nauhts の山歩き記

【アルバム代わりの写真がメインです】
 ≪山歩き記の写真用サーバーです≫

「nauhts の山歩き記」フォトチャンネル一覧

チャンネル作成日が 古い順  |  新しい順
ch 421735
四 阿 山 (2354m) ⑪ -四阿高原-
2019年01月07日(月) 今冬は日本海側や県西北部の降雪は多いが、中南部はかなり少なくスキー場でも全面滑走できるところは少ない。 当然バックカントリーも藪や岩が沈みきれていないので、かなり厳しい状況である。 菅平方面も年末年始の寒波により多少降り、自宅から見ても少し白くなって来た。 今日は朝の内曇り、昼頃から晴れるという予報なので、運動不足解消の為、偵察がてら様子を見に出掛ける。 朝食を済ませ8時15分、自宅出発。 最初は根子岳に向かうつもりだったが、途中から四阿山に変更。 鳥居峠からとも思ったが、脚力が衰えているので、一番簡単な四阿高原から向かうことに。 8時45分、四阿高原ホテル下の登山者用無料駐車場着。約19km。2台の車が停まっている。 フットスキーを背負い、アイゼン持参、ヒーターグローブ装備で9時スタート。 登山道から牧場に出ると視界が開ける。頂上付近には雲が掛かるがやがて晴れることを期待して直進する。 遮るものがないので北風が直接当り寒い。フェイスマスクを忘れたので、顔がヒリヒリする。 1時間ほどで牧場を外れ、樹林帯へ入ると風が弱まりホッとする。ここで小休止、アイゼン装着。 ザックに入れたスポーツドリングが、シャーベット状に凍り始めてジャリジャリする。 この寒さの中、指先がジンジンしないので、ヒーターグローブの効果が発揮されている。 休憩後、登山道を進むも、ところどころでブッシュや岩が出ており、下りのフットスキーは厳しそう。 八合目手前から樹氷が現れるが、地面の雪は飛ばされて岩が露出、時には吹き溜まりで足が沈む。 上も期待空しく滑れるような状態ではなく、根子岳の方の状態が気に掛かる。 陽は当たっているが上空には雲、中々晴れずに眺望は望めそうもない。 根子岳からの合流点からは雪の量が増える。時々雲が途切れ、一瞬の晴れ間から頂上が望めた。 12時15分、3時間15分ほどで四阿山頂上。誰もいないのでセルフで記念撮影。 頂上神社の前で風を避け、30分ほど昼食休憩。 アイゼンからフットスキーに交換して下山へ。 根子岳分岐下までは何とか滑り降りたが、この先はブッシュだらけでフットスキーを外して歩き。   --- 続きはブログ本文へ ---^
更新日時2019-01-08 16:37:52
登録枚数50 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 424290
三田原山(2347m)②  - 妙高杉ノ原 -
2019年3月20日(水) 今月も後10日ほど、今月末で大方のスキー場はクローズするところが多く、ここも同じである。 しかもゲレンデトップへ上がる第3リフトは今週末の24日で終了で、来週はゴンドラのみとなる。 このところの天気は日替わりで変わり、今日は絶好の天気になる予報で、ラストチャンスである。 3年前に初めて登り、2回目であるが今回は黒沢岳まで足を延ばし、登り返して戻る予定。 第3リフトは9時半からの稼働なので、ゆっくりめに朝食を済ませて6時35分自宅出発。 いつもの通り、菅平~小布施~18号で。 8時20分、現地駐車場着。 約79km。 シニアの1回券、ゴンドラ500円、リフト400円を購入し、ショートスキーで準備を整える。 ゴンドラは8時半から稼働しているが、ゆっくりめに8時45分スタートしようと、 キーをザックに仕舞った後、ザックを車内に置いたまま車のドアをロック、キーの閉じ込めをしてしまった。 4年前の湯の丸と同じ失態。その後スペアキーを作成したが、ケータイと共にこれもザックの中。 少し焦ったが、管理事務所でJAFに連絡して貰い救援要請、1時間10分ほど掛かるとのこと。 待っていてもすることが無いので、スキー板は外に出してあったので、ゲレンデを散策。 9時15分過ぎ、第3リフトの運転を開始するとのアナウンスあり、順調なら乗れたはず。 予定より10分ほど早く9時50分過ぎにJAF到着、アッという間に開錠してくれた。 もう10時なのでお湯を沸かしてコーヒーを飲んで、10時10分からスタート。 