みんなダウン。

ぼくもダウン。・・ってキミはいつもでしょ。
りっきの風邪は今日も治らず・・朝測ってみたら38度あったのでまた幼稚園お休みです。今日は大丈夫かな？とお弁当も作ってみたけど、ダメだったね～。でも、だんだん元気になってるみたいで、多分今は熱はないんじゃないかな？ただ、下痢が始まっちゃったみたいで、「おなかが痛い～」って言いながらうんちしてます。かわいそうにねぇ。でも、熱も引いてきたみたいだし、明日は元気になってるかな？

・・と思っていたら今度はむろが発症。昨日からゴホゴホ言ってたけど、朝起きてきた顔をみたら、どう見ても病人。「会社休めば？」というと「やすめない・・」と蚊の鳴くような声で答える。「いや、無理に行ってこじらすより、今日は一日踏ん切りつけて休んで、明日からがんばればいーじゃん。」というと、しばしの間悩んだあと、「じゃあ、午前中だけ・・」と言って会社に電話をかけた。電話に出たオランダ人に「具合が悪いから午前中だけ休むと言っておいてもらえないか」と伝えると「具合が悪いなら一日休みなさい」と言われたらしい。受付のねーちゃんにそんなこと言われるなんて、オランダならではだよねぇ。

幼稚園にもう一日休みますと連絡を入れてから、同じクラスのお友達のおうちに用事があったので電話を入れた。すると、その子も風邪で休みだという。まったく同じ症状らしくて、どうやら同じウィルスをもらったらしい。こりゃ、幼稚園でもらってきたんだな。と話していた。その後メールを開けたら同じクラスのこれまた他のお母さんからメールがあり「うちの子は週末熱を出して・・」とあった。そのお母さんから後で電話があったが、他のお友達もお母さんと一緒にダウンしているらしい。どうやら今うちのクラスではやばい菌が蔓延しているようだ。

実はある人の送別会として今週の木曜日10数名集まって夕食会を予定していたのだが、あまりにも風邪っぴきが多いので来週の木曜日に延期することにした。レストランにその旨を伝える電話をしたときに「みんな風邪ひいていて・・」と言うと、「今週あなたで4件目よ。風邪でキャンセルされたの。しょうがないわよね、この時期は。」と言われた。なるほど、オランダ中に蔓延してるのか、この風邪は。

皆さんも気をつけてね。

誕生日おめでとう♪

ちゃりんこぼうそうぞくぅ～！！
今日はりっきの3回目の誕生日♪今日は朝からスペシャルお弁当を作って、幼稚園に送り届けたらバースデーケーキを作って、夜ご飯はスペシャルディナーだ～！！って気合入れてたのに、昨日から発熱。嫌な予感はしたけれど、この前熱を出したときは一晩寝たら次の日はバリバリ元気になってたんで、今回も朝起きれば下がってることを祈ってたんだけど、今朝おきて測ったらまだ39度の熱が。せっかくの誕生日なのに、幼稚園もお休み、お友達と遊ぶこともできず、ケーキもなし、ご飯はうどん・・・というかわいそうな一日になってしまいました。

まあでも先週の金曜日に幼稚園でお誕生日会をやってもらったし、週末には誕生日プレゼントに自転車も買ってもらったし、本人的にはもう誕生日は終わった感もあったみたいで、今朝「お誕生日おめでとー！」と言ってあげても、ふーん、って感じだった。本当の誕生日になるまでにたくさん誕生日おめでとう！って言われてプレゼントもたくさんもらってたから、いったいいつが本当の誕生日なのかいまいちわかってないみたいね。

しかし、金曜日の幼稚園でのお誕生日会は感動したなー。毎月必ずその月に誕生日を迎えた子の誕生日会を合同でクラスでやってくれるんだけど、そのときはその誕生日の子のお母さんだけ誕生日会に参加できるのね。たった15分ほどの誕生日会だけど、参加したお母さんたちは口々に「感動したわよ～。」「泣いちゃったわよ～。」って言っていた。たかが3歳の子供の誕生日会だからなんかすごいイベントがあるわけじゃなし、何がそんなに感動するのかと半信半疑だったけど、参加してみてわかった。

