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Rock'n'Roll Kills Your Sick!!

 人生百色日記

カミカミ王子

2007年12月08日 | 映画・テレビ
『僕らの音楽』見ました。

福山雅治かっちょいい。
あのメガネが凄く売れてるんですってね。
「俺も福山になってやる!」っていう勇気が凄いと思います。
(「福山がかけてるからかっこいいのにね~」って美容師さんが言ってた・笑)

ギタリスト福山雅治もかっこいいんだなぁ~ってウットリ
インストの曲のギターもよかった。
だがしかし、後ろで弾いていた方のギターがゼマのメタルフロントのボディとそっくりだったのですが、一瞬見えたネックのデザインが違うように見えて、おかげでその後は福山雅治よりそっちのギターに目が釘付けでした。

福山雅治が自分のことを「カミカミ王子」って言った時、ふと某サッポロバンドのボーカルさんのことが頭に浮かんでしまいました。
今度そう呼んでみようかな?ムリだけど。

対談していた柴崎コウの「愛想ないのってダメですよね」って話にいちいち納得。
いつでも笑顔になれない原因はわかっているけど、なんか無理。
それに元々の顔のつくりの影響ってかなり大きいと思うんですよね・・・真顔が捨てられた子犬みたいな顔の女性って絶対得だと思うもん。
でも、柴崎コウくらい綺麗な女優さんなら多少愛想なくてもそれも売りになるのかも知れないけど、そうじゃない人間には結構致命的。性格まで決めつけられちゃうもん。
・・・あ、グチになっちゃった

イケメンよりワルメン

2007年11月02日 | 映画・テレビ
クローズZERO見てきました。

やられました。
小栗くんカッコ良過ぎ&可愛い過ぎです。
山田くんとのタイマンの前に、雨と喧嘩で濡れて乱れた髪をかきあげるシーンで、ズキュンです。
「キャーーッ!」って声出そうでした(笑)
山田くんは役づくりなのか、若干太めだし高校生にしては老けてるんだけど、小栗くんは線が細くてズボンを腰ばきして背中丸めた感じが、本物のガラ悪い若者で、全然違和感なくて、可愛い~、いやカッコいい~!
それにしても、気持ちいい映画でした。
私、任侠映画とかでいい人とか優しい人とか改心した人ほど死んでいくのが凄く嫌で、悔しいっていうか、やりきれなくて、ムカムカしちゃうんですよ、作り話だって思っても…。
この映画はそれがなかったのが良かったです。
劇中歌もヤルなぁ~って感じのセレクトでした。爆音で流れてる曲がセリフの最中だけボリューム下がるのはどうかと思ったけど、久しぶりに見たビーツも渋くてカッコ良かったです。
サントラ出てるのかなぁ?でも、もれなく黒木メイサの歌も入ってるのかな?と思うと、う~ん…。
そういえば、気のせいかお客さんも、素行のよろしくない感じの人達が目につきました(笑)

テレビドラマの話。

2007年10月24日 | 映画・テレビ
テレビ大好きテレビっ子です。

今クールの連ドラも結構見てます。
久しぶりの福山雅治主演の『ガリレオ』、面白かったです。
福山雅治にしては、余り人間味のない役も、意外性があって、なかなかいいですよね。
でも、でも、でも!!!
あの湯川のセリフに時々猛烈にムカつくんです。
理屈っぽいというか、理論武装してまくしたてる、理数系特有のあの話し方が、
「兄ちゃんにそっくりでムカつくんです!!!」
おまけに私ときたら、まんが『動物のお医者さん』で「アタマにハエのとまったような人」と言われた菱沼さんのように、「口は動くんだけど頭の考えるのが追いつかない~」な、トロさなので、口喧嘩しても、絶対勝てません。私が正しくても勝てません。
話し合いとか、議論とか、苦手なのは多分このせいだ!!
「話せばわかる」なんて言葉、私の家の辞書には存在しませんでしたもの。

話が若干反れました。
そうなんです。湯川が時々兄ちゃんに見えてムカつくんです。
口喧嘩もそうなんですが、普通の人間が持ってる感情の機微っていうんですか、そういうのが理解出来ない感じのところも似ていて、一緒にドラマとか見ていると、そういうセリフや説明はないけど、表情や前後の話の流れから想像出来るはずの内容がわからないみたいで「ねぇ、なんで?」って聞かれることがよくあります。
全てのことに理由とか原因とかがないと納得出来ないみたいなんですよね~。

今週の放送の「スケベな奴はいつもスケベな顔しているのか?」って口撃してたシーンは、多分笑うところだったんだと思うけど、本当に兄ちゃんかと思った。

兄ちゃん、あのドラマ見てるのかな~?
ドラマ見ない人じゃないんですよね。結構一緒に見てたし。
で、自分が理解出来ない話を楽しんでる私に「こういうのは、想像力ないと面白くないんだろうなぁ・・・子供向けなんじゃないか?」って、いちいちムカつくんだよっ!!!

ドラマの話じゃなくって、兄ちゃんの悪口になっちゃったよ。

30秒の壁

2007年09月23日 | 映画・テレビ
ブラピが出ている携帯電話のCMの曲がヴァン・ヘイレンの『ユー・リアリー・ガット・ミー』になりましたね。

この曲、好きなバンドがライブでカバーしたせいもあって結構好きなのですが、あのCM、微妙に中途半端なところで曲が終わるので見る度になんかこう、フラストレイションがっ!!