ゴンドラとリフトを乗り継ぎゲレンデトップへ上がり、シールとクトーを装着して登攀準備。 今日は今春一番の暖かさになり、最初からシャツ姿でグローブも仕舞って素手で歩き始める。 大きくトラバースして登攀ルートへ。あまりの暑さに額から汗が出て下着もビッショリ濡れる。 途中で下着も脱ぎシャツ1枚になっても暑く、息も苦しいので日除けマスクも外す。 喘ぎながら1時間半ほどで稜線へ出ると、風もあり少し涼しくなり、ブレーカーと薄い手袋をする。 クトーを外しシールのみで、外輪山の小ピークを2つ越え、途中で昼食を済ませ、三田原山の頂上へ。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-03-21 17:19:18
登録枚数47 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 426218
針ノ木岳(2821m)④ (ヤマクボ沢 シール登攀 ー スキー滑降下山) -扇沢ー
2019年5月8日(水) 10日間の超大型GWが終わり、やっと少しは静かになったので、これからが本格的にお出掛けシーズン。 連休中は1日だけ好天気に誘われて、4日に火打山へ行って来たが、あとは大人しくしていた。 乗鞍岳、白馬岳、針ノ木岳、と近いところで検討。白馬岳の雪渓は既にデブリで凸凹のようである。 今朝の冷え込みで、乗鞍岳の道路は凍結している恐れがあるのでチャリは使えず、針ノ木岳へ行くことに。 早めに目が覚めたので3時55分自宅出発。気温1℃、山はガチガチに凍っているかも知れないなぁ。 県道12号~55号で大町から扇沢へ。5時45分市営無料駐車場へ停める。約81km。 既に30台ぐらい停まっているが、立山方面へ入っているのか、出発準備している方は少ない。 昨年は5月15日、それより一週間早く、昨日の朝に降雪があったので、まだ雪は繋がっているだろう。 思ったほど寒くない。シートラを想定しショート板をザックに括り付け、アイゼン、クトー持参。 6時10分スタート。道路脇ゲートから登山道に入るが、雪は残っているがシール歩行出来る状況ではない。 作業用林道入口から板を装着シール歩行。大沢小屋の対面の藪も何とか繋がっている。 日陰で雪面が硬くシールの効きが悪い。7時30分、小休止し日除けマスクをし雪渓に取り掛かる。 所々にデブリがあるが、この程度ならこの時季としては普通。先行者が3名ほど見えるがそれを追う。 途中で1名を追い抜き、8時45分、ヤマクボ沢分岐。先行者は針ノ木峠とヤマクボ沢とに分かれて行った。 ここの脇の石の上に腰を下ろし15分ほど休憩。ここからクトーを装着し、9時ヤマクボ沢をシール登攀。 正面のハイマツ帯は昨年は雪切れしていたが、今日はまだギリギリ雪が繋がっていそうなので目指す。 ハイマツ帯を超え、どのルートから登るか思案。昨年の左ルートは結構きつかったので右へ向かう。 しかし距離はかなりありそうなので、中央から攻めることにし、登り始める。 流石に坂がきつい。 途中まで登ると、雪団子でシールとクトーが効かない。ジグザク歩行するも途中で表面が流れ半滑落。 ウィペットのお陰で数メートルで止まるが、3度も滑るとこれ以上のシール歩行は無理と判断、シートラへ。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-05-12 06:15:03
登録枚数67 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 426311
茨 木 山 (1619m) ~ 四 阿 山 (2354m) ⑫  - バラギ高原 -
2019年5月10日(金) 大型のGWが過ぎてから比較的安定した天気が続き、初夏を思わせるような陽気が続いている。 一昨日、針ノ木岳へスキー登山に行って来たところだが、今日も平日の好天気になるという予報。 何処へ行くか迷っている内に出そびれてしまい、朝食を済ませてからもまだ迷っていた。 でも好天気が勿体ないと、志賀草津道路の偵察にでも行こうかと、重い腰を上げて7時35分出発。 つまごいパノラマラインを走っていると四阿山が見えるが、現地までは遠く時間が掛かるので行き先変更。 四阿高原や鳥居峠からは登ったことがあるが、嬬恋側から登ったことはなく、以前から狙ってはいた。 