台湾茶の試飲講座に行ってきました
前回はコロナで休んでしまったので、その時に勉強したプアール茶の
茶葉も頂きました
今日の課題はアレルギー、花粉症を緩和するお茶です
まず代表的なのは凍頂ウーロン茶
軽発酵焙煎の清香茶と中発酵の伝統型のお茶を試飲しました
このお茶には普通のお茶に含まれるカテキンとは違い
”メチル化カテキン”という成分が鼻水などの原因のIGE抗体を抑制すると
言われているそうで、軽発酵の方はすごく淡い味で、中発酵の方も
とても上品な味でした
次は”べにふうき”という緑茶で
鹿児島県で作られ、本来は紅茶様でしたが同じようにメチル化カテキンが含まれ
抗アレルギーの改善に効果があるとか
味は・・すごく渋くて、あまり多くは飲めないし渋みがとても残る感じで
アレルギーによいと聞いてもそうは飲めそうもありませんでした
最後は”甜茶”
甜=甘いという意味で飲んでみると喉にまったりとした甘さが残り
紅茶に蜂蜜を入れたような感じでした
ただ甜茶の中の薔薇科のテンヨウケンコウシというのを原料にしたものだけが
花粉症を抑制すると言われているそうです(買うのなら内容を確かめて)
大量に長く飲むのなら凍頂ウーロン茶がよいかもしれません