おじさんの信州日記

故郷へのリターンで田舎暮らし。
さてさてどんな生活が待っているやら。

鼻に小じわをよせ

2009-11-30 13:24:18 | Weblog

今日の猫 濱猫 坂本愛理さんのポストカードより



3人連れでねこやに入って来た人たち。若い娘ともう一人の年配の女の人が手ぬぐいを選んでいる。でももう一人の人は退屈そうだ。二人はようやく買う手ぬぐいが決まりお金を払う。そしてもう一人に悪いと思ったか、「あんたは買わなくていいのっ」と聞く。すると聞かれたおばさん、鼻に小じわをよせて「こんなとこにいつまでもいたらきりがないよ」と言い、さっさと出て行った。「こんな店で悪かったな~」。それにしてもかわいげのないおばさん、でもお連れの人が買ってくれたからいいとするか。


親しい知り合いの人が交通事故にあってしまい、近くの病院に入院したという。いつもお世話になっているし、これからもとお見舞いに行くことにした。病気見舞いは「はたして行っていいものか、もしかしたら迷惑ではないか」といつも迷うおじさん、でも今回はすぐ近くに入院してるし、短い時間だったらいいだろう。そんな決心をして昨日ねこやが終わってから行って来た。

「でもコタローをどうするか」。暗い車の中に置いておくより、店の中の明るい所でお留守番をさせたほうがいいだろうと、電気を点けてテレビも消さずにそのまま出かけた。その方がコタローも安心するだろう。

これでも病院に行く事は慣れている。自分は殆ど行った事など無いが、茅ヶ崎おばさんが何回も入院しているので、病院は違えどだいたいの様子は分る。お見舞いの時間は昼過ぎから夜の8時頃までだろう。病室は予め聞いていたのですぐ分ったが、正式の入り口から入らなかったのか受付が無い。「まあいいか、入ってしまえばこっちのものだ」。どこの病院でも怪しまれた事もないし。

知り合いの人はとても元気に見えたが、まだ立って歩けないらしい。それでも身体自体は健康な人なのでとても退屈そうだった。早く治ってくれればいいが、そしてまた元気な顔を見せて欲しい。

それにしても人間いつ交通事故にあうか分らない。昨日まで元気でいても、今日は入院していなければならないとは。自分も気をつけよう、そして他人も傷つけないようにしなければ。

お見舞いが終わりねこやに帰ってくると、コタローがおとなしく待っていた。それほど淋しかった様子もなく、期待はずれでもあった。まあその方がいいんだけどね。

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元気な人たち

2009-11-29 09:48:29 | Weblog

今日の猫 小山内保夫作 わるねこ
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道を通るおばさんたちが、ねこやの外で売っている天使のアロマポットを見ると、必ず触ってキャンドルを中から出したり入れたり、ガチャガチャ音をさせてから去って行く。ほんとにおばさん立ちは好奇心旺盛だ、だから触らずに行き過ぎることが出来ない。だがこの中の何人かは気に入ってくれ、買って行くからねこやも商売になっている。

昨日はブログをゆっくり書いている暇がないほど忙しかったが、今日はどうか。天気予報によるとなんとか昼間は雨が降らずにすみそうだが、寒いからな~。昨日みんな出てきてしまって今日は家でごろ寝かもしれない。でもなんとか昨日の半分くらいは売れて欲しいが。

世の中にはほんとに元気な人が多くておじさんとしては驚くことが多い。昨日も濡れた千円札を出す人がいたので、「銭洗いに行って来たの」と聞くと「そう」と気軽に答える。おじさんとしてはわざわざあんな高くて遠い所まで歩く気などしないが、全然そんな事など感じずみんな歩いているようだ。まあそこで洗ったお札やらコインがねこやに届くから、こちらにも少しはいい事が回ってきそうだ。

