『シャイン』 Gyaoで見ました。

『シャイン』 日本予告篇


これも随分昔からTSUTAYAで気になっていた１本ですが、借りた事はありませんでした。
今回Gyaoで見つけて見ることにしましたが、
正直もっと早く見ればよかったと思いました。

実在するピアニスト　ディヴィッド・ヘルフゴッドの、少年時代から壮年期までを３人のディヴィッドが演じます。

貧しいユダヤ人夫妻の家の長男として生まれたディヴィッドは、
音楽家に憧れたけれど、その道を諦めざるを得なかった父親に幼少から音楽教育を受け、
その才能を伸ばしてきた。

コンクールでその才能を見出した音楽教師の誘いを１度は断りながら、
自分にはこれ以上は無理だと悟った父は自らディヴィッドを連れ、その教師の家のドアを叩く。

ますます才能を開花させるディヴィッド。
けれど、父親はアメリカ留学も王立音楽学校への入学も許さない。
家族は一緒でなければならないと。。。

ディヴィッドは家を出て奨学金を受け王立音楽学校へ。


あ～流れを書いてると細かくなるなあ。。。。

私はこの映画の父親の理不尽さが理解できなかった。
メチャクチャな親父だな。。。と思ったら、
この映画にも出て来るディヴィッドの姉　マーガレットが反論本を書いていて、
この映画の父親とは違うらしいです。

アメリカ留学を反対したのも病気の兆しが見えていたからとか。。。

真実っていうのはその人によって形も変わってしまうものだと思うので、
私は何とも言えませんが、
映画として見ればいいんじゃないかと。

中年期のディヴィッドを演じたジェフリー・ラッシュ、
私が気になってたカバーで顔が見えていないんですが、
あれが映画の中でどのシーンかわかります。
あの早い言い回しの台詞とピアノを弾くシーン。
すごいなあ。。。と思ったらゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞で主演男優賞を貰ってました。