日本一のマンモス議会開会 秋田県大仙市 (共同通信) - goo ニュース
> 秋田県大曲市と周辺7町村が合併し、ことし3月22日に誕生した
> 「大仙市」(人口約9万6000人)の臨時議会が28日、開会する。
> 同市議会は、旧市町村議が新市議になれる在任特例を適用し、定数
> 136のマンモス議会としてスタート。総務省合併推進課は「議員
> 136人は日本一」としている。
>
> 従来の議場では全員が入らないため、旧仙北町のイベント会場
> 「ふれあい文化センター」を臨時の議場にした。
>
> 定数136は在任期間の9月30日まで続き、その後は定数30と
> なる。旧市町村議会の定数を合わせた146から、辞職した7人と
> 死亡した3人を除いた136が大仙市議会の定数となった。
議員の給料は安くない。106人分の給料を半年も払い続けるのは
住民にとって、かなりの重荷になるだろう。しかも合併後の人口は
10万人に満たない。結果「1000人で議員1人の給料を余計に払う」
という状態になる。
町や村の状態であればありえる話だろうが、合併後にこの負担では
市民感覚とはかけ離れ過ぎている。136人といえば、参議院の定員の
過半数となる数だ。人口比は1億2千万対9万6千。実に1250倍の差だ。
衆議院の存在もあるので、この比較は適切じゃないかもしれないが
それでもすごい比であることに変わりはない。
他人事なので、当事者の住民の方にはとても恐縮であるが、
「ふれあい文化センター」で行なわれる議会とやらも見てみたい。
> 秋田県大曲市と周辺7町村が合併し、ことし3月22日に誕生した
> 「大仙市」(人口約9万6000人)の臨時議会が28日、開会する。
> 同市議会は、旧市町村議が新市議になれる在任特例を適用し、定数
> 136のマンモス議会としてスタート。総務省合併推進課は「議員
> 136人は日本一」としている。
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> 従来の議場では全員が入らないため、旧仙北町のイベント会場
> 「ふれあい文化センター」を臨時の議場にした。
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> 定数136は在任期間の9月30日まで続き、その後は定数30と
> なる。旧市町村議会の定数を合わせた146から、辞職した7人と
> 死亡した3人を除いた136が大仙市議会の定数となった。
議員の給料は安くない。106人分の給料を半年も払い続けるのは
住民にとって、かなりの重荷になるだろう。しかも合併後の人口は
10万人に満たない。結果「1000人で議員1人の給料を余計に払う」
という状態になる。
町や村の状態であればありえる話だろうが、合併後にこの負担では
市民感覚とはかけ離れ過ぎている。136人といえば、参議院の定員の
過半数となる数だ。人口比は1億2千万対9万6千。実に1250倍の差だ。
衆議院の存在もあるので、この比較は適切じゃないかもしれないが
それでもすごい比であることに変わりはない。
他人事なので、当事者の住民の方にはとても恐縮であるが、
「ふれあい文化センター」で行なわれる議会とやらも見てみたい。