8時20分、登山口前の路上に駐車。4~5台は駐車可能。1台が停まっており、誰か登っているようだ。 久しぶりに登山靴を履き、残雪に備えてアイゼンとスパッツは持参、準備を整え8時35分スタート。 日除け用マスクはまだ着用せずにポケットに入れていたが、歩き出して間も無く落としたようで紛失。 途中で川を渡るが、ここまでは整備された遊歩道。この先から少しだけ登山道らしくなり坂もきつくなる。 9時30分、登山口から約55分ほどで、茨木山頂上。眺望はあまり良くない。10分ほど休憩。 休憩中に河原で追い抜いた先駐車のご夫婦の方々が登って来られた。ミニトマトを頂き食し出発。 アップダウンを繰り返しながら小さなピークを幾つか越えて行くと、徐々に残雪が出てくる。 鬼岩の右横を通過するが、鳥居峠コースの的岩のような感じ。アイゼンはまだ未装着。 見通しの良いピーク(1932mピーク?)を過ぎると残雪が多くなり、登山道も定まらない。 坂もきつくなり、アイゼンとスパッツを装着。稜線へ出るまでの登りが思ったより大変。 やっとで稜線へ出るともう12時。ハイキングの延長程度で登って来たが、本格的な登山になってしまった。 稜線の雪は結構多い。三角点の北峰を越え12時25分、四阿山頂上。四阿高原から登った方が1名休憩中。 若干霞んではいるが、ほぼ全周の眺望。写真撮影と昼食で約35分ほど休憩。この間にもう1名が登頂。 13時、下山開始。残雪地は自分の足跡を追いながら下る。鬼岩通過まではアイゼンは装着したまま下る。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-05-14 17:39:13
登録枚数60 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 426346
白馬岳(2932m)⑦ ~ 旭岳(2867m)② (スキー登山・滑降下山)-猿倉-
2019年5月13日(月) このところ、やっと天気が少し安定していたが、明日からまた曇りがちの天気が暫く続くという予報。 4日の火打山、8日の針ノ木岳、に続き、乗鞍岳チャリ&スキーにと思ったが、にわか雨の予報で変更。 昨年5月11日は強風だったが、それに続いて2回目のスキー滑降登山。トータルでは7回目となる。 4時自宅出発、地蔵峠を越え松代からオリンピック道路へ、早朝の無料開放の日高トンネル経由。 白馬村に入ると、若干霞んではいるが白馬三山が良く見え、今日の好天が予想される。 5時40分、猿倉荘前の駐車場へ停める。約87km。 ショートスキーをシートラし、6時スタート。 山荘脇から暫く登ると林道と合流。ここから一応雪が繋がっているが、ショートカットコースまで壺足。 林道へ復帰しスキー板装着しシール歩行に変える。一部大きく迂回するところがあるが、何とか白馬尻へ。 小屋はまだ建っていない。ここから先暫くはデブリが多いがが、事前情報による想像よりは遥かに少ない。 今回は早めにクトーを装着し、雪渓を登る。小雪渓の露出した岩の上で腰を下ろし、10分ほど休憩。 小雪渓の急登がこのコースの一番きついところ。頂上宿舎まで1時間半弱掛かり、ここでも10分ほど休憩。 最後に白馬山荘へ向けて直登し稜線へ出る。稜線登山道で雪切れ、ここに板をデポし、壺足で頂上へ向かう。 11時45分、猿倉から5時間45分も掛かってしまったが、白馬岳頂上。 360°の眺望に大満足。 抜きつ抜かれながら同行した登山者と写真の撮り合い。昨年と違い風も無く穏やかなので、ここで昼食休憩。 名残惜しいが12時15分、白馬岳から下山。 途中でデポした板を装着し、隣りの旭岳を目指す。 シール・クトーを装着したままコルまで下り、ここから頂上へ登るが、小雪渓の登りよりきつい。 喘ぎながら何とか頂上へ。白馬岳から1時間強。ここは12年6月以来の2回目。 セルフ撮影後、下山準備。シール・クトーを格納、スパッツ装着・ブーツを締め、ウィンドブレーカーを着る。 13時45分、旭岳からスキー滑降下山。 登りは大変だったが、気持ち良く滑れる斜面。 アッという間にコルまで下り、登山道稜線まで板のまま登り返す。稜線で5mほど雪切れしているが強行突破。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-05-17 05:52:44