銭洗い弁天でお金を洗ったら出来るだけ早く使うこと。そうしなければお金は増えないよ。そしてねこやも儲からない。

そうかと思うと「駅まで歩いて行きたいけど、どっちに行ったらいい」と聞く人も多い。「駅って長谷駅」「う~ん鎌倉駅」。「それだったら、今度の信号を左に曲がって、江ノ電の踏切を渡るまでどんどん歩いていくの。それからね・・・・」といつも丁寧に教えてやるが、意地悪なおじさんは「なんでそんなに遠くまで歩いていくの、排気ガスにまみれるだけなのに~」と言うのも忘れない。だって鎌倉の道はどこに行っても交通渋滞ばかり、空気がいいはずないのだ。

でもお客さんは笑って元気に出発していく。どうせ歩くならもっと空気がいい海岸沿いや山沿いをあるけばいいのに。だがそれを実行している人も多い。山に囲まれている鎌倉、周囲を取り巻く尾根の上のハイキングコース、そこを歩く人も多い。中にはおじさんと同年代くらいな男女が群れて何十人も一緒に歩いていることもある。きっとそういうことが好きな人たちだろうが、おじさんとしてはその気持ちが分らない。なにも団体で歩かなくても、一人で気楽に歩いたら、鎌倉の山では遭難しないよ。

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今日はなぜか忙しい

2009-11-28 13:07:47 | Weblog

今日の猫 小山内保夫作 わるねこ
それにしてもなんでそんなに横広がりなの~
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今日はなぜか朝から忙しかった。ホームページのわるねこのページを更新し終り、「さて昼前まで少しのんびりするか」と思っていると、お客さんが来る。そのお父さん手ぬぐいなど買ってくれ「家に猫がいるから、ついつい寄ってしまう」と言いながら帰って行った。そうなんです、ねこやはそんな人たちに支えられて営業してるんです。

次に来たのはなんと犬好きさん、それもシーズー犬を飼っているとのことで、その辺にいたコタローを発見するともうたまらない。ご夫婦でコタローをなぜ回し、すっかり猫を見に寄ったことなど忘れて、それだけで帰って行った。「だから犬好きは頼りにならないんだよね」。でもおじさんとのシーズー談義は盛り上がった。

それからが大変、お客さんが来ること来ること、何組かは高い招き猫を買ってくれたり、5個も6個も一度に買ってくれたり。年配おばさんグループには、すっかりからかわれたりしたが、でも結構買ってくれたから我慢しなければ。お客さんの中に日本人と顔が同じの外人さんが入っているのも混乱の原因になる。

だが忙しい事はいい事だ、今の内に稼がなければ。「さ~売るぞ~」。

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必殺仕分け人

2009-11-27 11:27:58 | Weblog

今日の猫 猫又工房 荒井詳子作押絵額
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「頑張れ~、蓮舫議員~」。今日もテレビの画面に登場してくる仕分け人たち、その中でも特に目立つのが蓮舫議員だ。まあ人によっては小生意気な女と思うだろうが、おじさんにとっては頼りになる女、正に悪者を一刀の元に切り捨てる正義の味方だ。

事業仕分けも今日で終わるという。おもしろかったのになんで終わってしまうのか、まだいっぱい正すことが有るだろうに。それにしても今回の仕分けでいろんな事が分かった。今までの予算編成は官僚や族議員が勝手にやっていたのだろう。それが国民にいくらかでも分るようになった。大勢に流されやすいおじさんは、諸手を上げて「事業仕分け大賛成」、なんとも単純だが。

それにしてもなんと補助金というものが多いこと。国の予算の殆どが補助金で終わるのではないかと思うほど。それなのにねこやは補助金などお上からもらったことが無い。いや今まで長いこと生きてきたが一回ももらったことなど無いとは。「いったいどうなってるんだ、世の中でうまく泳げることが出来る人だけがもらえるのだろうか」。そして天下り官僚がいる所には補助金がいっぱい流れていたらしい。

