ワニ＆ジュナ ～揺れる想い～（韓国映画）キム・ヒソン

ワニ＆ジュナ　～揺れる想い～　（原題　ワニとジュナ）
２００１年　韓国
監督　キム・ヨンギュン
出演　キム・ヒソン　チュ・ジンモ

シナリオライターの卵ジュナ（チュ・ジンモ）は、アニメ製作会社に勤めるワニ（キム・ヒソン）と幸せな同棲生活をおくっていた。
ある日、ワニの留守中に彼女の弟ヨンミンからの電話をジュナがとってしまった。
ヨンミンが留学から帰ってくる連絡だった。ヨンミンは腹違いの弟だった。
二階にはヨンミンが使っていた部屋があったが、閉まったままだった。
ヨンミンはワニが好きだった。そして、ワニもヨンミンが好きだった。初恋の相手だった。
そしてワニの幼馴染のソヤンがやってきて、学校を休学したが家には連絡できないからワニの家に居候させてもらうことに。
そして３人の生活が始まったが、ワニは仕事が忙しく、家に帰ってこれない。
その間に、ジュナは大型テレビを買ってしまう。
ソヤンはミンヨンが好きだったが、いつも３人だったと、ジュナに言う。
本当はソヤンはミンヨンに会いにやってきたのだった。
だんだんジュナとワニにみぞが出来てしまった。しばらく距離を置くことにした。
仕事も落ち着いてきて、ワニはジュナに会いに行った。
ワニは自分が作った、ジュナとの思い出をアニメにし言葉を入れたＣＤを渡した。

ちょっと切ない感じの映画だった。初恋が義姉弟なのはどうにも出来ない事ですね。ちょっと切ない。ジュナとワニにも溝が出来てしまい埋めるのは難しい。
好きでも別れることもあるけど、辛いですね。でも二人は理解できたのですね。