登録枚数98 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 426676
乗 鞍 岳(3026m) ⑫  ー チャリ&スキー 三本滝 -
2019年5月24日(金) 21日の日本縦断した低気圧が過ぎたら真夏並みの高温の日が続き、週末は猛暑日のところも出そうである。 来週は雲が多めの日が続き、娘と孫の里帰りも終わり昨日帰って行ったので、平日の好天気は今日だけである。 何処へ行っても晴れそうだが山は強風の予報、今年はまだ行っていない乗鞍岳チャリ&スキーに行くことに。  春山スキー 5/4 火打山  5/8 針ノ木岳  5/13 白馬岳  (昨年の乗鞍岳 6/1 5/21) 前日にチャリだけ積み込み、バッテリーをフル充電しておく。板はどちらにするかは現地で決めることに。 4時自宅出発。何時も通りに市内を抜け、青木峠を越え梓川堤防道路から乗鞍高原へ。 6時5分、三本滝駐車場着。約110km。3台が駐車中、出発までにもう2台がやって来た。 トイレを済ませ、チャリを降ろして、ショートスキーにシールを貼りザックに括り付け、準備を済ませる。 6時40分スタート。ゲート脇を抜け、エコーラインを電チャリで漕ぎ上がる。 冷泉小屋まで30分ほど、更に10分ほどで位ヶ原山荘。 春山バスはここまでだが、始発は8時30分。 更に上がって行くと雪の壁。この時季としては意外と多い。1ヶ所融雪水が凍結しており、ここは押し歩く。 7時45分、肩の口(大雪渓)。三本滝から約1時間5分。 明日からはここまで春山バスが運行される。   チャリをデポしワイヤーでロック。ブーツを履き、スキー板を装着して8時大雪渓口からスタート。 最初に記念撮影を済ませ、シール歩行で雪渓左側を登る。迷ったが中間部から右側の大雪渓側から稜線へ。 1時間ほどで朝日岳稜線。予報通りに風が強く意外と寒い。ギリギリ雪は繋がるがカチカチでクトー必須。 剣ヶ峰直下に板をデポし頂上へ。9時30分乗鞍岳頂上。肩の口から約1時間45分 三本滝から約2時間50分 先行者に写真を撮って頂き、神社横で強風を避けながらおやつ休憩。 スキーデポまで戻りシールを格納し準備。 10時5分、剣ヶ峰コースから滑降下山。狭路を過ぎたところで近回りしようとしたが雪切れ、戻ってコース下山。 10分ほどで除雪道路まで下り、ここで板を手持ちして、肩の口まで200mほど戻る。ラウンド 約2時間25分。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-05-27 06:30:41
登録枚数89 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 426847
火 打 山(2462m) ⑬ ~ 黒沢岳⑥  - 笹ヶ峰 -
2019年5月30日(木) 真夏を思わせるような陽気が少し収まり、やっとこの時季らしい天気になって来た。 明日から再び曇りがちの天気が続くようで、平日の好天気の日のお出掛けは貴重。 雪解けがかなり進んだようだが、山の上ほ方ならまだ少しは残っているだろう。 出発まで、8日に行った針ノ木岳と迷っていたが、4日に行った火打山へ向かうことに。 何時も通り4時自宅出発。菅平を越え小布施から18号、杉ノ原から笹ヶ峰へ。 5時45分、登山口駐車場着。約90km。他に10台が停まっている。下の駐車場は未確認。 準備を済ませ出発しようとしたところ、サングラスを忘れていることに気が付き、開錠、取り出す。 その時にロックしてキーをザックに収めた記憶ないが、結果的に一日中キーの付けっ放しだった。 板を担ぎスキー靴で6時、ゲートを潜りスタート。最初は遊歩道、全く雪は無く深緑が綺麗。 45分ほどで黒沢橋。スキー板で歩くよりは早い。小休止、ザックを降ろすと外ポケットが開いている。 中を確認すると、車のキーだけがない。サングラスを持つ為に出した後、仕舞った記憶もない。 落としたのか、付けっ放しなのか、不安を抱えたままこの後の行動をすることに。 気を取り直して再スタート、登山道を登る。前回の十二曲がりのショートカットは雪なく分からない。 十二曲がりの坂になると多少の残雪があるが問題なし。7時30分、十二曲がり上に到達。 この先の大岩郡の急坂の登山道、スキー靴で登るのはかなりきついが、何とか登り切る。 