白鳥夫妻。

お先に生まれちゃいました。
うちの近所の白鳥夫妻、あらこちらもおめでたなのねーと思っていたらあっという間に産んでました。5匹の子持ち。写真を撮ろうと近づいて行ったら白鳥パパが水から上がってきて寄ってきたので「あら人懐こいのね～」なんて言ってたら突然『しゃーっ！』とくちばしで襲われました。子供達に近づいて行った私たちを威嚇してたのね。失礼しました。

しかし白鳥の首って長いな。そういえば何年か前にむろが白鳥を高速道路ではねたっけ。高速道路の上にかかる橋を渡ろうとしたら前方に白鳥が3羽飛んでいて、そのうちの最後の一羽の高度が足りなくて私たちの前の車のフロントガラスに激突、そのまま跳ね飛ばされて私たちの車のフロントにも激突してそのまま落下した。あのときの様子はスローモーションみたいな感じではっきりと覚えてる。白鳥の長い首がくるくると回って落ちていったんだよなー。

どうでもいい話だけど、一日日記休むと「産んだか？」って思われそうだから。（笑）

嵐の前の。

はやくしないと物置になるよ。
ばあばが来てくれて早6日。「私はりっき担当よ！」と豪語している通り、朝から晩までりっきの相手をしてくれている。もちろん掃除も洗濯もしてくれてるからおかげでこっちは楽チン生活。りっきを幼稚園に送り届けると、二人で二台のパソコンに向かってネットタイム。私はネットサーフィンだが、ばあばはもっぱら韓国ドラマをネットで見ている。しかしうちのネット環境が悪いのか海外では視聴しにくいのかよくわからんが、画像がとまったり音声が画像に合ってなかったり字幕が飛んでたりと、かなり受信状況は悪い。が、ばあばはそんな状態でもグシグシ鼻をならして泣きながら見入っている。「字幕が飛んで何のことやらさっぱりわからない」といいつつ泣けるなんて、恐るべし韓国ドラマの威力。

私は楽チンな生活をおかげさまで送ってるけど、むろは結構忙しい。以前は毎日6時半くらいに帰ってきていて、幼稚園仲間でも有名な「うらやましい旦那」だったんだけど、最近は7時8時は当たり前、時々10時すぎたりなんかもする。私はなぜか昔からダメオランダ人に出会う確率がものすごい高い人なんだが、どうやらむろにもそれがうつったのかただ単にオランダにはダメ人間が多いだけなのか、仕事でダメオランダ人にやられっぱなしでかなり苦労している。「オランダにきて、初めて会社で大声を上げたよ」と私に言ったのは3年前。今じゃ毎日大声を上げていて、同僚のオランダ人に「まあまあまあ」と止められたりすることもあるらしい。普段とても穏やかな性格のむろに、このストレス生活いったい大丈夫なんだろうかとふと心配になったりもする。うまくガス抜きできればいいけど。

それでもとりあえず今我が家は平穏無事だ。今か今かと待ち構えてはいるから、なかなかやってこない赤ちゃんにちょっとイラつくこともないこともないけどまあでもこればっかりはあせってもしょうがない。妊婦になってから頻便（？）になった私、お腹がきゅるきゅるなるたびに「もしや？！」ってドキドキするけど、その痛みはトイレに行くとあっさり消えていく。経産婦なんだから腹の痛みと陣痛の痛みの違いくらいわかれよ。

決戦の日は６・６・６に決まったけれど、ただ単に連休中に働きたくないからというだけで（ちょっと被害妄想入ってる？）オランダ人に決められたそんな日に産むなんてことは絶対にしないぞ、と実は心に誓っている。できれば今週の金曜日に産気づいて３・４・５の連休は新しい家族とともに、むろも、じいじもうちにいる最高の週末をすごすのだ。

少しでも陣痛がつくように、散歩に行かなくちゃ。でも、外気温12度、激しい雨が降ったりやんだりのこの天気、散歩行くのも難しい。全くとことんオランダって国はむかつく！！

