リタイア/移住/安心介護=年金だけでは将来不安な日本を出て南国フィリピンで悠々生活の実現を!「悠々苑」で

生活費が日本に比べて半分の国で暮らせば毎月の年金が2倍に増えたと同じです。年金受給者・介護でお悩みの方にもお勧め!

「これは大成功!」なのかと思うリタイア生活になって・・私の場合(再)

2020-10-17 05:39:59 | 日記
前に「一度だけの人生だから・・・」の記事でも書きましたが、私が初めての海外旅行でフィリピンに来て、当時まだ専門学校生だった女房と知り合い、その年に結婚してから丁度30年。 日本で娘が2人生まれ、娘達が小学校2年と3年の夏に、家族揃ってフィリピンに移住(=その5年位前にフィリピンに家を買っておいて(=4/16の記事= なお一方フィリピンでは私は20数年前に90万ペソ(=約200万円)で125㎡の土地付きの平屋を買い約20年間住みましたが2年前に、ほぼそのままの状態で (=築20年以上の古家を)200万ペソ(=約450万円)で売却しました)私達がまだフィリピンに移住する前から義母(=女房の母親)をずっとその家に住まわせておいたので、フィリピンに移住しても住む所の問題も全然無く、殆ど日本国内の引っ越し同様の感覚で移住。 何をするにも車が無いと不便という話になり(=今になって思えば車は買わなくても良かった)女房の父親(=女房が生まれてまだ小さいうちに家を出た=フィリピンではよくある話)の希望で「大きめの車を買って、コミュータービジネスを始めたい」と言うので当時まだマニラには少なかった中古車展示場を何日か掛かりで回って、とても綺麗で程度の良い三菱L300ロングバン(=トヨタハイエースグランドキャビン相当のサイズで5列シート15人乗りという結構デカい車)を買いました。 翌月頃になり引っ越し作業や家の片付け等も終わり、一段落した頃、女房の父親(=義父)の誕生日が近い、というので、パーティーの準備。 今までなら恐らく友達や御近所せいぜい十人前後でも集まって家の前で「飲み会」位だったはずが、今回はなんせ「日本人がスポンサー!」と太っ腹になっているのでロスバニョス(=我が家から車で1時間半位南、温泉が湧き出るのでプールリゾートが沢山ある)の小高い丘の上の大きなプールリゾートを借り切り(=私達家族のフィリピン移住の御披露目の意味合いも込めて)招待客200人位?と日本のちょっとした芸能人並みの盛大な誕生パーテイに、、勿論全員招待!、場所代、料理や飲み物等、掛った費用は総額何十万ペソ!でも全て私持ちですから義父や招待客達は当然のように、いたって気楽なものです。 (=義父に限らずフィリピンの男連中はいくつになっても精神的に幼稚、子供のままでダメです。 それに比べて女はずっと賢い場合が多い。)それも含め移住後の約半月間位はやれ買い物だ、やれ親戚に顔見せだ、云々で殆ど毎日外出・遠出していました。 そんな怒濤の日々が過ぎ、フィリピンに来てからちょうど1か月近くになった時にふと計算してみたら、この1か月弱で何と300万円以上も使ったことに気付き愕然! 大きな買い物と言えば車だけですが、これだって200万円はしません。 そうするとあとの100万円以上は主に周りのフィリピン人達の飲み食いや遊び等に消えてしまったことになります。 私達一家が来るまでは、普通に貧乏で慎ましい生活をしていたはずの人達に「日本人は金持ちだ!」とか「困った時には頼れる!」みたいに思わせたくはありません。 だからそれ以後は私達一家は「イイ奴だけど金は無い日本人!」に徹することに、、。
それから約20年、御多聞に漏れず紆余曲折、様々な失敗を何とか乗り越えながら、娘達も一流私立大学を優秀な成績で卒業。 小学校低学年から学校では英語なので今20代前半の娘達2人は余裕のバイリンガルに、、多少話せるスペイン語や母国語同然のタガログ語も入れれば4か国語OK! そのままフィリピンで就職すれば最初からフィリピン人の数倍の給料を貰えるのに娘達は2人とも日本での就職を希望。 バイリンガル以上の強みも生きて、日本では希望通りの仕事に就き、充実の毎日。 私の女房と言えば、フィリピンに移住後、私が一時、ラグナの日本人向け介護施設の副社長をやっていた時に縁あって、フィリピンで働いておられる御夫婦のお母様(当時80才位)のお世話を通じて介護の仕事に目覚め、その後介護の専門学校を卒業し、介護士の資格も取り、昨年春から関東の大きな介護施設で働いています。 私は特に財産も無く、フィリピンで気楽な年金生活。 今72才という私の年令を考えると女房には何かちゃんとした収入の道を残しておきたいと思っていたところ、知人からの紹介で女房が日本で介護の仕事に就き、既に1年以上経ち、仕事も安定し、娘達も含め将来の不安も無く、これで私も余裕のリタイア生活を楽しめることになりそうです。
