天使の言い分

日常のつぶやきを書き留めました。

ミステリー

2012-09-29 10:10:26 | 音楽
昨日の尺八の譜面で思い出しましたが、
少し前の“題名のない音楽会”で、
“六段”は讃美歌かも・・・と放送していました。


キリスト教が禁止されている時に、
マリア観音と言って、
聖母マリアを和風に観音像っぽく造って、
信仰を貫いたという話があります。


六段も歌詞が無いのは筝曲にしては珍しく、
何とか言う讃美歌とメロディがオーバーラップするらしいです。



妙に合点がいきました。

実は以前、キリスト教式の結婚式に参列したんですが、
その時に讃美歌を歌わされたんですね。


教会には縁が無いから知らないはずなのに、
苦もなく歌えたんです。


♪い~つくしみふか~き しゅなるイエスは~♪
(慈しみ深き 主なるイエスは)
って歌詞だったと思います。


なんで歌えるんだろう?
あ、もしや私の前世はクリスチャン?
なんてオマヌケな事も考えたんですが、
この曲、“里の秋”に酷似してるんですよ。

♪し~ずかぁなぁ し~ずかな さ~とのあ~き♪
(静かな 静かな 里の秋)
ね?

少なくとも私にはそう感じたんですね。
だからすんなりと歌えたんです。


クリスチャンじゃないから、
讃美歌と聖歌とゴスペルの違いも分からないし、
六段が隠れ讃美歌かどうかは更に分かりませんが、
妙に納得したお話でした。


信じる信じないは… 個人の自由  ってか。