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Have some tea, will you?

2006年02月01日 | 独り言
仕事を辞めて一ヶ月が経つ。
とは言っても最初の一週間は仕事しててもお休みだったし
子供たちもいたので実質3週間くらいか。
なんとなくそのままずるずる一ヶ月が過ぎて行く。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
あんなこともしたい、こんなこともしたい。
それなのに、そのほとんどに手をつけることができないまま
一ヶ月が過ぎてしまった。

こんなことでいいのかな、と、ふと不安にもなる。

しかし、ふとした拍子に、ほっとした瞬間も訪れる。

昨日のことだ。
朝は比較的暖かかった。
私の忠告を軽~く聞き流して(つまり無視して)、
息子は薄手のジャケットを羽織って登校していった。
しかし息子が帰る頃には、冷たい雨も降り出し、
気温も随分と下がった。
部屋の中にいても足元が冷えるようだった。

案の定、冷え切った体で息子が帰宅する。
開口一番

「さむかったーーーーーーーーーーーっ!!」

急いで紅茶を淹れ、おやつを出して、
エアコンを効かせたリビングで二人
テーブルに向かう。

息子はそもそも物事に無頓着なので、そんな日でもきっと
私がいなくて一人で帰宅したならエアコンなんかつけないし、
そのままその辺に座り込んで、すぐに本でも読み始めて
いただろう。

唐揚げをほおばりながら、学校であったことを話す
息子の顔を見ながら、

「そうだ、こういう時間のために
 私は仕事を辞めたんだった。」

と、少しだけ、ほっとしたのだった。



・・・しかし、せっかく仕事を辞めて、楽しみにしていた
本日「映画の日」。
再びゾロを観に行こうか、それとも皆さんオススメの
「プライドと偏見」を観に行こうか、とさんざん悩んだのに
今日に限って夫がなかなか出勤せず。
結局、行きそびれてしまったのだった。しゅん。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明日が待ち遠しいですね♪ (guardian)
2006-02-01 21:44:48
こんにちは。

別館の方で初投稿させていただいたguardianです。

早々の返信コメントありがとうございました。

すごく嬉しくて、ご案内して下さった御本家の方へ

とりあえずご挨拶に参りました。



今日は映画残念でしたね。

でも映画に負けない息子さんとの素敵な時間を

お持ちになれたとのこと、私まで暖かい気持ちに

させていただいちゃいました。

写真からも、その暖かい雰囲気が伝わってきますね。



風と共に去りぬの立川情報ありがとうございました。

私は立川のこのシアターに行ったことがないのですが

確かかなり音響の良いところだったでしょうか?

仕事の都合で第二週は行くことができないため、

第三週も上映してもらえれば、がんばって行きたいのですが…



poohさまも先週鑑賞されていたのですね。

同じところをツボっていただき、とっても嬉しいです。

鑑賞後、ネット検索してみてもあまりレビューが

ないので、それもGerryファンで、このツボがお話

出来ること、本当に嬉しいです。

そうです、特に前半自信ありすぎの傲慢野郎(失礼)

なのに、後半の嫉妬に狂うばかりの愛!

そしてボニーへの親バカ丸出しの子供のような笑顔。

「ああ、スカーレットと替わりたい!」と思いつつ鑑賞しました。



「ファム・ファタール」はなかなかいい味だったのですね。

私はこの映画は知人に誘ってもらって、

試写会(しかもヘラルド社内試写室の!)

に行って鑑賞したという、

人生の中で五本の指に入る高環境鑑賞だったのですが、

レベッカ・ローミン=ステイモスの艶やかさの方が

強烈で、バンデラス氏の印象は

「何だか少し脂気が抜けた?」

なんてとんでもないことを鑑賞後語らった覚えが。

(ごめんなさい)