お誕生日を迎えた子供たちが前に立って、クラスのみんなが誕生日の歌を歌ってくれる。それを受けて「ありがとう！」と答える誕生日の子供たち。先生に質問されるとちゃんとお名前言って、「３歳になりました」と大きな声で答える子供たち。ほとんどメロディーなんてないような歌だけど、クラスのお友達が一生懸命大声で歌ってくれる誕生日の歌。もう、感極まってさすがの私も泣くか・・・？と思った時にふと、もう一人のお誕生日の子のお母さんが目を真っ赤にして泣いているのを見たら涙がひっこんじゃった。私って変なところで意地っ張り。（笑）

1年前に幼稚園に入れたとき、早生まれのりっきはまだまだ言葉で気持ちを伝えることができなくて、どうしても友達を噛んでしまったり叩いてしまったりしていた。毎日のようにお迎えのときに先生に「りくくんママちょっと残ってください・・。」って呼び出しされるのがつらかった。りっきが他の子とコミュニケーションがうまく取れてないのをみて、「やっぱり幼稚園入れるのまだ早かったかな・・」って後悔したことも。でも、りっきは幼稚園大好きだったし、友達もたくさんできたし、私は私で新しいママ友がたくさんできて、毎日の生活がすごく楽しくなった。幼稚園入れてよかった。りっき、本当にがんばったよ。ありがとう！

誕生日の度に自分の書いた出産レポや今までの写真をみかえして、りっきの生まれたときの感動や、3歳になるまでに起きた色々なことを思い返してみる。育児って、つらかったり大変だったりもするけれど、でも、自分の愛してやまない子供が着実に育っているという現実は、何よりも誇らしい。子供の誕生日は、育ってくれてありがとう、という日と、ここまでやった自分たちに対しておめでとう、という日でもあるんだなあ、と思う。

りく、お誕生日おめでとう。そして私、むろにも、おめでとう。

喧嘩、記念日、そしてバラ。

ありがとう。
昨日の朝、むろが会社に行く直前にちょっとした喧嘩をした。喧嘩の内容は全然たいしたことじゃないんだけど、むろのその後の態度が悪かった。人の目もみず、ただ「ごめん、悪かった、もう言わない。」それだけ言って逃げるように車に乗って会社に行ってしまったのだ。

もともと他人同士が一緒に住んでるんだから、意見が衝突するのはしょうがない。喧嘩だってそりゃある。でも、謝るのなら、ちゃんと目をみて謝って欲しい。「ああ、もう、面倒くさいから謝っておけ」みたいな態度で謝罪の言葉を言われてもそれはちっとも心に響かない。

悔しくて悲しくて、むろにメールを送った。喧嘩の内容なんてもうどうでもいい。どうせたいしたことじゃなかったんだから。でも、あのときのあなたの態度、どうしても許せない。そう書いて送った。メールを送った日付をふと見て気がついた。2月22日。それは私たちの4回目の入籍記念日。

私たちは1月27日に結婚して、大使館に婚姻届をだして、それが受理された日にちが2月22日だったと後でわかった。そのとき、単なる偶然かもしれないけれど、夫婦の日（毎月22日は夫婦の日なんだって）だったり、猫の日（２・２・２でニャンニャンニャンだって）だったりするその入籍日がなんとなく、受理してくれた市役所の人の好意だったんじゃないかななんて思ったりもして、うれしかったことを覚えている。でも、私たちは二人の記念日を出会った日付け、12月12日（ちなみにこの日はマラソンの日・・１・２・１・２・１・２・・笑）にしているので、毎年この入籍記念日に何か特別なことをするわけではない。

そのことに気がついた後、むろにもう一通メールを送った。「PS今日は何の日？」それから一日なんとなく嫌な気持ちだったけど、遊びに来てくれていたとしみんにことのいきさつを話してぐずったりしていたら少し気が晴れた。むろからのメールの返事はなかった。

夜、仕事でいつもより遅くなったむろ。両手にはいっぱいの30本のバラの花束。「ごめんなさいX３０、ありがとうX３０、記念日おめでとうX３０です。」そういって手渡してくれた。