・・って何書いてんだ？（笑）要するに、暇なのよ。（笑）

６・６・６．

今日、検診に行ってきました。この局面にきて、初めての医者との検診。当然また一から色々説明しなくちゃいけないわけで、なんだかなーって感じ。とりあえず、血圧測ってもらって、その後とーってもおざなりなエコー。「はい、頭は下ね。うん、元気元気。」3秒で終わりました。実際この検診に200ユーロ近く（2万強）払うのかと思うと少し殺意なんかも芽生えたりして。そして思っていた通り、「赤ちゃんも下がってるし、39週に入るし、いつでも生まれてきていいねー。じゃ、次の予約を1週間後にとってね・・。」とさらっと流そうとしたので、ここで割って入りました。「あの！私、そこに書いてある通り、無痛分娩計画出産を希望しています！前回の先生にそれを言ったら『次の先生と出産日のアポを取ってください。』といわれました。『次の先生』それはすなわちあなたのことですよねっ！」とかなり強気にググッと前に身を乗り出して言いましたとも。もう、以前の私とはちがいましてよっ！何なら、今すぐにでもここで、オマタおっぴろげて産んじゃってもいいくらいの勢いで言いましたともっ！

私の勢いに少し気合負けした感じの先生だけど、それでも「ええっと、ああ、そうですね、ここに書いてありますね・・今39週ですか。うーんと、まあ、特に事情がない限りあまり計画出産というのは薦めないんですが・・」なんて言いはじめるので「事情があるんですっ！今、日本からわざわざ母がやってきておりまして、あと3週間しかいられないのですっ！せっかく来てもらっているのに、このままだと枯れたチューリップ畑を観光するくらいしかできませんっ！だから、できるだけ早く産みたいんですっ！」口の端から泡吹いてるかもしれん、って勢いでした。ええ。

すると先生「ああ、そういうことですか。そうですね、せっかく来たのに赤ちゃんの顔見ないでお母さん返すのは忍びないですね。じゃ、ま、そういうことなら、もう一度診察室に行って診てみましょう。」と言ってくれた。やったっ！やっと内診だ！日本の妊婦なら死ぬほど嫌がる内診だけど、私はこの日を待っていた～！診察室に入るなりてきぱきとズボンとパンツを下ろし始める私に「あの、そこのカーテンの裏で・・」と先生は声をかけたが、すでにそのとき私は下半身すっぽんぽん。面食らった先生、「はやっ。(That was fast!)」と一言。臨月妊婦とは思えない早業で診察台にのり、言われる前にがばーんと大マタ開いて足を固定する台に乗せる私。そばにいた看護婦さんが思わず「ゆっくりでいいのよ。」と声をかけるほど気合入ってました。

さすがに内診は気持ちのいいもんじゃなかったけど、結果として子宮口がすでに２ｃｍ開いているということで、出産準備ＯＫ、と言うことになり、無事計画出産を計画してもらえることに。やった！！それでは日にちを決めましょう、ということになり、私としては今週中にさっさと産むつもりだったんだけど、先生が提示してきた日にちは6月6日。「おお、６・６・６だね。こりゃいいや。」なんてひとりごちてる先生でしたが、実は6月6日だけは絶対に避けたかった日だったのでちょっと困った。なんでかっていうと、その日だけはむろがどうしてもはずせないでっかい会議があるからなのだ。「その前後は何とかできても、6月6日だけはどうしようもないから・・。」と前もって言われていたのに、6月6日かよ！その上、うちの父ちゃんが6月2日から6日までオランダに来ることになってるのだ。6日の16時の便で帰ってしまうから、6日に出産だと時間によっては父ちゃんは赤ちゃんの顔見れない可能性大。全くついてないと言うかよっぽど私はオランダ人と相性が合わんというか・・。念のため他の日に何とかならんかときいてはみたけれど、先生は「うーん、そういうことなら・・」とやばそうなことを言い始めたので、いや、やはりせっかくその気になってくれてるのに今ここでダダをこねて「じゃあ次の週の13日に・・」とか言われても困るから、やっぱりここは素直に応じよう、ということにした。いいさ。どうせ無痛だし。一人でやるさ。（うちの母ちゃんは立会い拒否。）だいじょぶだいじょぶ、全然ＯＫ。それに、もう２ｃｍ開いてるってことは、もしかしたらあと1週間なんて持たないかもしれないじゃん？いきなり今日とか明日とか陣痛始まってもおかしくないわけだし。そっちに賭けよう。