それを思うとおじさんは不幸でいかに世渡りが下手なのか。国から一円ももらったことなどないのに、税金は真面目に納めている。まあその額は少ないだろうが、それは直接税の話し、タバコやビール、それにガソリンを買う時に取られている間接税まで含めると「あなたは真面目に沢山税金を収めてくれました」と表彰されてもいいくらいだ。

今回がはじめての事業仕分け、まあやりすぎや勘違いも多少有って結果がうまくいかないこともあるだろう。でもこれは続けていって欲しい。そして必殺仕分け人の活躍する場面を何度も見たいものだ。

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床屋さんに行って来ました

2009-11-26 11:00:15 | Weblog

コタロー、床屋さんに行って来ました


伸びた毛の中からその度にいくらかお兄ちゃんになった顔のコタローが現れて、いつもびっくりする。


ふわふわおてて君も自慢










昨日の朝トリミングの人に電話をかけ「リボンもバンダナもしないで下さいね」と頼んだ。それがあってか今回は何もせずそのままの姿で帰って来る。リボンをさせるなんて虐待だ~。

そういえば「こんなことジョーワン君もしたね」「ジョーワン君もそんな時吠えたね」と言い合うおじさんと茅ヶ崎おばさん、だんだんかわいくなってきて、今ではそれこそ目の中に入れても痛くないほど。でも同じ過ちを繰り返しているような気がする。

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今日はいい日になりそうだ

2009-11-25 12:52:16 | Weblog

今日の猫 猫又工房 荒井詳子さんの押絵額
かわいいね~、その内ねこもこたつに丸くなる
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朝はまだ雨が降っていて、こんな日は気を付けて運転しなければ。家を出てバス停の所に来ると、信号の無い横断歩道の端に歩行者が立っていた。こんな時ははるか昔自動車教習所で習ったとおり一旦停止して歩行者を先に歩かせる。おじさんの車が止まると歩行者の男の人は喜んだかどうかは知らないが、ともかくこちらに軽く会釈して通って行った。そしておじさんは再び車を走らせる。

「今日はいい日になりそうだ」。ごく普通のこと、歩行者を待つのも普通、それに応えて挨拶して通るのも普通、こんなごく普通のことが珍しくなった今日この頃。そしてそれに喜ぶおじさん。ほんとに悲しい世の中になってきたものだ。

歩行者と車、それは圧倒的に歩行者が有利だ。でもせっかくこっちが車を止めて待っていてやるのに、こちらを睨んで「私を轢いたらただじゃすませないから」と言いたげに無理にゆっくり通っていくおばさん、そんな時はほんとに腹が立つ。しかし人生に疲れたようなおじさんがゆっくりゆっくり歩いて行くのには哀れを感じて自分の将来を見ているような気がする。

まあそんな事をゆっくり感じている暇はない。今はねこやの売上げを上げること第一に考えないと。すると朝一番で来店された3人連れ、おそらく親子と思えるが全部で10000円近く買ってくれた。開店してすぐに、それもまだ雨が止んだかどうかわからない時に、「やっぱり今日はいい事が有りそうだ」。

今日はコタローが休み、いつもならお客さんを待っているから、みんな犬を飼っている事を知る。でも今日はいない。すると猫好きなおばさんが、猫の首輪を買ってくれ、おじさんに「猫飼ってるの~」と聞く。そしていつものように「い~え、犬は飼ってるけど」と答えるおじさん。もっと愛想良くしたらどうだ、嘘を言ったていいじゃないか、どうせ分らないんだから。

でも嘘が言えないおじさん、そんな事言って突っ込まれたらどうするんだ、すぐにばれるぞ~。

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ねこやを止めたくなる日

2009-11-24 13:20:43 | Weblog

今日のコタロー

大分毛が伸びてひどい顔、でもかわいいけど。
明日コタローはねこやを休んでトリミングです。
かわくなった顔をまた見てもらおうね。



随分長い間い続けているお客さん、やっと買う物が決まったようでカウンターに持って来た。そして「これ袋を分けて入れてちょうだい」といきなり言う。見ると手には猫タイルが二つ1個155円だ。「えっ袋を分けるんですか」とせめての抵抗するが、全然効き目が無く「そうよっ、お友達二人にプレゼントするのっ」とおっしゃった。