注);フィリピンでリタイア生活を!と考えた場合、成功の鍵は何と言っても「夫婦円満」が第一です。 勿論、周りの親戚や御近所等、周囲の人達にも優しく、、、基本「金は無いけどイイ奴!」が私の一番おススメするスタンス(=立ち位置)です。 まあ、そのせいもあってか、今は女房が彼女の給料手取り額の半分強の10万円を「仕送り」として毎月私に送ってくれています。(=私と同居している義母の生活費という名目ですが、義母は一般のフィリピン人的にお金の管理の出来ない人なので結局は全て私が管理。 結果、私の年金はほぼ手付かずで預金口座に残ることに、、。 10万円は今のレートで凡そ46,000ペソ。 これはフィリピンで大体7万ペソ位の給料をもらった場合の手取り支給額に相当しますし、7万ペソは銀行の支店長クラスの給料に匹敵しますから、持ち家、義母がメード替りの私(と義母と犬1匹だけ)の生活には何の不足もありません。 因みに一般のフィリピンの中堅サラリーマン家庭なら、この半分位の収入で、家や車のローンを払いながら子供2~3人を私立高校・大学に行かせ、一家5人位で何とか食べているのが普通です。 それを考えると、女房からの仕送りで楽々生活なんてフィリピン移住当時には全く予想だにしなかった展開ですが、何はともあれ「結果オーライ!」 奥さんから毎月仕送りを貰っての悠々リタイア生活なんて、滅多にないケースかも知れません(笑)
今回久し振りに日本に戻っている間に振り込まれたコロナ関連の「特別給付金」(=女房と2人で20万円)も文字通り予期せぬ臨時収入として口座に残っています。(=勿論そのうちの10万円は女房の分ですが、、)
前に何回か「リタイア生活をするならコンドミニアムを買っておいた方が良い!」と書きましたが、不動産(※下記注)なら本人以外が簡単に換金したり消費したりは出来ませんし、日本と違い将来の値上がりも十分に期待出来、貴方の名前で不動産登記出来ますから「財産保全」という観点からもかなり安全・有利ですし、最悪の場合、不動産担保で銀行から借り入れも可能です。
(※注)フィリピンでは外国人は土地を所有出来ないので、土地付きの家は貴方が生涯共に出来る伴侶が出来たと確信してから買いましょう。(=所有権は彼女の名前で登記される)。 そうでなければ万一の場合の安全(=財産保全)の為にもコンドミニアム(=日本人名でも所有権登記出来る)にしておくべきです。
 銀行預金や株、車、家具や物等、持ち出しや換金の容易な物で持っていたらフィリピンでは多分直ぐに無くなります。 貴方が移住するまで何年か掛かるとしたら、それまでは前にも書いたエアービー&ビーで集客に励んで収益を上げるとか(=お客はネットで代金決済、売上金は貴方の口座に入金されますから、貴方が日本に居ても何も問題なくビジネスに出来ます。)それ(=エアービー&ビー)も面倒であれば賃貸して毎月家賃収入を得る、というのも良いでしょう。 なお日本では今回のコロナウイルス禍で、年間3千万人以上のインバウンド需要が完全に蒸発し、それを当て込んでいたホテルや民泊は瀕死の状態ですが、フィリピンの場合、エアービー&ビーの顧客はあくまでも700万人とも1000万人とも言われる海外で働くフィリピン人達(=OFWや結婚して海外で暮らすフィリピン人達)。 何年間か海外で頑張って働いての久し振りの里帰りですから、親類や友達等にも自分がカッコよく見られたい、成功しているように見られたい、というフィリピン人特有の見栄っ張り精神全開で、クリスマス~ニューイヤーホリデー等、長ければ1か月、その他、ホーリーウイーク(=聖週間)3~4月の夏休み期間等々、年に何回かある長期の休みには多くの予約が見込め、料金も高騰します。 エアービー&ビーで多数の集客=売上が見込める時期は収益用不動産として稼ぎ、そのオフシーズンは貴方が住む(=季節移住)というのも良いでしょう= 将来貴方が移住するまでの何年間かは収益目的の不動産として活用し、もし将来貴方の予定が変わって移住出来なくなった場合には、面倒だったら売ってしまう、という手もあります。 なんせ不動産登記は貴方自身の名前ですから、、、私の場合のように買値の2倍以上で売却とまではならなくとも、家賃も毎年高騰している現状を考えると、そのまま賃貸を続けても高利回りになる有利な投資と言えるでしょう。フィリピンに移住した人達の体験談を見ても「何千万円捨てた、とか何億円無くなった、とか家を何軒も取られた、とか実に様々な失敗談・武勇伝が沢山あります。 移住を決める前に、家を買う前に、先ずは安全を確保された状態で(=女の子のツテ等でなく)フィリピンで実際に生活してみることを強くおススメ します。 出来れば1年間位でも暮らしてみれば移住の為の助走期間・準備期間としては十分でしょう。 そういった期間無しだと移住後多かれ少なかれ必ず失敗は付き物で、結局は高く付きます。 (=例えて言えば空母から戦闘機がカタパルト無しで発進しようとするのと同じです。 発艦して直ぐに上昇どころか失速して墜落、一巻の終わりです。 多くを失って人生を滅ぼさないように「転ばぬ先の杖」は必須です。 前に書いた毎月10万円での体験移住(=移住生活を豊かに(再)2020-04-13 の記事)、これで最低数ヶ月から1年間位でも生活し、結果貴方がフィリピンを理解し、フィリピンで暮らしたいという気持ちになり、その後、良い伴侶を見付ける等で幸せなリタイア生活を満喫出来るようになったとしたら、その為の必要な投資や保険と考えれば決して高くはないと、既に失敗した方達なら言うはずです。

福祉・介護ランキング
セミリタイアランキング

お問い合わせはメールで astonmdb11@yahoo.co.jp (担当 武田まで)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