「じゃ、6日の朝8時に産科にきてね。」といわれて病院を後にした。前回は出産前に色々説明あったけど、今回はいきなり6日の朝8時に行けば産ませてくれるらしい。ま、二人目だから大体流れはわかってるけどね。むろに電話したらかなりショックっぽかったけど、私はもうやる気満々。いいじゃないの。一人で出産乗り切ってあげようじゃないの。子供の一人や二人、ぽーんと産めんでどうする。立会いできないお父さんなんて世の中五万といるのよ。オランダ人の医者には多分「旦那は会議でこられません」なんて言ったら「まじで？！」とか言われそうだけど、そんなの無視無視。とにかく一日も早く産めれればそれで結構ざます！

というわけで、やっと決まった出産日。
決戦は６・６・６！よ。・・・ってあと1週間もあんのかよー。どうせ計画出産なら2週間くらい早く産みたかったなー、もう。

準備万端。

でかっ。
ばあばが木曜日にやってきて、3日がたちました。私はまだまだ妊婦してます。6月8日が予定日なんで、まだ産まれてこないのは全然普通なことなんだけど、気持ち的には少しあせりが出てきてます。ばあばが1ヶ月しかいられないということは、出産の日が一日伸びるごとに私の大変な日が一日増えるってことだからね。実際今、暇もてあましてるし。この暇な時間がもったいない・・。まあ、ばあばがりっきの相手をしてくれている分こっちはのんびりできるからそれはすごく楽なんだが、でも本当の勝負は産まれてからだからね。ばあばを一日でも長くフル活動させるためにも一日でも早く出てきて欲しいわけだ。（笑）

ここに来て、体重の増加がとまった。多少の増減はあったものの、毎週必ず増え続けていた体重グラフが、この10日間動かない。食欲もひとところより落ち着いた感じ。どうやら今回もまた17キロ増で終わるようだ。前回も同じく17キロ増。私の体重は70キロまでしか増えないようになってるのか？しかし毎回毎回妊娠のたびにこんなに増えて、日本で妊婦してたら相当きつかったろうなぁ。「日本だったら臨月で17キロ増だったら『今すぐ入院しなさいっ！』って怒られてるよ」ってママ友の一人に言われた。オランダでよかったよ。前回りっきを産んだとき、病院に行く朝の体重が69キロで、産んで次の日の夜計ったら60キロに落ちていたんだけど、今回はどうだろう？二人目って体重も肉のだぶつきも落ちにくいよーとまわりに散々脅かされてるからな。とりあえず、おっぱいぴゅーぴゅー出してもとの体重に戻るまではおっぱいダイエットに励まねば。

今朝はおきてからずっとりっきの出産レポートと産後レポートを読んでいた。久しぶりに読み返してみたが、自画自賛でお恥ずかしいが良くできたレポートだ。（笑）特に産後レポートはかなりいい。自分で書いたんだけど、ためになることがいっぱい書いてあった。（笑）しかし自分で書いておきながら全然覚えてないってのが笑える・・てか、怖いぞ。妊娠出産は本当に辛いけど、産んじゃうとケロッと忘れちゃってまた二人目ほしくなるのよねーというのが経産婦の口癖ですが、私は忘れすぎだ。まるで他人が書いた出産産後レポのように熟読して、「ほー、なるほど。なるほど。」なんてつぶやいたり涙ぐんでみたりするし。まったくバカだ。（笑）でも、このレポ、これからオランダではじめての出産とかされる方にはきっとすごく役立つと思うのでぜひ読んでみてください。ってさっきから自分の書いたものを褒めまくって気持ち悪くてごめん。（苦笑）