まあ買ってくれればなんでもありがたいけど、いったいこんなタイルを一つずつプレゼントしてどうするのか。でもお客さんには逆らえないので、なるべく安い袋に入れて渡す事にする。一番安い紙袋はやっぱりポストカードを入れる袋だ。でもタイルは縦横が1,5cmくらいで小さいから、袋は大きすぎるが。

だがそんな事考えていてはねこやが儲からない。カウンターの中からその袋を出し小さなタイルを入れ始めると、案の定お客さんのタイルおばさん、「まあ~、そんな大きな袋しかないのっ」と発言される。「これしかないんですよ、ちょうどいいのは」とおじさん。(大きさでなく値段が合うのがと言う意味なのだけど)するとタイルおばさん、「私は猫かなんかの顔を印刷した袋が有るとおもったんだけどっ」とまたまたおっしゃる。

「そんなの有るはずないでしょう」とここまでくるとおじさんも相手を客とは思っていない発言。(たとえあっても絶対入れてやらないけどね)。おじさんに拒否されたタイルおばさん、大きすぎろ袋でも我慢して帰って行く。おじさんはいつもの通り「ありがとうございました」。

買う側は売る側には絶対かなわないんだから。

でもこの商売止めたくなる日。

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今日は鎌倉、そして箱根伊豆

2009-11-23 10:04:14 | Weblog

今日の猫 猫又工房 荒井詳子さんの押絵額



「かわいい、かわいい~」。子供も「かわいい~、かわいい」と大変な騒ぎ。いきなりねこやに飛び込んできた母娘、今度はポストカードを見て「あなたがいてくれて、ありがとうだって~。かわいい~」と二人でまた騒ぎ、プイと外に出て行った。「なんなんだよな~、あんなに騒いで~。そんなにかわいいなら何か少しでも買っていけよっ」。こんなことをしていて何がもしろいか、相当暇なんだね、退屈なら早く家に帰って寝てろ。

でもおじさんは最初から怪しいと思っていた。そして買ってくれる期待など全然持っていなかった。「ねこやが待っているのは、うるさく騒ぐ君たちのよう人じゃあないんだよ~」。

それではどんなお客さんを待っているのか、出来たら静かなお客さんで、いっぱい買ってくれる人が一番だ。「そんな贅沢を言って~」と思われるかもしれないが、時々贅沢な望みを満たしてくれるお客さんが現れたりするから、この商売も捨てた物ではない。でもいつもではないことも確か、やっぱり一番多いのは騒いで文句を言って何も買わずに帰る人たちだ。

おじさんは団体バスのお客さんも待っている。と言っても自分で団体バスを呼べるほどの力も無く、たとえ伝があって呼べたとしても狭い店で、一度に何十人も入れるはずもない。期待しているのは大仏様から長谷寺へと歩く団体さん、その中に猫好きさんがいるのを期待しているのだ。はとバスやツアー客の団体さんはほんとに良く買ってくれる。

昨日もツアーで来られている団体さんの数人がねこやに寄ってくれいっぱい買ってくれた。「この寒い日に大変ですね~」「まだ泊まるんですか」と聞くおじさんに、お客さんは「今日は鎌倉、今夜は箱根に泊まって明日は天城越えなの」と言う。それを聞いて思わず「いいですね~」と言ってしまったおじさん、なんだかほんとにうらやましかったのだ。紅葉が盛りの箱根の温泉、翌日は伊豆の天城峠、いいコースである。その間にねこやも入っているし。

