この頃の不況下で自分の置かれてる環境について改めて見直すことが出来ました。
本来本業の理容業、こちらからのアピールはあまり無くむしろ一方通行的なやり取りで出来ている商売「理容師、美容師」
改めて、バイトなどで新しい環境に身をおくととんでもなく広い世界が感じられるんだ。
今までは、「井の中の蛙」的な環境にいたので、どうしても偏ってしまうんだね。
僕らの業界は、とんでもなく贅沢な世界だったんだ、でもそんな事に気が付きもしないでのうのうと日々生活してる「アリとキリギリス」のキリギリスに思えて仕方ない、今日この頃です。
ついこの前までは、年収800~1,000万位の収入があった業界、今は半分位に落ち込んでる。
来年はもっと厳しくなりそうなので、「橋を叩いて安全確認しても渡らない。」的僕は来年に向けて、保険的アルバイトに着手したわけです。
アルバイト先には、いろんな人が来ていて諸事情を抱えた人達が一生懸命働いてる。
是が又一つ映画が出来るくらいの人達ばかりなんだ。
貴金属業のオーナーだった人が保証人になり数千万の肩代わりをした60代男の人。
バツ一で子供の養育権を取られ辛い思いしてる女性。
弱視で片方良く見えない目で19時間労働してる50歳の人。
色んな物背負って生きてるんだね、人生の坩堝だよ。
リハビリ病院の出張理容も貰い事故で2トン車に跳ねられて全身10箇所骨折しリハビリ病院を転々と三年もしてる僕らと同い年位の女性。
同じくトラックに跳ねられ頭を強打し下半身麻痺になった大工さん。
同じ職人として辛さは身にしみるほどわかるよ。
ここ一月ほどで10年ぐらいの社会勉強が出来とても良かったと思っています。
不景気のこんなご時世、なるべく良い様に解釈し明るく過ごしたいですね。
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