というわけで、妊婦最後の週末（って最近毎週言ってるが）をのんびりすごしてます。腹はむちゃくちゃでかいけど、まだ出てきそうにないので明日の検診でなんとか出産の日にちを決めたいと思ってます。先週の水曜日、幼稚園のお友達に「来週はお弁当も作れそうにないわ～」なんて言ってたけどこのままだとフルに弁当作れちゃいそうだからな。それだけは避けねば。

んじゃ、また明日。

やるきなしお。

昨日、幼稚園で保育参観があった。子供達のリトミックをお母さん達も参加しながら普段の様子を見ようって主旨だったらしい。普段どおり幼稚園に登園して、一旦子供達と離れて、しばらくしてから教室に呼び戻されてまずは朝の挨拶や出席取りの様子なんかを見学。それからお歌を歌ったり手遊びをしてからお母さんと一緒に体育館に移動。お母さん達と一緒に円陣組んで座って一緒にリトミック・・と、いうプログラムだった。

お母さん達は手に手にビデオカメラやらデジカメなんかを持って子供達の様子を撮りまくる。私もビデオカメラもデジカメも両方持っていって張り切って撮影に挑んだが、途中でやめた。なぜなら・・・りっきがあまりにもやる気無しだったから。挨拶の間もお歌の間も手遊びの間もずっとぼーっと椅子に座って周りをみているだけ。他のお友達が大きな声でお歌や手遊びなんかを楽しそうにやってる間も机に突っ伏したままみんなを見ているだけ。参加する気全く無し！時々こちらをちらちら見ているから明らかに私を意識してしまっている様子。恥ずかしいのかな？

その後体育館に移動してみんなでリトミック。リトミックというのは音楽にあわせて色々体を動かしたり「ごっこあそび」をしたりすること。「腕を高く上げてぞうさんになるよ～！ぱおーん！」みたいな感じ。先生が「それではみんな、お母さんのお膝にすわってくださーい！」と言うとりっきも私の膝の上に座る。しかし座ったまま指を口に入れて動こうとしない。普段指なんて口に入れないのに、どうしたぁ？先生が「それじゃあみなさん、はじめましょー！」と明るくエレクトーンを弾くと、みんなは言われたとおり立ち上がって指示通り色々な動きやら踊りやらを始めるが、りっきは私の膝の上に座ったまま動こうとしない。「ほら、みんな象さんやってるよ？」とか「チューリップだって！」とかけしかけてみるが「・・・いや。」と完全拒否。「お母さんも一緒にやりましょう！」と先生が声をかけ、私たちも立ち上がり子供達の手を取って音楽にあわせて動き出すが、りっきは「やだ。やりたくない。」おーい！！！いったいどうしたああああああ！！！

臨月のでっかい腹で音楽にあわせて動く、なんてはっきり言ってかなり辛いんだぞ。しゃがんでそのまま歩くとか前かがみで小走りに歩くとか超キツイんですけど。一生懸命母ちゃんが「ほら、うさぎさんだよー！」とか「自動車ぶーぶー！」とか誘ってるのに無視するのやめてくださーい！（涙）てか、母ちゃん何のためにここにいるんですかー？（涙）結局りっきはほとんど参加しないで終り、最後に泣きそうな顔で名残惜しそうに私を振り返り振り返りクラスに戻っていった。

・・・はっきりいって、母ちゃん情けなかったぞ。（涙）

他にも何人かそういう子供達がいて、終わったあとにそういう子供達のお母さんたちと一緒にため息をつきながら話し合った。なぜかそういう子達って男の子が多いのよねー。女の子達はみんなものすごい元気に楽しそうにやってたのに。もちろん、男の子達の中にはしっかりみんなと楽しそうにやってた子達もたくさんいたけどさ。

