようがないの
かなと」
事故車両は、３日未明までに車両基地に運ばれていて、国の運輸安全委員会の調査官は、３日も
車両を詳しく調べることにしている。