それをみていたとしみん「まったく、やることにソツがないむろさん、ちょっと腹立つわ。」と苦笑していた。（笑）

愛してるよX１００！

決まった！

ほっと一安心。
家、決まりました。
もう、肩の荷がどっさり下りた感じですっごいうれしい～。先週書いた、「もしかしたら決まるかも？」て物件、実は不動産屋から乗車拒否ならぬ賃貸拒否？されちゃって、先週末はすんごい落ち込んでいたんですわ。「明日この物件に関してお電話します」って言われたのに、電話がぜんぜん来ないからこっちから電話したら電話に出たオランダ人に「ぶっちゃけた話、1年2年の契約期間じゃあ契約したくないんだよね～。うちとしては最低4・5年は契約してほしいわけですよ。」なーんてしゃあしゃあ言いやがった！信じられる？？絶対日本の不動産屋じゃこんな発言はたとえ思ってたって絶対に口に出さないよ？！さらに「まあ、こっちで検討して来週電話します。」なんて言われちゃって、もう、腹が立つやら情けないやら。なんでおまいらそんなに高飛車になれるんだ？って話よ。私としてはもう家探しに疲れていたからこの物件、見なくても決めてしまえ！って思ってたから、こんな仕打ちにあってすんごい落ち込んだってわけ。

で、そんな落ち込んだ私を見てむろが「少しくらい予算オーバーしても、幼稚園のそばにしようよ。大変なのは洋子なんだからさ。」と言ってくれた。「それに、今年からりっきの幼稚園の費用が７０％会社が負担してくれるから、その分考えたら家賃が少しくらい上がってもそれほどきつくないよ。」と。それをきいて俄然機嫌よくなった私。そっか、そうじゃんね。良く考えたら幼稚園費、3歳から補助が出るんじゃん！ってことは、少しくらいオーバーしたっていいんじゃん！そういうことなら、あるんですよ、物件が。ちょっと高くて手が出ないわ・・と見に行くこともしていなかった物件が、幼稚園のすぐそばに！

ということで早速その物件を教えてくれた不動産屋さんに電話。昨日アポイントをとって見に行ってきました。幼稚園から近いのは良くわかってたけど、行ってみてびっくり。ほんとに、幼稚園の真裏。それにここからなら一番近いショッピングモールまで歩いても5分くらい。ロケーション最高。で、家の中も、いわゆる普通の家だけど、でもベッドルームは4部屋あるし、キッチンも新しいし、（残念ながらシンクはひとつだけど）冷蔵庫も小さくないし、使い勝手もよさそう。庭も舗装されてるし（今の家は芝生の手入れが大変）お風呂もすごく大きくはないけど今の家よりは大きい。衛星放送のケーブルはすでに入ってるし（ってことはうちのサテライトディッシュが不要になるから売らねば）、家全体がとても整理されていて、きれい。今の家ほど大きくはないけれど、それは場所柄しょうがない。でも、この家を気に入った一番の理由がある。それは・・・なんと、この家の庭に続くドアには猫ドアがあるのよ～！今は使われてなくて板でふさがれているけれど、その板をはずしてドアをつければすぐにでもNicoが出入りできるのよ～。

猫ドアはそりゃ、あるに越したことはないけれど、今回はもう最初からあきらめていた。だってそんな条件不可能でしょ。次すむ家ではNicoは室内で我慢してもらって、私たちがいるときだけドアを開けて庭に出してあげようって思ってた。でも、本当はトイレのことや外出時のこととか考えるとドアがあるとないとでは全然便利さが違うんだけどね。でも、ただでさえ家探しむずかしいのに、猫ドアのある家なんてあるわけない、って思ってたのに、まさかこんな土壇場でこんな家が見つかるなんて！

その上大家さんが提示していた家賃から、お願いもしていないのに100ユーロも下げてくれたのよ。これで、予算オーバーもそんなに問題じゃなくなった。第一、今までガソリン代で月に200ユーロくらい払ってたことを考えると、これからはほとんど車に乗ることもなくなるわけなんだから、オーバーどころかもしかしたら今までより楽になるかも？