まあ、男の子は恥ずかしがり屋だから、母ちゃん達が見てるといつも通りには動けなくなっちゃうんだろう。きっと普段はみんなと一緒に和気藹々明るくやってるさ！・・と思うことにしておこう。あー、でも楽しみにしてただけにちょっとショックだったぜ。

もうでてきてもいいよ～。

まだ予定日まで2週間以上あるんだけど、でも体的にはかなーり限界。もし普通分娩希望してて、予定日すぎても生まれなかったら、オランダの場合2週間は余裕で待たされるから、そうしたらあと1ヶ月はあるってことでしょ？そんなの、死んでしまいます。（笑）でも、12月に二人目を生んだとしみんは予定日より2週間遅れで生んでるからね、ないことはないわけで。二人目だから早く生まれるだろうってみんないうけど、必ずしもそうではないのです～。うちの母はあさってオランダ入りするけど、もし予定日より2週間遅れたら、せっかく来てもらってもほんのちょっとしかお手伝いしてもらえないってことになる。・・って考えたらやっぱり来週の月曜日の検診で「計画出産でお願いします！」って強く訴えるしかないな。うん。

毎日色々忙しく動いてるんだけど、おしるしもなければ前駆陣痛もあれきり一度だけ。とりあえず来週までは出産はなさそうですわ～。

37週目。まだまだ・・。

今日、37週目の検診行ってきました。
今日こそは分娩の日取りを！と意気込んでいったのに、その話を始めたら「38週以前は誘発はしないのよ。」と言われてしまった。でも、もう来週38週なんですよ、と言うと「来週の木・金は病院お休みだから。」って。私は来週の木曜日に38週になるから、来週の出産はないわね、と。「じゃ、1週間後の検診の予約を入れてね。」ってにっこり微笑まれて終わってしまった・・。

受付のおばちゃんが「1週間後の検診ね・・来週の木・金はお休みだから、じゃあ、少し早いけど水曜日にしましょうか。」と言ってくれてたのに突然先生が後ろから顔を出して「あー、水曜日じゃ早すぎるわ。来週の月曜日でいいわよ。」と横槍を入れてきた。受付のおばちゃんが「でもそうすると今日から10日後になっちゃいますけど・・。」というと、「大丈夫よ、まだ産まれないわよ。」だって。なんでそんなこと言い切れるんだよー！！

思わず、「再来週の月曜日までに産気づいたらどうするんですか？」ってちょっとむっとして先生にきいたら「そりゃそれでいいじゃない。別に誘発しなくったって無痛分娩はできるのよ。」「でもそれじゃあ完全無痛じゃないじゃないですか。」って反論すると「ちょっとの間じゃない。」だと。だって、計画出産にしないと麻酔医がいない場合があるからそしたら普通分娩になっちゃうからね、って言われたよ？・・・というよりも、私はこの病院に一番最初に来たときから、計画出産の完全無痛を希望してんだ～！！！

なんかね、もうね、どうでも良くなってきちゃったよ。こうなったら開き直って自宅出産でもしてやろうかな、ほんとに。（怒）

前駆陣痛？

お昼寝の邪魔しないでくれる？
今日、初めて前駆陣痛のようなものを感じた。前駆陣痛ってのは、本当の陣痛ではないけれど、それに似たお腹の痛みのこと。とりあえず体が本当の陣痛に備えて子宮を何度か収縮させてみた、そんな感じかな。それは人によってあったりなかったりするし、あったとしても痛みはさまざま。今日私が感じたのは生理痛みたいなドーンとした腰の辺りの痛み。これが何回か続いて、そのまま消えた。でも、一日に何度も起きているから、このままこれが本当の陣痛になることも、あるかも。でも、ないかも。どっちにしても、出産は近いよ。・・・ってそりゃそうよね。明日でもう37週だもん。37週っていったら正産期ですからね。もう今生まれても「早産」とは言われないのよ。

