今年4月のブログでもご紹介した、エアドリーとバスゲートを結ぶ約22kmの鉄道路線が、12月12日に開通しました。バスゲート-エジンバラ間の路線は、この工事に先立って電化が終了しているので、これでエアドリーからエジンバラまで電車一本で行くことができるようになりました。
ただ、40年ぶり(100年ぶり?)ともいわれる寒波と大雪の影響で工事が遅れ、途中に新設された駅のうち開業に間に合ったのはBlackridge駅のみ。残りの3駅(Drumgelloch、CaldercruixとArmadale駅)のオープンはしばらくの延期となりました。この付近はセントラルスコットランドの中でも寒冷な場所として知られており、今回も1m近い積雪を記録したそうです。
また、当初の予定では1時間あたり4本の列車を走らせる予定だったのですが、グラスゴー西部地域に配備予定の新車(380系)の納入が遅れたため、そこからこの路線に回す予定だった334系のやりくりが付かず、当面は1時間に2本の運行になっています。
それでも、エアドリーからエジンバラ方面へのアクセスは劇的に改善されました。従来のグラスゴーを回るルートに比べると所要時間はほぼ半分、運賃もかなり安くなり、乗り換えもなくなって、とても便利になりました。
ほとんどの列車はグラスゴーの西方Helensburghからの直通運転ですので、スコットランド西部とエジンバラの間のアクセスも向上しました。
車窓から見える景色も美しいので、機会があればご乗車されてみてはいかがでしょうか。
エアドリー駅にて
Blackridge付近の車窓から
ただ、40年ぶり(100年ぶり?)ともいわれる寒波と大雪の影響で工事が遅れ、途中に新設された駅のうち開業に間に合ったのはBlackridge駅のみ。残りの3駅(Drumgelloch、CaldercruixとArmadale駅)のオープンはしばらくの延期となりました。この付近はセントラルスコットランドの中でも寒冷な場所として知られており、今回も1m近い積雪を記録したそうです。
また、当初の予定では1時間あたり4本の列車を走らせる予定だったのですが、グラスゴー西部地域に配備予定の新車(380系)の納入が遅れたため、そこからこの路線に回す予定だった334系のやりくりが付かず、当面は1時間に2本の運行になっています。
それでも、エアドリーからエジンバラ方面へのアクセスは劇的に改善されました。従来のグラスゴーを回るルートに比べると所要時間はほぼ半分、運賃もかなり安くなり、乗り換えもなくなって、とても便利になりました。
ほとんどの列車はグラスゴーの西方Helensburghからの直通運転ですので、スコットランド西部とエジンバラの間のアクセスも向上しました。
車窓から見える景色も美しいので、機会があればご乗車されてみてはいかがでしょうか。