もう、即決しました。むろに意見も聞かず。来週むろと一緒に契約しに行くよ。ああ、ほんと良かった。あーうれしーーーー！！！ぎりぎりまでがんばった甲斐があったよ～！！

魚屋。

これがオランダ一の魚屋さん。
土曜日にIjmuidenという町にある魚屋さんに行ってきた。この魚屋さん、毎週金曜日にフェーンのセントラムで開かれる市場に出てる日本人御用達のリシャードの魚屋さんのお兄さんが経営している・・はず。実はその事実を知らず、ただ友人に「Ijmuidenという町にいい魚屋があるよ」ときいて行ってきたんだけど、お店に入って店長さんの顔を見て「リシャードのお兄ちゃんだ！」と思い当たった。んで、確かこのリシャードのお兄さん、去年だったか、「オランダで一番いい魚屋」さんに選ばれていた。オランダでは何でもかんでも一番を決める風潮があって、「オランダ一のフレンチフライ屋」とか「オランダ一のパン屋」とか「オランダ一のパンケーキ屋」とかが毎年決まって発表されるのだ。

この魚屋のどの辺がオランダ一なのか、というと、多分魚の鮮度はもちろん、種類の多さだと思う。実際普通のオランダの魚屋って切り身がメインで、あとは加工されたものばっかり。扱ってる魚も大体どこの魚屋行っても一緒だし。生のイカを買うのも一苦労なのよねー。その点ここの魚屋はかなりの種類の魚を扱っていたし、店内にはいけすもあって、でっかいヒラメとかロブスターとかがうようよいたよ。目移りして大変だったけど、とりあえずなんとか自制してマグロの切り身とホタテとカレイとさばと鯛とアサリを購入。ちゃんと三枚おろしとかもしてくれるのよ。これで45ユーロだから、まあまあなのかな？日本でこんなに一度に大量の魚を買ったことがないから比較ができないわ。

マグロを買っている時に、私の隣で買っていたオランダ人が「このマグロとそのマグロの違いはなに？」と私のマグロと、手前にあったもうひとつのマグロを指差して店員さんに聞いた。店員さんは「このマグロは生食用。そっちのマグロはグリル用。生食用の方がクオリティーが全然高いんだよ。」と答えた。お客さんが「じゃあ値段も違うんだね？」ときくと、「そう、生食用のほうが全然高いよ。でも日本人はいつもこの生食用の方を買うんだ。日本人は美味しい魚をとてもよく知っているから、日本人がほしがる魚を仕入れるとすごく良く売れるんだよ。」と店員さんが答えた。そのオランダ人のおじさんは最初に買おうとしていたグリル用のマグロをやめて生食用を買っていきましたとさ。日本人の舌は正しいのだ。（笑）

店内はこんな感じ。
こんな魚屋が家のそばにあったらなぁ（ここはうちから車で30分くらい）と思ったけど、でもあったらきっとうちの食費がやばくなるのでまあ、このくらいの距離が丁度いいかとも思った。だけど、せっかく新鮮な魚購入したのに、冷凍保存じゃもったいないよな～。とりあえず今日の夜はさば味噌だ。

いえ～っ。

すごく素敵な家だったけど、手すりの無い螺旋階段が3階までつながってたの、この家。チビ二人と一緒じゃ無理だわ・・。っていうよりも、こんな家で生活している自分が想像できん。残念。
もうええわい、って言われそうだけどまた引越しの話。だって今の私の頭の中はもうすぐやってくるりっきの誕生日よりも、愛しの旦那様（誰？）よりも、ぶくぶく太りつつあるＮＩＣＯ（おい！）よりも、日々確実にでかくなっている私の腹の中でジャンプしまくってるおてんば娘よりも、来月に控えている引越しのことで一杯なのよ～。だってまだ家決まってないんだもん。全然。候補すらない。恐ろしい・・。もう1ヶ月ちょっとしかないのよ。それなのにそれなのに、「ここで決めるか・・。」って家すら浮かんでこない。どうして？私ってこんなにピッキー（外来語に弱い婆のために説明するけど、ピッキー＝注文の多い人・選択するのに時間のかかる人）だったっけぇ？？？