やがて登山道は残雪帯に変わるが、30分ほどは壺足のまま進み、その後スキー板でシール歩行へ。 富士見平から稜線沿いに黒沢岳下分岐へ。トラバース道から高谷池ヒュッテに向かう。 9時10分、ヘリで荷揚げ中の高谷池ヒュッテ着。笹ヶ峰から3時間10分も掛かってしまった。 補水をし小屋前の簡易ベンチで20分ほど休憩。 他の休憩者もおらず、登山者も見えない。 9時30分、ヒュッテから再スタート。高谷池、天狗の庭を直進し、どのルートから行くか考える。 冬道の藪部分の雪切れが怪しそうなので、雷鳥平を経由して登るつもりで進む。 雷鳥平へはかなりきつい登りになりそうなので、冬道の藪へ突っ込むつもりで進路変更。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-06-01 22:20:16
登録枚数100 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 427285
佐武流山(2192m)  - 檜俣川林道 ー
2019年6月13日(木) 西日本の梅雨入りはまだだが、先週7日に東海・北陸・関東甲信・東北南部が梅雨入りした。 安定しない天気が続いていたが、今日は一日を通して晴れるという予報で、明日の夕方から再び崩れそう。 この貴重な晴れ間を逃すのは勿体ないので、何処へ行こうかと迷いながらも、佐武流山へ。 佐武流山(さぶりゅうやま・さぶるやま)。名前に魅かれて予ねてより狙っていたが、中々チャンスが無かった。 白砂山から縦走が出来れば最高なのだが、ルートが開拓されておらず、冬季にしか歩けない。 テント泊しながら苗場山を周るコースも検討したが、重荷に耐える自信が薄れているので日帰りに。 日帰り下山後に移動し、車中泊して翌日に近くの鳥甲山へ登るプランも考えたが、完全日帰りすることに。 CT=10時間30分、約19.5km。林道歩きが片道約5kmあるので、チャリを使って時間と労力の節約。 前日にチャリを積み込み、4時自宅出発。14年10月の鳥甲山の時と同じコース、その先6kmで路駐。 6時25分、檜俣川林道入口脇。チャリを降ろして準備をし、6時40分ゲート下を潜り林道に入る。 林道はダートでゴツゴツ。ロード車は厳しい。排水用の鉄製U字溝が30数か所あり都度下りて超える。 途中の林道三差路まで約3.3km、右へ入り約1.9km、約35分、7時15分、檜俣川下降点。 チャリをデポし、渡渉点へ向かい10分ほど下る。昨日の降雨で水量は多い。橋はなくロープだけ渡されている。 上流側から渡渉しようと試みるが無理。結局は靴を脱ぎ、ズボンを捲り上げ、素足で渡る。水が冷たい。 足裏下は平で意外と滑らず、膝下まで水に浸かり、5mほどを渡り、再び支度を整え、7時55分登山開始。 物思平まで約45分ほど、意外ときつい登坂。眺望が殆どない登山道を更に50分ほど登るとワルサ峰。 ここで東側の眺望が開け、苗場山が直ぐそこ見える。10分ほど休憩し、尾根伝いに先へ進む。 30分ほどで西赤沢源頭、苗場山への縦走路分岐。ここから再び少し急登。所々に残雪があるが問題なし。 更に50分ほど11時、佐武流山頂上。東側が僅かに開けるだけで眺望は悪い。取り合えず記念撮影。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-06-15 15:57:11
登録枚数94 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 427633
五竜岳(頂上手前 リタイヤ)  - 遠見尾根 ③ -
2019年6月26日(水) 梅雨に入ってから梅雨らしい降り方はしないが、毎日曇りがちで愚図ついた天気が続いている。 昨日~今日は、貴重な晴れで、明日からは再び曇り~雨の愚図ついた天気が続きそう。 13日の佐武流山から約2週間ぶり、高妻山~乙妻山へ行こうと計画したが、変更。 空が白み始めた3時50分自宅出発。地蔵峠越え、日高トンネル経由オリンピック道路で現地へ。 5時15分、五竜スキー場着。約74km。 他に4台駐車。上空がガスっているのが気になる。 準備を整え、5時25分スタート。ゲレンデを歩いて登る。前回の教訓で、キャタピラ道を上がる。 6時40分、アルプス平ゲレンデ下。ここからキャタピラ道を外れゲレンデを直登する。 