疲れ果てた日々を徒然と書く

仕事での愚痴・身の回りでの起きた事を話すかもしれないです。主な話題は趣味・軍事・政治とか書きます。

今日の読売新聞(千葉版)

2010年04月14日 | 近所の問題
さて・・今朝の読売新聞にこんな記事が載ってました。

残土処分場計画宙に浮く
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/

市原市椎津のため池「中台堰」周辺で進められている建設残土処分場計画は、一部の地権者が計画への同意撤回を表明したことなどから、県が昨年度中に結論を出すはずだった事業申請に対する判断が大幅にずれ込む見通しとなっている。地元市民団体を中心とした反対派と地権者らによる推進派が市、県の両議会に対し、陳情や請願を行い、事態は混沌(こんとん)。ため池などの使用許可権を持つ市は、計画の可否についての最終判断を委ねられた格好となり、頭を抱えている。

以下略

この記事を朝読んでみたんですが、この椎津新田の残土問題に対して第三者的な視点で記事が書かれています。正直、新聞報道に期待できないと言っていた声が多かったんですが、マスコミクオリティが出ているような気がしますね

以前から出ていた千葉日報の記事は市民ネットワークの事務所で取材、地元で取材せずに
一方的な内容の記事を書かれているとしか思えない内容なので・・・・「マスゴミ」クオリティ全開でしたので、どうしたもんかなぁ~この新聞と思っていましたが

読売新聞の記事内容を見て「やっぱ新聞ってこうじゃねーの?」と思った朝の一時ですた

さてさて記事本文に掲載されている様に、反対の地権者は1名(お年寄り)です。
反対派の代表は、そのお年寄りの隣人であり甥という構成です。

でまぁ・・・その反対派の代表は裏ではゴニョゴニョという感じなので
これからどうやって反対運動を拡大していくのか展望が掴めません
ひょっとしたらプロ市民大集合、一坪地主大量発生かもしれませんがwwww

因みに、この問題が提起され約二ヶ月、賛成派・反対派共にまともな接触は無い様子です。
因みに反対派からの代替案提示は一切無し、「残土は危険だから反対」「私の言うことが正しいからトラストミー」という状態だそうです。
業者側からの妥協案や賛成派の「どうすれば納得するの?」「計画が中止になったらどのように環境整備していくの?」という問いかけも一切無視している様子なのでどうしようもないと私は思うってるんですがどうでしょうか?

「反対するのは簡単である」、「しかし反対するからには代案が必要である」
と学校で習わなかったのかと小一時間聞いてみたい

こういう提案があれば、皆この運動の意義がわかりやすくていいんですがねぇ~。
まぁそんなこと考えもしないではじめた運動なのは、良く分かります。

環境保護も大切なんですが、環境保護の為にどれだけの労力と費用が掛かるか?
またそのコスト配分を地権者・地域住民・行政がどのような負担を行なうのか?
長期的なビジョンが無いまま反対運動を続けるのは地域社会と軋轢を生んだりするだけで
誰も得をしないような気がするのですが気になるところです。

正直、地下水の汚染を心配するなら近隣で建設された公園の中身を考えれば
誰も文句が言えないような気がするのは内緒ですがね。