今日ね、あまりに収集がつかなくなった髪をどうにかしたくて、
ちょっくら髪の毛すいてみるか!
って思い立ったんです。
思い立ったらすぐ行動!
的な考えの自分は、その夜、
早速すきばさみ片手に洗面台に向かいました。
もちろん自分で髪切ったことなんてありません。
でもノリでどうにかなんべ♪
じょき。
じょきじょき。
「どうせすきばさみなんて長さ変わんないんだから、
もっと切りまくって頭軽くなろう!」
じょきじょきじょき。
「後ろのほうとか見えないけど、適当でいいべ!」
じょきじょき。
「あれ?なんか短くなってないか?まぁいっか。」
じょきじょきじょきじょき。
「んー、いい感じ?一回髪すすいで最後仕上げよ♪」
じゃー
・・・髪の毛が濡れました・・・
「よし、あと一息!」
じゃきんじゃきん
「えっえっ!?めちゃめちゃ切れとるやないの!
あーあー!左側ボウズになっちゃたよ!!」
その時点で、自分の頭はできそこないのソフトモヒカンみたいになっておりました。
そこにアルコールの入った母親が登場。
「あんたなにやってんの!?
なんでそんなボウズみたいに短く切ってんのよ!?」
いや別に勝手じゃんよ。とか思いながらも黙って聞いとく。
「しかもなにこれ?なんでこんなトップだけ残すわけ!?
ったくハニワじゃないんだから!!」
はにわ?はにわですか?僕はそりゃぁはにわではないですけど何か?
一応世間ではギリギリ人間で通ってますけど。
ん?ちょっとまてよ?
この酔っ払い、『はなわ』のこと言ってんのか??
気づいてしまったけど、
何故だか怒ってる母親に、僕はツっこむ気にはなれませんでした。
まぁ結局のところ、はにわを通り越した僕の頭は、
単なるおさるさんになってしまいました。
あーあ。
教訓。
セルフカットは危険と隣り合わせです。
切るときは、自分の目で見える範囲で我慢しときましょう。