だいたいタイミング悪いっていうか、間が悪いって言うか、こういうときに限ってむろの仕事が忙しくて全然一緒に物件を見に行けてないのよ～。いくら我が家のほとんどの決定権は私にあるとは言え、こういう大事なことはやはり一緒に見てくれる人がいないと決められないのよ～。来月末に、引越しの日だけは決まっているのに、来月一杯までむろは忙しいっていうじゃないの。今週末なんて休日出勤ですってよ、奥さん！（誰や）どうしよう～。写真と私の説明だけじゃむろだって良くわかんないわよね～。

てか、私も物件見すぎて優先順位が良くわかんなくなってきてしまったわ。場所が第一条件なのか中身が第一条件なのかそれともほかになんだかあったのか、何がなんだか～。とりあえず今まで見た家の中で何件か、「よし、これならＯＫ！」っていう家はあるにはあったのよ。でもその家たちは、私より前に見た人に取られちゃったり、金額が合わなかったりしてダメだった。で、「じゃあ、これの条件を諦めてこの辺で妥協・・」って家がなかなか無い。どうしても譲れない「立地条件」がどれもダメだったり、立地条件はまあＯＫだけど、部屋数が二つしかなかったり。こういう場合はまたさらに妥協して決めなくちゃいけないわけよね？もう時間無いしね？だけど、その妥協する部分が難しいのよ。どの部分を妥協するのが一番いいのかがわからない～。立地条件にするべきなのか部屋数にするべきなのかそれとも両方なのか？？

今、一軒新しい物件を見せてもらえるかもしれないという状況にあるんだけど、その家は（まだ見てないけど）立地条件もとりあえずＯＫ，部屋数もＯＫ，家の中身も大体希望通り、値段も予算内、って話なんだけど、今私たちの前にその物件に興味を持っている人がその家にするかどうかの決定待ちなんだって。でもさあ、「どうしようかなぁ～。」って思ってるときに不動産屋に「実はほかにも興味を持ってるらっしゃる方がいるので、早めに決めていただけると・・。」って言われると、「じゃあ決めます。」って事になったりしないかしら？と焦ってたりするんだけど・・。

家探しを始めたときは「あと3ヶ月もあるよ♪」なんて余裕かましてたし、不動産屋も「2月に入ってからで十分間に合いますよ～。」なんて言ってたくせに、全然決まらんやん！もう贅沢は言わないから、幼稚園に歩いていけなくていいから、せめて買い物する場所が近くて、あまり入り組んだところにたってない家で、3部屋以上のおうち、探して～。（って、これが贅沢だって事なのか？？？）

24週目。体重：61キロ。

今日から7ヶ月。オランダ式だと6ヶ月？あと3ヶ月だよ。ひゃー。「二人目の妊娠期間って、あっという間に過ぎるよ！」って言われてたけど、ほんとだね。あっという間だよ。もう7ヶ月か！ぼーっとしている間に出てきちゃうな、これは。りっきを妊娠してたときは「まだかな、まだかな」って一日千秋の思いで日々すごしてたって感じだったけど、今回は本当にあっという間よ。忙しいってのもあるけど、一人目がいると自分が妊娠してるっていう自覚が無いのよね。りっきが走って逃げたりすると「こら待て～！！」って普通に全力ダッシュしてたりするからね。一人目のときはあれほど「重いものは持っちゃいけない・走っちゃいけない・のんびりゆっくり」なんて優雅な暮らししてたのに、今はそんな贅沢なこと言ってられないもんねー。まあ、あっという間に妊娠期間が過ぎると言うことはいいことだけどね。あんまり妊婦妊婦した生活って私の性に合わんし。

食べ物とかも全然気にしてないもんな。忙しくて時間ないから昼とかインスタント物とかファーストフードとかガンガン食ってるし。塩分かなーりとりすぎてると思うけど、妊娠中毒症と塩分摂取量には因果関係は無い！という最近どっかで読んだ新説を信じて、気にしないことにしてるし。（笑）とにかく、二人目はいちいちおなかの子供にかまってられない！そんなことしてたら、お母さんできません。きっと丈夫で強い子供が生まれるよ、うん。（笑）

