議会中継機材を更新したい（5）ATEM Mini Pro ISO

AIMIBOというブランドのhdmi 無線 ワイヤレスhdmi 送受信機セットが届いた。
10日以上前に届いていたんだけど、ここのところ忙しく封を切れなかった。
送信機と受信機があり、最初からペアリングされている。
どちらもバスパワーでは動作できないのが残念だ。
USB給電するため、配線がごちゃごちゃする。
デジタルビデオカメラに送信機を付け、ディスプレイに受信機を付けてみた。
鮮明に映った。遅延も感じない。素晴らしいよ！

ATEM Mini Pro ISOの入力1にこのビデオカメラを接続した。
もう1台、猫山家から持ってきたビデオカメラを入力2に接続した。
HDMI出力をディスプレイにつなぐと、ビデオカメラの映像が表示された。
ATEM Miniのカメラ切り替えボタンを押すと、カメラが切り替わる。
ボタンは軽く押せるけれど、確実に押したという手ごたえがあって、
押し心地が良い。最悪これで今までどおりの議会中継はできる。

ATEM Mini Pro ISOを選んだのは、全入力ソースを個別に録画できることと、
ピクチャーインピクチャー機能があることだ。
ボタンは4つ、左上、右上、左下、右下。
押してみると、窓が小っちゃい！
大きさや位置を調整できないか調べたけれど、調整できないようだ。
ATEM Mini Extreme ISOの方は左右均等に分割できそうだけど、
お金をケチって失敗した。

どうしよう。
いろいろいじってみて使えそうなのはマルチビューだった。
画面の左上1/4にプレビュー、右上1/4にプログラムビューが表示される。
左上に議長／理事者を映し、右上に質問者を映し、
Previewというラベルを議長／理事者に変え、
Programというラベルを質問者に変えたらそれらしくなった。
下半分にカメラ1～4の映像、登録メディア、ライブ配信状況等が
表示されているのは余計だけど、何だか凄そうにみえるので、
こけおどしになって良いかもしれない。

音声はどうだろうか。
マイク1にスマホをつないで音楽を流してみた。
音声はHDMI1～4、マイク1～2のそれぞれをON/OFFできる。
議会中継中は、議場のアンプから音をとるので、マイク1だけONにする。
スマホの音楽だけが流れてきた。
良い感じだ。

次は全入力ソースの個別録画内容を確認しよう。
USB-C出力で外付けSSDに録画できる。
外付けSSDに繋ごうと思ったら、両端ともUSB-Cのケーブルがなかった。
急いで発注したけれど、入荷に時間がかかりそうだ。
間に合うだろうか。