いいかげん、そろそろベビーベッドやら出産することになったときのための荷物の準備とかしなくちゃ、と思い立って先週末むろにベビーベッドを組み立ててもらって、私はかばんに新生児用の服なんかを詰めたら、やっと「ああ、またお産するんだ」って実感が沸いてきた。（おせーよ。）でも、詰め込んだ新生児の服を改めて見て、あまりのみずぼらしさにちょっと反省。今回は新しい服なんて一枚もなくて、かばんに詰めた服もなんとかお古の中でもきれいなものを、と選んではみたものの、どうみてもふるくさーくてきったなーいものばかり。そりゃそうよ、だってうちにある新生児の服ってりっきが使っただけじゃなくて穂高に龍馬それに太陽と友達の子供たちを渡り歩いてきた服たちばかりだもん。ダレのものかも分からんよだれやらゲロの痕が服についてたりして・・・これじゃああまりにもかわいそうなので、せめて産着くらいは新品を買ってやろうと思ったわ。でも、買い物にいけるのは週末になってからだから、今もし陣痛がきたら間に合わないのよねー。

さっきりっきを妊娠中の37週1日目の妊婦日記を読んでみたけど、私ったらすごいドキドキしてんのね。（笑）今の私は「まあ、来るならこいやー。」って心境だから、やっぱ二人目って度胸座るもんなのかね。経験してるかしてないかって全然心境は違うもんなのねーって本番始まったらやっぱりドキドキすんだろうけどさー。

ああでもさっさと終わらせてしまいたいようなもうしばらくこのままでいたいような・・フクザツな心境ではあるわ。

プチ家出？

運動不足にならないようにしないとね♪
最近、Ｎｉｃｏに首輪がついているのに気がついた人もいると思う。なんで6歳になろうとする今、首輪をしているかと言うと、これは一種のトレーニングのため。うちの猫ドアをセンサーつきのドアに替えようと思って、そのためにはセンサーのついた首輪をしないといけないので、まずは首輪を受け入れてくれるかどうかを試すためにつけたのだ。以前飼っていた猫が3歳くらいのときに首輪をしたら、ものすごい嫌がって手を首と首輪の間に入れてそのままひっかかってしまい、窒息しそうになって大変だったことがあるので、Ｎｉｃｏももしかしたら嫌がるかな？と不安だったけど、首の周りの肉のせいで何も感じないのか（苦笑）、全く嫌がることなく、というか、多分ほとんど何も感じてない？首輪を受け入れてくれた。

なんでセンサーつきのドアにするかと言うと、原因は近所の猫。うちの近所にはたくさん猫が飼われているらしく、うちの庭にもかわるがわるいろんな猫が来る。把握できているだけでもブチ、黒、じゅうたん（じゅうたんみたいな色しているから）、トラ、茶の5匹の猫がうちの庭を横断している。庭を横断するだけじゃなく、ねっころがったり、庭の花壇にウンチしたり、とやりたい放題。そのうちのブチと黒が猫ドアを通ってうちの中まで入り込んでくるのだ。Ｎｉｃｏも放し飼いですから、近所の猫がうちの庭にやってくるのはお互い様ということで特に文句はないけれど、うちの中に入ってくるのはちょっといただけない。入ってくるだけならまだしも、Ｎｉｃｏのえさをキレイに平らげる上に、家の中でＮｉｃｏに出くわすとものすごい勢いで威嚇してＮｉｃｏを追い払ってしまうのだ。自分の家の中にいて、よその猫に威嚇されて追い払われ、かなりショックを受けたらしく、その直後に久しぶりにあの癲癇の発作を出しそうな雰囲気にまでなってしまったＮｉｃｏを見て、これはまずいと思った。仲良くしてくれるならまだしも、Ｎｉｃｏのテリトリーに入ってまでＮｉｃｏを追い掛け回すような猫をうちの中に入れるわけにはいかない。