だけど、そろそろ名前をほんとに決めてあげたいなー。仮の名前すら決まってないのはかわいそう過ぎるわ。でもむろも今超忙しくてそれどころじゃないようだし・・。このままでいくと、爺が希望している美空ちゃんとかになってしまいそう。でも陸・海・空でつなげるのはやっぱちょっと抵抗あるわ～。自衛隊とは何の関係もないし～。うーん、どんな名前が良いんだろうか・・・。考えることやること一杯ありすぎて、逆に無気力になりそうな今日この頃です。

イースター休暇。

ぼくもお手伝い。ぺろぺろ。・・って舐めてんのかい！
先週猫部屋のトップページの一言欄に「イースター休暇にルクセンブルグに行くことになりそう・・。」と書いたけど、行き先変わって南スペインのセビーリャとかグラナダとかのツアーに参加することにした。普段ツアーって使わない主義・・だって自由時間とか決められてるの好きじゃないんだもーん・・なんだけど、今回は3泊4日しかないし、色々計画する時間もないし、何よりも臨月ごろに行くわけだし、全部用意されているツアーの方が楽チンだろうと思ったのでツアーに参加することにした。

本当は車でルクセンブルグー南ベルギーの旅、を計画してたんだけど、りっきをつれて長時間ドライブって結構きついし、第一ベルギーとかで美味しいレストランに行こうとするとどうもフレンチ系になっちゃうでしょ。そうするとりっきにはつらいし私たちもりっきと長時間テーブルに座ってる自信ないからやめた。かといってベルギー行ってファーストフードとか中華ばっかりじゃ悲しいし。その点スペインってレストランとか行っても結構ざわざわしてる感じだし、この前バルセロナ行ったときも、座ってるのに飽きたりっきがウロウロしててもお客さんもお店の人もみんなニコニコしてりっきの相手してくれたりしたから、子連れには優しい雰囲気でこっちも楽チンだったし、レストランも堅苦しくないし、第一りっきにはフレンチよりタパスの方が食べるもん一杯あるしね。ってことでスペイン。

セヴィーリャとかグラナダとか、行ったことないけど、かなり良いってうわさきくから期待高いよ～。アルハンブラ宮殿だっけ？あれも見てみたかったし。とにかく、二人目が出来たらしばらくのんびり観光＆ショッピングなんて出来ないからね、今回の3泊4日、思いっきり楽しむよ！行ったことある人、「南スペイン行ったらこれ食べてきて！」っておすすめあったら教えてね♪（食べ物だけかい？！）

某日系旅行会社のツアーだから、これ読んで「私もそれに参加するんです・・」って人いるかも？！びびってキャンセルとかしないでね～。（涙）

忙しい～。

お友達のうちのワンちゃん。すんごい大きい（サモエドという種類）んだけど、甘えんぼで無茶苦茶かわいいのよ～。
今日も引越し物件みてきました。今日の不動産屋さんはすんごい気合入ってて、なんと全部で10件も見せてくれた。いやー、多すぎてどこがどんな家だったかごっちゃまぜになっちゃってるよ。でも、まあまあいいかな、って家がありました。そろそろ決め時かなぁ～。ロケーション重視で行くか、それとも家の中身重視で行くか。悩むところだけど、無理矢理何軒かに絞って最終的にはむろと一緒にもう一度見に行って決めようと思う。

今日の不動産屋さんは、私が余りにも「ハイ、キッチンＯＫ，リビング駄目、寝室まあまあ、お風呂小さい！」って感じにサクサクすすんでいくので「こんなにひとつの物件に時間をかけない人は初めてです。」ってびっくりしていた。2時間で10件見たからね。（笑）そりゃそうよ、10件もあるならサクサクいかないとね！ってか、こういう賃貸の家なんて大体ベースはどれも一緒なんだから、大事なポイントだけ抑えときゃいいのよ。それでも、迷うけどね～。

明日は本帰国する人とお別れランチ、あさっては幼稚園で新年少さんの説明会、しあさってはまたまたお友達のおうちでランチ・・と今週も小規模ながらイベント目白押しよ。充実してて楽しいけれど、忙しくて家のこと全然出来てないぞ～。もうすぐ引越しだからいいか。（そういう問題か？）