見直すのがとても楽しみです。

情報、ありがとうございました。







返信する
良い日でしたね (MR.321)
2006-02-02 01:04:25
実は、音去さんのように才能にあふれた方が仕事をやめてしまうのは

もったいないと思っていたのですが。

今日のエピソードを見て、息子さんが大人になって、ふと思い出すのはこんな日のことかもしれないなぁ…と息子さんが少しうらやましくなりました。

僕自身のことを思い起こしてみると

小学校の高学年の頃というのは、母親に自然に甘えられた低学年までと、

親が疎ましく感じる中学生からとの中間の時期で、

実は、自分自身から一番積極的に母親の存在を求めていた時期だったような気がします。

僕の両親は、自宅とは別の場所で電気店を営んでいましたので、

母と一緒におやつ…は夢の世界の話で、

食事さえ家族揃って食べられるのはお正月ぐらいでした。

ごく小さい頃には、おやつまがいの物を母親と食べたこともあったかもしれませんが。

今では記憶にありません。

息子さんは、今日の日のことや、

音去さんとご家族の、今の生活をきっと将来懐かしく思い出すことでしょうね。

他の日に、定額料金で映画を見なくてはいけなくなったとしても

この幸せが800円で買えたと思えば安いですよね。

あっ…もちろん、お金の話がしたかったわけではないことはわかっていただけますよね。
返信する
洋の東西を問わず。 (音去)
2006-02-03 08:57:45
おはようございます。まとめレスでごめんなさい。



eBayでの取引がきっかけで親しくなったアメリカの方と

その後もメールでやりとりをしているのですが、

私が仕事を辞めたことを書いた時に、以下のようなお返事を

もらったのです。



I'm glad that you'll get to spend some time with them,

it's more important than most parents realize.

Even if you only greet them at the door with milk and cookies,

or offer a towel and a hug on cold rainy days, etc....

they'll never forget.

(あなたが子供たちと一緒に過ごす時間が作れるようになって

 嬉しいわ。多くの親たちが思っている以上に、それは大事なこと

 だから。子供たちが帰宅したときにミルクとクッキーを用意して

 彼らを迎えてあげることだけで、あるいは、寒い雨の日に、

 タオルとハグで迎えてあげることだけで、彼らはそのことを

 決して忘れないはずだから。)



実際に自分がそういうことを久しぶりにしてみると、子供よりも

私の方が鮮明にその記憶が心の中に残りそうな気がしました。

なるべく長い間、そういう時間を繰り返していけたらいいな。



>guardianさん

「風と共に去りぬ」はあまりにも壮大すぎて、感想やらレビューを

書くのが難しいのかもしれませんね。あれもこれも書きたくて、

でもそうすると、ダラダラと増長になってしまうし。

結局、「外の顔」と「中の顔」のバランスがいいヒトが魅力ある

ヒト、ってことなのかもしれないですね。

私も「親バカ丸出し」なキャプテン・バトラー大好きです。

「ファム・ファタール」、そういえば、脂ぬけた感じはあるかも。

でも私にとっては、抜けたからこそタイプなのですが(笑)。

割と抑え目な、影で支える役どころだったので尚更そういう

印象になるのかもしれませんね。「ゲイの演技をする」の図に

愛しさを感じました。もちろんお約束の濡れ場演技も光って

ましたが。また感想、教えてくださいね!

昨日、二日酔いで映画いけなかったので、今日、これから

行って来ます!!



>MR.321さん

・・・いーえ、買いかぶりです<才能ネタ。

サボるの大好き、がさつ・ずぼら・ぐうたらが信条の我儘女で

ございます。誤解なきよう(笑)。

我が家の息子は、恐らく、年齢よりも幼いのではないかと思います。

私としては、そろそろ年齢相応になって欲しいとも思うのですが、

相変わらず、低学年の子たち以上に甘ったれで純粋です。

それをいつまでも大事にしたい気持ちと、そろそろそれじゃどうなのよ?

という気持ちとが、自分の中でいつもゆらゆら揺れています。

でも、永遠に幼いままでいるわけもなく、流れにまかせておけば

いいかな、というのが結論です。

幼さを残したまま大人の男になるのも、それはそれで魅力的かも、

と自分の勝手な趣味で思ったりもしてます(笑)。

なんだかんだ言っても、なるべくいつまでも、一緒に色んな所へ

行ったり、一緒の時間をたくさん過ごし続けたいのは私の方なの

ですね、実は。

そうそう、私の行きつけの映画館、平日の朝一番の回は全席

1200円なんですよ。だから差額はたったの200円です(笑)。

今日の10:20~の回を観に行ってきます(*^_^*)。

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