探査機「はやぶさ」に関する以前の記事は1/2/3/4/5/6/7
小惑星「イトカワ」から地球へ帰ってきた探査機「はやぶさ」がその後どうなったか
という話を今回はしたいと思います。
ちなみに、「はやぶさ」が地球に帰ってきたときの映像はこちらです。
映像を見ていただければ分かるとおり、はやぶさ本体は燃え尽きてしまい
地球の大気に溶けてしまいました。
「はやぶさ」本人の冒険はここまでで終わりです。
ですが、彼女(とあえて言いましょう)の残したものの解析がまだ残っていました。
彼女が地球に持ち帰ったカプセルの解析作業が現在行われているようです。
Yahooニュースよりhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000039-maip-soci
以下引用(改行はこっちで行っています)
======================================
はやぶさ カプセルの試料容器開封 気体採取に成功
6月24日20時43分配信 毎日新聞
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセル内の試料容器を開く作業が24日、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(相模原市中央区)で始まった。
JAXAによると、同日までに気体の採取に成功した。
この中に、小惑星イトカワ由来の気体が含まれているかどうか、今後慎重に分析する。
試料容器は円筒形で二重構造。22日、開封作業の準備段階で、
外側の容器のふたを開けた際に微量の気体が採取された。
容器は宇宙空間では真空状態になるよう設計されており、気体は
▽イトカワで採取した物質の表面から発生した可能性
▽地球帰還後、大気が混入した可能性
▽はやぶさ内部の樹脂や金属などから発生した可能性
--が考えられるという。
今後、イトカワ表面の微粒子が入っていると期待される内側の容器
(直径約5センチ、高さ約6センチ)を慎重に分解し、
7月上旬には内部を観察できる見通し。何かがあった場合も、
打ち上げ前に混入した地球上の物質の可能性があり、判別のための精密な分析作業に入る。
イトカワの微粒子かどうかを確定するまで数カ月程度かかる可能性もあるという。
分析チームの藤村彰夫JAXA教授(惑星科学)は24日会見し
「はやぶさの打ち上げ以来、待ちに待った瞬間がやってきた。
地球帰還を果たしたはやぶさの快挙に応えようと、
分析に携わるメンバーは奮い立っている」と意気込みを語った。
=======================================
引用終わり
分析班のこれからの活躍に期待大ですね。
はやぶさ運用班、回収班の素晴らしい仕事に報いてくれるような結果が出る事を
切に望んでいます。
無論、たとえ「何も入っていなかった」という結論であったとしても私は責める気は
全くありませんけれどもね。
小惑星「イトカワ」から地球へ帰ってきた探査機「はやぶさ」がその後どうなったか
という話を今回はしたいと思います。
ちなみに、「はやぶさ」が地球に帰ってきたときの映像はこちらです。
映像を見ていただければ分かるとおり、はやぶさ本体は燃え尽きてしまい
地球の大気に溶けてしまいました。
「はやぶさ」本人の冒険はここまでで終わりです。
ですが、彼女(とあえて言いましょう)の残したものの解析がまだ残っていました。
彼女が地球に持ち帰ったカプセルの解析作業が現在行われているようです。
Yahooニュースよりhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000039-maip-soci
以下引用(改行はこっちで行っています)
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はやぶさ カプセルの試料容器開封 気体採取に成功
6月24日20時43分配信 毎日新聞
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセル内の試料容器を開く作業が24日、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(相模原市中央区)で始まった。
JAXAによると、同日までに気体の採取に成功した。
この中に、小惑星イトカワ由来の気体が含まれているかどうか、今後慎重に分析する。
試料容器は円筒形で二重構造。22日、開封作業の準備段階で、
外側の容器のふたを開けた際に微量の気体が採取された。
容器は宇宙空間では真空状態になるよう設計されており、気体は
▽イトカワで採取した物質の表面から発生した可能性
▽地球帰還後、大気が混入した可能性
▽はやぶさ内部の樹脂や金属などから発生した可能性
--が考えられるという。
今後、イトカワ表面の微粒子が入っていると期待される内側の容器
(直径約5センチ、高さ約6センチ)を慎重に分解し、
7月上旬には内部を観察できる見通し。何かがあった場合も、
打ち上げ前に混入した地球上の物質の可能性があり、判別のための精密な分析作業に入る。
イトカワの微粒子かどうかを確定するまで数カ月程度かかる可能性もあるという。
分析チームの藤村彰夫JAXA教授(惑星科学)は24日会見し
「はやぶさの打ち上げ以来、待ちに待った瞬間がやってきた。
地球帰還を果たしたはやぶさの快挙に応えようと、
分析に携わるメンバーは奮い立っている」と意気込みを語った。
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引用終わり
分析班のこれからの活躍に期待大ですね。
はやぶさ運用班、回収班の素晴らしい仕事に報いてくれるような結果が出る事を
切に望んでいます。
無論、たとえ「何も入っていなかった」という結論であったとしても私は責める気は
全くありませんけれどもね。
スパムコメントであると判断しましたので、
削除させていただきました。
大変申し訳ありませんが、
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またのお越しをお待ちしています。