23週。体重：60キロ。

猫部屋トップページの写真の熊の正体。かわいい～。
昨日、私と予定日が一週間しか違わない（彼女が一週間早い）人に会った。会っていきなりショーック！！！腹が出てない・・セーターをめくって見せてもらったら、確かに多少出てるなって感じはするけど、私みたいに前にどーんと突き出してなんかいないぞ。多分オランダ人が見たら彼女が妊娠7ヶ月なんて絶対に気づかない・・。私は一目瞭然。やっぱ、でかすぎるのか私の腹。でも彼女も同じく6キロくらいすでに増えてるって言ってたから、体重のせいでもないと思うんだが。やっぱただの個人差？しかし、まじでびびった・・。

ところで火曜日に検診に行った。今回も前回と同じ男の先生。どうやらやっぱりこの若い男の先生が私の担当医らしい。妊娠発覚後、ハウスドクターに行って病院の先生を紹介してくれとお願いしたときに「なるべく男の先生じゃない方がいいな～。（前回あんまり良くなかったから）」と言ったら「大丈夫、今回は若い女の先生だよ！」って言ってたくせに、思いっきり、男じゃん！それも、若くてケッコウハンサムじゃん！こんな人の前で大股ひらくんかい！

今回のエコーでも特に異常は見られず。赤ちゃんの成長も標準どおり、すべて順調。でも、先生の言った「赤ちゃんの推定体重は・・５００ｇだね。」ってセリフにちょっとショック。５００ｇ、ってスーパーで売ってる牛ミンチの1パック分でしょ？そんなに小さいのにどうして私の腹はこんなにでかい？これからあと6倍くらい大きくなるはずなのに、今からこんなでかい腹でどうする？この腹があと6倍でかくなったら、歩けなくなりますが・・。ってそんなでかくはならんか。

先生に「私のおなか、6ヶ月にしてはちょっと大きい気がするんですけど・・」って言ってみたら「そんなこともないですよ～。もっと大きい人たくさんいますよ。」そりゃ、オランダ人ならそういうこともあるだろうさ。「個人差ですから気にしないで。」といわれた。そうね、あんまり気にしないようにするわ。でもおなかの皮が伸びきってしまうんじゃないかとちょっと心配なのよ。

エコー終わって診察室に戻り、先生と少しお話。「何か質問などはありますか？」ときかれたので、前から考えていたことを言ってみた。「もし、無痛分娩をお願いしたらどういう手順になりますかね？」この質問をするには少し躊躇があった。なぜなら前回この病院で担当していてくれたおじいちゃん先生に「無痛にしたいんですけど。」と言ったら「お産は痛いものだよ。痛くて当たり前なんだ。」とか言われて、うやむやにされたことがあったからだ。結局自分の意思で普通分娩にしたけど、その発言にはずっと、少し引っかかっていた。

するとその若い先生はこういった。「この病院では24時間いつでも無痛分娩が出来るように準備されています。ただ、あなたの出産のときに麻酔医が緊急の手術などでこれない場合もありますので、確実に無痛にしたいのであれば、計画分娩になりますし、計画分娩はいやだけれど、もし出産時に麻酔医が空いていれば、そのときも無痛にできますよ。」サラっとそう答えられたので、思わず「ああ、良かった。前の担当医に無痛の話をしたらまるで私が根性無しなようなことを言われたので。」と言ってしまった。すると先生、にっこり笑って「今は2006年です。出産のスタイルも選べるのが当たり前。無痛だろうが有痛だろうが、出産は尊いものですよ。それに、誰だって痛いのはいやですからね。」と言った。

か、格好いいぜ・・惚れた。この先生英語もものすごく流暢だし、きっと英語圏で教育を受けたに違いない。こと医学に関しては「自然に、自然に！」が主流のオランダで、この先生のような発言が出来る医師に出会えて私はとっても幸せよ～。

で、無痛にするかどうか？はまだ決めてない。でも先生が「決まったらいつでも言ってください。」と言ってくれたので気が楽になった。選択肢が増えたってことだもんね。患者に選択肢を与えられる先生って、いい先生だよね。