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極貧糖尿生活始まる

極度の貧乏と、戦いながら、糖尿に打ち勝つことを決めた中年男の徒然日記

病院で不眠症

2011-05-16 21:36:11 | 日記

前回も、このブログで、書きましたように、他の患者との相部屋生活は、
思った以上に大変でした。

まず最初に、悩まされたのは、病室中に鳴り響く、とてつもなく、
でかいいびき
!
いや、いびき というよりは、地響きに近いものでした


実際、入院1日目は、翌日の手術を思うと、緊張と不安が いっぱいで、
眠りにつけないであろうことは、予測できていたので、携帯ラジオをとりだし、
イヤホンを耳にあてて、音楽を聴こうとした、そこまでは、よかった。

ん?耳を澄ますと、何か、ものすごい、轟音が、右肩のあたりから、聞こえてくるでは、ないか

一体、何が起きたのか、分からず、あわてて、イヤホンをはずし、手元に
あったペンライトの光を頼りに、右側をみてみると、なんと、
そこには、大口を空けた爺さんが、この世のものとは
思えないほどの、轟音を吐き出しながら、ぐっすりと眠っているでは、
ないか

開いた口がふさがらないというのは、きっと、こういうことを
いうのか、、なんて納得している場合では、ない!

なんとかして、眠らなくては!と
自分に言い聞かせてみる。

余計に眼がさえてしまうことに、、、。

必死に羊を数えるも、爺さんの地響きのようないびきに邪魔をされ、結局、
うまくいかず、かくして、私は、ほとんど、一睡もしない状態で、
手術当日の朝を迎えたのであった

だが、不思議なことに、私以外の患者は、しっかり眠れたようで
皆、さわやかな顔をして、朝を迎えているのが分かる。

そんな中、目のしたに真っ黒なクマをつけて、私が、朝食をとっていると、
隣の爺さんが、にこやかに話しかけてきた。

”猫山さん、昨晩は、よく眠れましたか
私は、おかげさまで、ぐっすりですよ
いやあーどこでも、快眠できるのが、私のとりえでしてね”


なっ、なんだってええ!誰のせいで、眠れなかったと
思ってんだよーふざけるなああっつ

といってやりたかったが、お互い、手術を控えた身で、あるので
ここは、穏便に、、と自分に言い聞かせ、
私もすかさず、にこやかに、
”ええ、私も、です!”
と、心にもないことを言ってしまったのであった。

 
そんな、こんなで、はっきりいって、快適とはいいがたい
状況で、始まった、入院生活だが、この爺さん、実は、ただものでは
ない
ことを後で、知ることになったのは、いうまでもない。

ということで、次回へ続く







退院して、無事、帰宅しました!

2011-05-16 10:26:26 | 日記
皆さま、極貧猫山、無事に左目硝子体手術を終え、帰宅いたしました

いやー。それにしても、1週間の入院は、長くて、長くて、どうなるものやと
思いましたが、何は、ともあれ、こうして、帰宅し、またブログを
書いていると、思うと、なんといったらいいか、
今は、本当に幸せです

実際のところ、手術前は、眼底出血の影響で、おぼろげにしか、みえなかった
パソコンの画面も、今は、しっかり、みえております!

これからは、ばら色の人生だぜええー!と言ってやりたい
ところですが、実をいうと、手術費、入院費意外にも、予想外の出費が
あり、病院をでるとき、引き止められるのでは、ないかと
一瞬、青くなりました

請求書の額をみて、ひえええええええっつーと叫びかけたのも、
本当です。
もしも、高額医療免除手続きをとっていなかったら、今頃、
病院の裏で、囚われの身となり、荷物運びでもしていたかもしれません

まあ、それは、さておき、1週間の入院の間、いろいろなことがありました

これといった大きな事件に巻き込まれることはなく、無事、生還することは
出来たのですが、実際のところ、病院の相部屋での、
暮らしは、想像を絶する世界でした

それについては、後日、細かく、お話することにして、今日は、
ゆっくり休養をとることにしまあーす

ということで、次回は、入院生活について書こうと思います。

乞うご期待