昨日の日曜日、うちの庭でよそ猫同士がものすごい喧嘩を始めた。最初はうなりあっているだけの二匹の猫だったが、そのうちの一匹がもう一匹に襲い掛かり、お互いの首にかぶりつき、ものすごい勢いでぐるぐるとうちの庭を転げ回っていた。その勢いはすざまじく、うちの庭には片一方の猫の毛があちこちに飛んでいた。やっと噛み付くのをやめた二匹だが、興奮のあまり一方の猫は口からよだれの泡を吹き出していた。それでも二匹は攻撃をやめない。あんまりひどいので止めに入ろうと窓を開けたら二匹とも転がりつつ逃げていった。そんなことがあったからなのか、その日、なんとＮｉｃｏはずっと外出したまま家に帰ってこなかった。普通の猫ならともかく、Ｎｉｃｏは普段ほとんど家にいる。二階の陽のあたる場所にのんびり寝転んで、気が向いたら下りてきてソファーに寝転んでいるのが日課のＮｉｃｏが一日中家にいないのは前代未聞だ。夕方になってさすがに私もむろも心配になってきた。

猫ドアがカタン、と音を出すたびに「Ｎｉｃｏ？」と期待して振り向くが、顔を覗かせているのは例の黒とブチ。ムカムカしつつ「しっしっ！！」と追い払う。ずうずうしいことにその二匹は何度も何度もやってくる。Ｎｉｃｏのえさを狙っているのだ。実はこの猫たち、隣の家で飼われている猫。えさに困ってるわけでもないだろうに、なんでこんなにうちにやってくるんだ？夜7時をすぎてもＮｉｃｏは帰ってこない。こんなこと、ほとんどないからかなり心配になり、むろが何度もりっきを伴って外にＮｉｃｏを探しに行くが、見当たらない。「どうしたんだろう・・。」とだんだん不安が大きくなってきた8時過ぎ、やっとＮｉｃｏが帰ってきた。私も、むろも、そしてりっきも、本当にうれしかった。当たり前だけれど、Ｎｉｃｏは本当に私たちの家族の一員なんだなぁと実感した。

帰ってきたＮｉｃｏはお腹がすいていたらしくすぐさま餌場に飛んでいってむしゃむしゃと食べた。「あんまり心配させるなよう」とその背中をなでるとうれしそうにごろごろとのどを鳴らした。

今日、外から帰ってきたらＮｉｃｏの餌場は空っぽで、その前でＮｉｃｏが「にゃおん」と泣いていた。Ｎｉｃｏが泣くのはお腹がすいているときだけだから、どうやらこの餌を食べたのはＮｉｃｏではないらしい。案の定食事の用意をしているときも何度も外から黒猫が猫ドアから中をうかがっていた。Ｎｉｃｏが外に出ようとすると「うーっ！！」とうなって威嚇する。私は猫好きだけれど、あの猫はマジ、むかつく。とにかく早いところ猫ドアをセンサーつきにして少なくとも家の中だけはＮｉｃｏが安心して暮らせるようにしてやらねば。

Ｎｉｃｏにストレスが溜まらんといいけどな。

まだまだよ。

予行演習。
数日更新をとめると、「もしかして？！」ってみんな思ってんじゃないかと思いつつ更新できないでいる忙しい臨月妊婦です。決して産気づいたわけではなく、昨日は一日外出、今日はりっきの幼稚園の親子遠足に参加してました。臨月だっていうのにこんなに毎日出歩いていいんかい？って感じ。今生まれちゃ困るんだけどねー。母さんがくるまではなんとかお腹の中にいて欲しいんだけど、でもこんな生活してたら早々に出てきてしまいそうだわー。まあ、そうなったらそうなったでしょうがないんだけどね。

そんなわけで今日の更新もこんなもんです。来週はもうちょっとできるかなー。来週も色々入っている臨月妊婦でした。皆様良い週末を！