僕にとってのアマチュア無線とは

ラジオを作っていて「逆にやれば電波を出せる」と思った。
やってみたくなった。
アマチュア無線を始めた。

ベランダ用基台の強化(1100円くらい)

2023-04-03 07:17:36 | 空中線系

アンテナを替えようと思っていて、その準備のため基台を強化。

3mm厚のアルミ板は、業者に電話して聞いたら直角に曲げるだけで5000円と言われ、冗談じゃないと思って手で曲げました。

硬かったです。

 

角Uボルト等            406円(dcmホーマック)

アルミ板(アルミ板 3x100x300mm) 701円(ヨドバシドットコム)

合計 1107円です

 

アンテナ(144MHz帯)は鋭意製作中、イケそうな感じ。

 

 


ベランダ用アンテナ基台の製作(500円くらい)

2022-09-28 21:45:34 | 空中線系

まとまった時間がとれなくて・・・という言い訳の下、実験用電源はまだ作っていません。

そろそろ寒くなってくるので、外仕事は今のうちにやっておかないと。

ということで、超小型アンテナなら乗っけられそうなベランダ用アンテナ基台を作りました。

 

資材はホームセンターとダイソーで調達。全部で500円ぐらいだったと思います。

アルミ板の厚みは、1.0mmでは頼りなさそうだったので少し厚めを選んで、確か1.5~1.6mmだったと思います。

2.0mmではありません。

 

こんな感じでシュシュっと穴開け

 

コネクタ取付用の穴もシュシュっと開けます

 

折り曲げて

 

  

塗装して

 

出来上がり。

なんとか使えそう(予定しているアンテナは145Mhz用GP)です。

目立たないように手すりと同じ色と思ったのですが、取付けてみると随分違います。

地上から見る分には目立たないので良しとします。

 


同軸ケーブル1/2λの整数倍切り出し(後編)

2022-01-04 12:15:46 | 空中線系

前編で同軸ケーブルの短縮率が0.66~0.67辺りだということを確認しました。
いちいち確認する人は滅多にいないと思いますが・・

次は実用ケーブルの切り出しです。

144/430MHz帯共用としたいので、両バンドの1/2λの公倍数の整数倍にする必要があります。


 435(MHz) ÷ 145(MHz) = 3 キッカリ3倍(当たり前ですが)なので、145MHzの1/2λの整数倍に切り出せば共用できます。

 

長期保存品として出品されていた5DFBです。
少しキンクがあったので温めながらゆっくり伸ばし、事なきを得ました。

 

可能な限り最短にすべきですが、FUKIKURAさんのページ(http://www.fujikura-dia.co.jp/pdf/95.pdf)で仕様を見ると損失は

144MHz:0.76dB/10m
430MHz:1.35dB/10m

微小信号を聞くことは無い予定なので気にせずに余らせておくことにしました。

 

VNAに同軸ケーブルを接続しカットしていきます。

こんな感じになりました。

 


※2022/1/15

5DFBの短縮率は0.67ではないとのご指摘をいただきました。

おっしゃるとおり絶縁体に発泡ポリエチレンが使われている場合は0.8位のようです。
このことから、この投稿には大きな間違いがあることがわかりましたので、信じないでください。

yamaham 様 どうもありがとうございました。

 

1.測定誤差・測定方法(50Ωで短絡する方法で行う方法もある)・測定環境等から、偶然0.67となったものか

2.本品(同軸ケーブル)固有のものか

3.それ以外の理由によるものか        判定できません

実際に使う前にもう一度測定してみるつもりです。

猫田にゃんきっちゃん


次は
 1.アルミ板でアンテナ基台を作る
 2.ダミーロードを作る
 3.安定化電源のメンテナンス
のどれかにしようと思います。


同軸ケーブル1/2λの整数倍切り出し(前編)

2022-01-02 21:16:03 | 空中線系

初投稿(ご挨拶を除いて)です。

 

再開にあたって、VHF・UHFのアンテナなら机上で工作できそうなので、144/430MHz帯のアンテナ系から始めてみようと思います。

先ずは同軸ケーブルを1/2λの整数倍で使うために切り出すことにします。

実用するケーブルを切り出す前に、試しに430MHz帯の中間435MHzの1/2λを切り出してみます。

使用する測定器は「nanoVNA」のみです。

 

【1】とりあえず435MHzの(真空中)半波長34.48cm(300÷435÷2)を切り出しました

コネクタの先端まで入れると約36.2cm。

片端を解放している時のインピーダンスを周波数を変化させて測定します。

    

この長さのとき、Rが無限大になる(片端開放なので)周波数は277.2MHz。

短縮率を計算してみます。

短縮率= 0.362 ÷ (300÷277.2÷2) = 0.669

 

【2】次に同軸ケーブルを2cmづつ切り詰め同様に測定します

 2cmカット(288.9MHz)   

 4cmカット(313.3MHz)  

 6cmカット(331.1MHz)  

 8cmカット(350.1MHz)  

10cmカット(373.1MHz)  

12cmカット(399.3MHz)  

14cmカット(430.6MHz)  

ここから2mmづつ2回切り詰めました。

結果(435.4MHz)     (他図と周波数のスケールが違います)

測定環境が悪いので測定精度は低いですが、このように切り出すことができました。

この時の物理長は約23.0cm。

短縮率を計算してみます。

短縮率= 0.230 ÷ (300÷435.4÷2) = 0.668

頭で覚えていることを実際に試してみたら結構楽しいものでした。

次は実用ケーブルを切り出します。