いや~、でも、あの携帯投げようとして、踏みとどまるところがいいです。
でも、納まりつかなくて、すれ違った人に携帯渡してしまうところが、更にいいです。
こういう人大好き~。それを演じてるのがブラピなもんで、このCM大好き!!
でも曲がぁ~、曲も好きなのに、終わり方がぁ~・・・。
1分バージョンはないのでしょうか。

2人は素敵さコングラチュレイション

2007年09月03日 | 映画・テレビ
昨日のメントレで結婚報告をしていた小池栄子さん。
本当に幸せそうでした。
ダンナ様の坂田亘さんのコメントもスポーツマンらしくストレートで、素敵なカップルだなぁ~と思いました。
末永くお幸せに。

今日のお絵描き
この2人、顔が似てますよね。

2分前に戻りたい

2007年08月25日 | 映画・テレビ
オーリーのunoCM2分間バージョン、1回しか見れなかった~。
日付変わっちゃったから、もう放送されないんだよね??
その1回も、最初の30秒くらい気づかなかったのに・・・。
なんて、そんなに残念でもないんだけどね。
なんとなく、書いておいてみた。

それよりも、『スシ王子』に大友さんが出演していたことの方が衝撃でした。
威勢よくタンカ切る割に逃げ腰な親分さんが似合ってました。

生きてていいですか

2007年08月14日 | 映画・テレビ
映画みてきました『夕凪の街 桜の国』。
広島の被爆者家族の世代の違う2人の女性が主人公のストーリーです。
久しぶりに涙が止まらなくて、なかなか席を立ちあがれませんでした。
「誰かに『死ねばいい』って思われた人間が生きてていいのか?」
っていうセリフが胸にグサリと刺さりました。
「嬉しい?13年も経ったけど『また一人殺せた』って原爆を落とした人は思ってくれてる?」
というセリフには、肉体だけでなく心も蝕まれてしまっているのだという恐怖を感じました。
でも、怒りや恐怖や悲しみだけではなく、温かい気持ちにさせられるシーンも多かったような気がします。
原爆症で亡くなる主人公皆実の「長生きしてね。そして忘れないでね。」というセリフと、皆実の弟の旭がもう一人の主人公である娘の七波に言う「お前は皆実に少し似ている。だから幸せにならないとな。」というセリフが、とても心に残りました。

未来に希望を持って生きていこうというのが、この映画のメッセージなのだろうと思います。
でも、62年も経った今でも、被爆者やその子孫ということで辛い思いをしているのだろうと思わされるシーンもあって、時代や世代が変わっても傷だけが変わらずに残り続けているという辛い現実に複雑な気持ちです。

穏かに悲しく優しい・・・そういう映画でした。

NARA:奈良美智との旅の記録

2007年06月17日 | 映画・テレビ
早速見てきました。
奈良さんの作品に興味のない人でも、何かを創り出すことに興味がある人は、見てみて退屈はしないんじゃないかな・・・って思いました。
創れない私の思ったことなので、あてになりませんが。

冒頭に「奈良さんの絵が変わった」というナレーションがありますが、最近の絵を全然見ていなかった私には、本当に驚くほど、優しく穏かな表情になっているのを感じました。
そのことについて、最後の方で「自分が変化したんだと思う。」と話していたのを聞いて、『NARA NOTE』に書かれていた言葉を思い出しました(といっても、ウロ覚えだったので、帰宅してから確認)。
「僕の中で大切なのは、同じ木の枝に新しい新芽を見つけることであって、隣の木に生える果物に手を伸ばすことではない。」
という言葉。
映画の中で、いろんなことの例えや答えに「小さい頃、子供の頃に初めて感じたり、見つけたりする時のような気持ち」という感じの言葉を何度も使っていて、普通、成長して大人になっていくにつれて薄れてしまって忘れていくその「感覚」をずっと持ち続けている人なんだろうなぁ~と、だから変化し続けて新芽を生やしていくことが出来るんだろうなぁ~と思いました。
何かを創り表現する人にとって、「オリジナリティ」という凄く強力な才能なんじゃないかと思いますけど、どうなんでしょう?「初期衝動」ってことなのかも。
最初の方では、「自分は運がいい」ということも言ってました。「自分のピークはまだまだだ」という感じのことも。
いつも、奈良さんの言葉は、その作品と同じくらい印象的なのですが、映画の中で「自分のことを語るのは苦手なので・・・」とインタビューに答えていた姿と、韓国でのファンの集まりの後の「あの中で俺の絵を真剣に見ていてくれたのは、あの7歳の子だけだ」というセリフを聞いて、本来は作品を創ることだけに専念したいはずなのに、こんな才能に恵まれた人でも、それを仕事にしている限り、嫌なことも我慢して努力してやっていかなくてはならないんだなぁ~と思って、努力も我慢もできずに文句ばっか言ってる自分を恥ずかしく思ったりもしました。
そして、見ているだけで、優しい気持ちになれる作品の柔らかい印象は昔のままで、バンドTにロックを流して作品を仕上げていく姿も昔のままで、「変わらないなぁ~」と思う場面もたくさんありました。「そのTシャツ持ってるよ~。」って思ったり(笑)。
初めて奈良さんの作品を生で見て、こっそり手を触れて、その手が震えてしまってたことや、子供達に混じって『犬』に乗って写真を撮ったりしたことを思い出したりもしました。
あ、だんだん映画の感想じゃなくなってる・・・。
映画の中で使われている曲にブッチャーズやイースタンユースと北海道のバンドの曲が多くあったのも、なんとなく嬉しかったです。

余談ですが、奈良さんの絵に興味を持ったきっかけは、あのデコっぱちで目つきの悪い子供の絵が、小さい頃の自分に似てると思ったからです。今手元には写真ないけど・・・。