上空は相変わらずガスっているが、ガスの上の方は晴れているような気がする。 陽射しがない分涼しくて良いが、湿気が多く汗がビッショリと噴き出す。 7時10分、地蔵の頭の下。頭は帰りにの寄るとして地蔵の池に寄り、小遠見山を目指す。 一の背髪の稜線まで登ると、アルプスの山々が見えて来たが、下界側はガスのまま。 二の背髪を通り、8時小遠見山。10分ほど休憩、記念撮影を済ませ先へ進む。 中遠見山まではスキーでも訪れているが、この先は3回目。(初回) 所々に残雪がある。 大遠見山付近の残雪帯でルートを見失い、暫く彷徨った後、藪漕ぎで登山道へ復帰。 西遠見池はまだ雪に覆われたまま。白岳までのルートにも残雪がありそう。 登山道途中で腰を下ろして10分ほど休憩。 再び白岳へ登る頃から、再びガスが湧き出して来た。 体力の衰えから前回より時間が掛かっており、頂上に眺望がないなら、白岳で折り返すことも考える。 取り合えず五竜山荘まで行ってみることにし、そこで決断。11時五竜山荘。早めの昼食休憩。 山荘の方に伺うと、ガスっていても頂上は晴れていることが多く、約1時間で行けるとのこと。 まだ日帰り可能な時間内。取り合えず行ってみて、ダメなら途中から引き返すとして出発。 もっと残雪があるかと思ったが、完全に夏道になっている。しかし直下で残雪が現れ、ルートが不明。 アイゼンでトラバースするが、トレースが全くなく、誰も歩いた形跡がなく、ステップを刻みながら進む。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-06-28 19:29:19
登録枚数100 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ
ch 429478
硫黄岳⑨(2760m)~ 横 岳⑨(2829m)  - 美濃戸 -
2019年9月6日(金) 今年は天候不順が続きスッキリ晴れる日が少なく、里は晴れても山沿いは曇りでにわか雨の日が多い。 台風13号が東シナ海を北上し、それに伴い秋雨前線も北上、今日~明日は好天気になるという予報。 6月26日の五竜岳以来、2ヶ月のブランクがあるので、先ずは足慣らしで体力(脚力)の確認。 何度も訪れている八ヶ岳、勝手を知っているしエスケープルートもあるので、体力試しには丁度良い。 4時に目が覚め外を覗くと久しぶりの星空。これはもう出掛けるしかない。準備をして4時25分出発。 途中の八ヶ岳エコーラインからも山姿がクッキリ見えており、今日の好天気が期待される。 美濃戸口から林道へ入り、5時50分途中の空地に路駐。約67km。支度を整え、6時5分スタート。 林道を歩きショートカット2ヶ所を抜け、6時25分美濃戸山荘へ。水を一口飲み、北沢コースへ。 暫くは林道歩き。こちらも2ヶ所のショートカットで林道終点、堰堤へ7時着。ここから登山道へ入る。 湿った登山道で、木の根で一度スリップして転倒。40分ほどで赤岳鉱泉着。 10分ほど休憩。 ここから赤岩の頭を経由して硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳~美濃戸のコースの予定。 逆コースでも良かったのだが、東沢から阿弥陀岳へ登る幻のルートが分かるか不安だったのでこちらに。 意外と長く感じた登山道だが、1時間ほどで赤岩の頭へ到達。素晴らしい眺望にワクワクする。 15分ほどで硫黄岳。セルフで写真撮影をしておやつ。5分ほどの休憩で横岳へ向かう。 一旦硫黄岳山荘まで下り再び登り返す。途中に十数名の団体さん。頂上で遭うのは嫌なので急いで追い越す。 最後のクサリ場を抜け、硫黄岳から45分ほどで横岳。頂上にはご夫婦が一組。お互いに写真を撮り合う。 この頃から周りに少しづつ雲が湧き出し、天気の悪化が懸念される。朝の天気とは大違い。 取り合えず先を急いだ方が良さそうなので直ぐに出立。途中で登山道を外れた頂で早めの昼食休憩。 ガスが晴れるのを待ったが、一向に改善されずに逆に濃くなって来た。赤岳~阿弥陀岳の頂上は見えない。 何度も登っているし、眺望のない山頂にいってもつまらないので、地蔵尾根から下山することにする。    --- 続きはブログ本文へ ---
更新日時2019-09-09 05:29:05
登録枚数61 枚
スマイリー 0   0   0  
タグ