MBO続発で・・・塩漬け株処分？いざリフレッシュスタート！

日本のマーケットでは昨年から’ＭＢＯ’が続発している幻冬舎、ユニコムグループ、イマージュ・・・etc
そして3日、なんとTUTAYAを展開しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）がＭＢＯを発表した

ＭＢＯとは自社株を経営陣が買い取る、ということだが、実際は関係法人や第三者機関が買い取る友好的ＴＯＢとなっている場合がほとんどの様。
これは昨今の株価低迷と上場維持費用の負担などから、ＭＢＯで上場廃止とし経営に専念することが大きな目的だが、やはり損害を受けるのは個人株主がほとんどだ

長期間株価が低迷し、会社のマーケット戦略も乏しくて、要は上場しているメリットがほとんど無い場合は思い切ってＭＢＯで上場廃止した方が企業にとっては良いのでしょうが、個人株主にとってみたら寝耳に水状態で、憤慨したくもなります

実は私も持ち株が昨年、ＭＢＯを発表してがっかりだったのですが、これを機会に長期低迷、いわゆる「塩漬け株」を処分して、元気でフレッシュな銘柄に換えようと決心しました
少し明るい兆しも見え始め、これから日経平均がゆるやかながら上昇するような気配がするのと同時に、直近のマーケット状況下では個別企業で中途半端な業績だと株価上昇はなかなか厳しいし、今後もＭＢＯ等により上場廃止銘柄がたくさん出てくるだろう、と予想するからです。

というわけで銘柄探索がちょっと大変ですが、こうなったらじっくり吟味して、将来10倍100倍の株を探してきっと見つけたる・・・で～