おじさんもねこやを隠退したらそんな観光旅行が出来るのだろうか。それだけのお金の余裕が有るだろうか。でもいくら貧乏でもたまには旅行くらいしたい、コタローを連れてペットも泊まれる温泉に出かけるのだ。

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湘南は

2009-11-22 09:07:22 | Weblog

今日の犬 コタロー


毎日おじさんと一緒にねこやに出勤してくるコタロー、店の中での定位置はカウンターの横、そこでお客さんが来るのを待っている。そしてお客さんが気が付いて撫ぜてくれると大喜び、もともと猫好きさんは犬も好き、だから大概の人が撫ぜてくれる。でも中には気が付いても「かわいいわね」の一言で通り過ぎる人もいて、そうなるとコタローががっかり。

ところがねこやに間違って犬好きさんが入ってくると大変だ。もうかわいくてかわいくてしょうがないと言わんばっかりに、いる間中撫ぜている。そして友達に「あんたいつまでそこにいるの~、帰るわよっ」とか言われ渋々帰って行く事になる。結局猫の品物など見ず、犬を撫ぜただけで帰ってしまう犬好きさん、ほんとに役に立たないね。でもおじさんとの話しは盛り上がる。

だがいつもお客さんが来てくれているとはかぎらない。そうするとコタローは退屈してそこにごろん、結局トイレの入り口を塞いでおじさんが不自由する事になる。寝顔もかわいいコタロー、でも時々その寝姿があまりにもジョーワン君に似ていてはっとすることがある。ジョーワン君と同じシーズー、同じ茶色の毛、似ていても不思議ではないが、ジョーワン君がまだそこにいるような気がする。





犬を飼う楽しさ、それと同じくらい悲しい事も有る。それを十分すぎるほど味わったおじさん、今でもジョーワン君の事を思い出す。思えば一昨年の12月、ジョーワン君が緑内障になってしまって、それからおじさんはあまり外に出なくなった。いつもいつでも片時も離れずジョーワン君の傍にいてやりたかった。それから付き合いが悪くなりずっと長谷商店会の行事にも出ていない。そして今でも出る気がしない。

元気なコタローがおじさんを慰めてくれる。でもコタローがいくらかわいくても、この湘南に住むかぎり負った傷は癒されることがないだろう。

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連休始まる

2009-11-21 10:11:41 | Weblog

今日の猫 小山内保夫作 わるねこ
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小山内さんはねこやに納品してくれてから京都に旅立ったようだ。
いっぱい売れればいいが、でも結構問い合わせなどが入っているし大丈夫だろう。



「お騒がせします、こちらは廃品回収車です。ご家庭で・・・・」。連休の朝だと言うのに、お騒がせの廃品回収車が回ってくる。「こんな日まで働かなくてお前も連休を取ったらどうだ」「そんな事を騒いだら観光客が自分の家の事を思い出してしまうではないか」。観光客は楽しい気分、おおらかな気分でいてもらわなければいけない。家の事を思い出して、野菜の値段と招き猫の値段を比べ「あらいやだ、こんなな招き猫一つ買うだけで大根が3本も買えるのに~」などと思われたらもう買ってくれない。

そういえば裏の新築工事現場でも働く人がいて、騒音を立てている。「あんたも連休をとったらどうだ」。でもこの連休中でも働ける人はまだ幸せだ、世の中には働きたくても職が無く困っている人が多い、そんな人にとっては連休どこではないだろう。それを思えばねこやはまだ幸せもの、愚痴を言ったら罰が当る。でも誰がこの貧しいねこやに罰をあたえてくれるのか、世の中にはもっともっと恵まれた人が多いというのに。

人生上を見たらきりが無い、下は見てもしょうがない。もともとおじさんは他人の生活を見てうらやむ事などない。人の事を思ってもどうしようもない、それより自分らしく自分の程度を考えて生きるのだ。だからいつでも気楽だし、無理して神仏に祈ることも無い。まあなんとかなるさ~。

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