朝鮮学校を知ろう!考えよう!応援しよう!キャンペーン

朝鮮学校知ろう!考えよう!応援しよう!キャンペーンの概要、行事お知らせをするブログ

「守ろう!ウリハッキョ!大学生全国集会」報告

2014-03-14 15:46:25 | 日記
私たちは、10月より行ってきた「朝鮮学校を知ろう!考えよう!応援しよう!キャンペーン」のまとめの行事として、去る2014年3月9日、オリンピックセンター小ホールにて
「守ろう!ウリハッキョ!大学生全国集会」
を行いました。

この間、多くの個人、団体にご賛同をいただき、集会の後押しをしていただきました。

この場を借りて改めて感謝申し上げます。


集会当日には約250人の学生、在日同胞、日本市民や賛同を下さった方々が来場してくださいました。
事前に東京新聞に掲載されたこともあって、新聞を見てきてくださった方もいらっしゃいました。

集会に先立って展示スペースでは朝鮮学校を紹介する展示物や編集された映像も流されました。






集会でははじめに、近畿の学生たちによる民族打楽器「サムルノリ」の演奏と朝鮮学校の歴史を語る映像が流されました。



シンポジウムでは、「朝鮮学校差別の本質とは何か-朝鮮学校差別と日本の植民地主義」という内容で、大阪産業大学の藤永壯先生と明治学院大学の鄭栄桓先生がそれぞれ発表をしてくださいました。


その後、朝鮮学校生徒、教員からの発言をいただき、10月から行われた「朝鮮学校を知ろう!考えよう!応援しよう!キャンペーン」の活動報告を行いました。

活動報告では文科省に届けたメッセージカードについて、東京で行われた「ウリハッキョサポーターズ」の活動(朝鮮学校に本を送りました。)、愛知での裁判支援に関する活動、京都での「朝鮮独立を阻害する罪に関する学生法廷」の報告、神奈川での映画「ウリハッキョ」上映会についての報告がされました。

集会ではもう一つのメインである学生たちによる演劇「チョゴリ」が上演されました。
演劇では「4.24教育闘争」期(1948年)のハルモニ(おばあちゃん)の回想記をメインに、どのような思いで同胞たちが朝鮮学校を建て、守ってきたのかについて学生たちが熱演しました。



集会最後に「守ろう!ウリハッキョ!在日朝鮮人大学生宣言」が発表され、新に「朝鮮学校差別に反対する大学生ネットワーク」が結成されました。

本集会は多くの方のご参席とご賛同のおかげで多くの成果をもって終えることができました。

集会を契機に立ち上げられた「朝鮮学校差別に反対する大学生ネットワーク」の活動を通じて、朝鮮学校を守り、発展させる運動をより広く、より力強く行っていきます。

※本集会に関する記事がいくつかネットに載っていましたので、以下紹介します。
レイバーネット
朝鮮新報

(行事内容の詳細は後日改めて掲載します。)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