昨日はリハ病院の理容店の日、朝から夕方まで隙無くお客様が居ました。
朝一番でパーマをかけたいと言うお客様が居たので、病院では出来ず事前に医師と看護士の方の許可をいただければこちらは送迎いたしますよ、と言い「許可を取りました。」との事連れ出したのですが。・・・
店に付いたら病院からＴＥＬ，「直ぐに帰してください、何かあったら困るので!!。」
え!!?、許可を貰っているのでは?。
お客様が無視して強引に出てきたようです、僕としても両者に挟まれ困り果てこの後の時間のお客様もある手前、病院に帰りましたが。・・・
院内では設備が乏しくパーマのタイム、その他諸々やりにくいんですよね。
一応かけはしたのですが良い結果にはならず、納得のいかないものと成りました。
リハビリ関係の病院サイドとしてはお客様（患者様）に何かあったら全責任を負わなくては成らない!、という気持ちは分かるのですがこちらも奉仕でしてるのではなく、商売ですから少しは対応していただかないと、カンズメ状態のお客様は気晴らし目的で外出を希望する訳ですから。
今後、連れ出すことは控えようと考えていますが、仕事がやり辛いことは確かですね。
でも一つ言いたい!。
患者さんですがその前に女性であって男性なんです。
いくら麻痺したりしてても鏡に映る自分は見えるわけで、少しでも以前の自分に近づこうと努力を惜しまない患者さんたちなんです、最初に感じたことは凄く落ち込んだ方たち。
リハビリしても病院のたらいまわしで良くなる兆しが無く下を向きっぱなしの方たち。そんなお客様が多いんです。
後に聞いたのですが、以前外出された患者さんが交差点で事故にあわれたようでその後、ご家族が一緒でも好い顔しないみたいですね。
とても考えさせられる一日で、そんな事も有り昨日はとても気疲れした一日でしたね。
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