Flexmix Console
オリジナルハードウェアについて このクラシック1979年のファンキーなコンパクトデスクは、もともとクイーンのライブコンソールとして開発されました。
レコーディングやミックスに活力を与えてくれる、個性豊かなコンソールです。
このコンソールは、サンプリング前にAlxBラボラトリーで慎重に改修され、オリジナルの英国的なキャラクターを損なうことなく音質を向上させるために修正されています。 このようなコンソールは、非常に人気があります。
Flexmix Consoleは、その広い帯域幅により、あらゆるフォーマット、あらゆるサンプルレートに、考え得る最高の品質でレコーディングを提供し、オリジナルのパフォーマンスのエネルギーと雰囲気を可能な限り完璧に捕らえるように設計されています。
セッションの設定
Flexmix Consoleは、チャンネル入力、イコライザー、ミックスバスからなるライブラリプログラムを使用して、ビンテージ・ブリティッシュライブコンソールのサウンドを再現しています。
アナログコンソールのシグナルチェーンとワークフローをDAWに忠実に再現するために、Flexmix Consoleを以下の2つのセッションセットアップ構成のうち1つで使用することをお勧めします。
レコーディングコンソールのエミュレーション
- Line InputプリセットをDAWオーディオトラックの最初のインサートに挿入
- Mix BusプリセットをDAWマスターバスの最初のインサートに挿入
- DAWでチャンネルをグループ化している場合（例えばドラムエレメントなど）、
Group Busプリセットをサブミックスグループバスの最初のインサートとして挿入することができます。
- ミックスを開始しましょう ミキシングコンソールエミュレーション
- DAWオーディオトラックの最後のインサートにLine Inputプリセットを挿入
- DAWマスターバスの最後のインサートにMix Busプリセットを挿入
- DAWのチャンネル（ドラムスエレメントなど）をグループ化する場合は、サブミックスグループバスの最後のインサートとしてGroup Busプリセットを挿入することができる。
- ミックスを開始します。DAWのパンローは-3dBに設定する必要があります。
トリック：コンソールのチャンネル間の非直線性をエミュレートするために、GDRVコントロールをすべてのトラックで±3dBの範囲にわずかに異なるように設定することができます。
ヒント：どの設定を使うか？
もし、あなたがコンソールやカラープリアンプを使用してトラックを録音しているならば、ハードウェアまたはPreamp Colors & Saturationライブラリなどでオーディオファイルを処理することにより、Mixing Console Emulationは正しい選択となります。
クリーンで無菌的なプリアンプでトラッキングする場合や、VSTインストゥルメントを多用する場合は、Recording Console Emulationの方がより効果的かもしれません。
実験して、個人の好みで選ぶのが一番です。
3 - プリセットリスト。
Flexmix Consoleのライブラリには11種類のプログラムが含まれています。
3カーネルの3Kプリセットと1カーネルの1Kプリセットがサブメニュー「FLX」に表示されます。
FLEXI Low Shelf : シェルフフィルター 60 to 150Hz +/-15dB* FLEXI 0,3-10kHZ : ベルフィルター 0,3 to 10KHz +/-15dB*, very broad Q FLEXI High Shelf : シェルフフィルター 8 to 12kHz +/-15dB* * GUI上の数値はdBの実数値を元にした不完全な数値となります。
FLEXMIX Input Line Flexmix Console Input Lineはコンソールの初段で、通常はラインアンプとして動作し、すべてのトラックに挿入する必要があります。
FLEXMIX Mic Pre
Flexmix Consoleのマイクプリアンプは、Line inよりも色味が強く、よりキャラクターが必要な場合に使用します。
FLEXMIX CH アドオン
このアドオンは、ライン入力、またはマイクプリの後に挿入することで、トラックをチャンネルsrtipとして設定することができます。
トーン・コントロールの切り替えにより、4種類のフレーバーが設定できます。
1 - Freddy：男声トラック用にチューニングされています。
2 - John：ベーストラック用にチューニングされています。
3 - May：ギター・トラック用にチューニングされています。
4 - Roger：ドラムストラック用にチューニングされています。
CHアドオンをバスグループのファーストインサートとして使用することもできます。
FLEXMIX M.Bus Clean
Flexmix Console M.Bus Cleanはコンソールの最終ステージで、DAWのミックスバスに挿入して、クリーンなグルーが得られるようにする必要があります。
FLEXMIX M.Bus Add-Ons
M.BusはGolden Editionで新しいコンセプトを持っています
：異なる色を持つプリセットを増やす代わりに、異なる色を与えるために使用できるM.Bus ADD-Onというプリセットがあります。
TONEコントロールは、軽めのイコライザー設定による一流ハードウェアのサウンドに切り替わります。
1 : Vintage = Vintage TG MasteringeQ
2 : Queen = Vintage British eQ
3 : Modern = SPL PQ
ADD-Onsプリセットは、M.Busプリセットと正しく相互作用するために、M.Busプリセットの後に配置する必要があります。 もちろん、ADD-Onsは必要な場合のみ使用してください。
70.4 - コントロール Flexmix Console には、直感的で効果的なコントロールがいくつかありますが、その詳細を以下に示します。
GDRV GDrive コントロール
「GDRV」コントロールは、Acustica Audio VVKT 独自のテクノロジーとサンプリングアプローチから生まれた、他のブランドの類似製品では見られないユニークな機能です。
アナログハードウェアから発生する高調波歪みの量をコントロールすることができます。Input "コントロールは、デバイスのアナログシグナルチェーンとして機能し、ボリュームを下げると、それに応じて高調波歪みも減少させます。
GDrive」機能は、この高調波成分を独立してコントロールできるため、入力レベルを放置したまま高調波を調整することができます。
高調波を減らすと、すでにクリーンなデバイスでよりクリーンな信号が得られるようになります。高調波を増加させることは、節度を持って行う必要があります。
このタイプのエフェクトは、本当の意味で本物のコンソールを代表するものではありませんが、チャンネルのレベルを変えることなく、コンソールの非線形な「雰囲気」をもっと出したいときに便利でしょう。
使用可能な範囲は±12dBです。入力信号を増加させると、内部のヘッドルームが減少することに注意してください。
THD THDコントロール "THD "コントロールは、不自然な方法でハーモニックコンテンツに影響を与えますが、効果を求めるのであれば適しています。
使用可能な範囲は±12dBです。
FREQ Frequency Control "FREQ "コントロールは、ブーストまたはアッテネートする周波数を設定するスイッチング可能です。
GAIN ゲインコントロール "GAIN "コントロールは、設定された周波数をブーストまたはアッテネートする量を設定します。
設定可能な範囲は±15dBです。
NOTE：コンピュータのキーボードで「Ctrl」を押しながらコントロールをクリックすると、コントロールはゼロに戻る。
NOTE2：ATTCKとRELSコントロールは調整せず、純正値（中央12時）のままにしておいてください。
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