波乱?の入学式から3日経過し。
友香にはほとんど会えない亜季だった。
が、新しい友人、莉羅と真奈と楽しんでいるようだった。
「へー、中学生で両思いなんてうらやましいよ。」
「いや・・・それは・・」
亜季は顔を真っ赤にしている。
「でもねー、ほんと二人はラブラブなんだよ。一緒によく帰ってるし、休みも遊んでるみたい。」
「真奈!!」
「そうなの??いやー、それはうらやましいわ。」
真奈、意外におしゃべりだった・・・
「でも!それより二人はどうなの?」
「「これから」」
はもった。
「そ、そっかああ・・・」
何もいえなくなってしまった。
そのころ。
「超能力?」
6組では、友香と、新しい友人の沙羅が話していた。
「うん・・・一応出来るみたい。これのおかげで。」
そういうと沙羅は、手のひらサイズの黒い水晶をかばんから出した。
「これは??」
「願いをかなえてくれる玉・・・というか、このおかげで超能力みたいなものが使えるみたい。小さいときから、ずっと。」
「じゃあ、昔から使えたってことなんだ??すごー。」
「ま、まあね。」
表情をほとんど変えない沙羅。
不思議な印象もあった。それが友香にとって少し気になったのかもしれない。
「力が使えるって、どんなときに?」
友香は気になって、座っていた席から身を乗り出した。
「そうねえ・・・これから、わかるかもしれない。」
「え?」
一方、4組では。
「ねー、みんなのとこ遊びに行こう。」
真奈が亜季に催促をする。
「みんなって?」
「めぐちゃんやー、友香ちゃんとか。」
めぐちゃんとは、恵のことである。怪盗では、散々な目に遭ったが・・・今では大丈夫みたいである。
「うん、わかった。」
莉羅は職員室に行ってるようなので、二人で行ってしまった・・・
「あ!亜季ちゃんに真奈ちゃん!久しぶり!!」
「友香ちゃん!」
亜季の顔が明るくなる。ぜんぜん会っていなかったので。
「どう・・・も・・・」
その後ろから沙羅が言う。
「誰?」
「あ、結城沙羅ちゃん。6組友達だよー。」
「よろしく・・・」
ぼそぼそと言う沙羅。
「よ、よろしくね!」
亜季は少し、体が引いてしまった。
何か、変なオーラを持っているみたいだったので。
「超!いい子なんでー。」
友香が言う。
「そうなんだー。よろしくです。」
真奈は感じてないのか?
「どうも・・・」
亜季は気になった。
この子には・・・何かありそうな予感がする。ということを。
「亜季!帰ろう。」
「うん!」
正門の近くで、博と待ち合わせをした亜季。
「どうした?なんか疲れているみたいだけど。」
「だ、大丈夫!!ぜんぜん。」
歩きながら亜季の顔をじっと見る博。
「本当か?入学式とか色々あって疲れてないか?まあ、俺もだけど。」
「そう?」
「うん、やっぱほかの小学校の人もいるし、緊張するって。」
「そうだよね・・・」
「やっぱ元気ないようだけど、大丈夫か?ほんと。」
「うん、平気!!」
「そうか・・・」
博にまで迷惑はかけられない。
この予感が、当たらなければいい。
あの沙羅って子、なんか怪しい。
そう思わずにはいられない亜季だった。
友香にはほとんど会えない亜季だった。
が、新しい友人、莉羅と真奈と楽しんでいるようだった。
「へー、中学生で両思いなんてうらやましいよ。」
「いや・・・それは・・」
亜季は顔を真っ赤にしている。
「でもねー、ほんと二人はラブラブなんだよ。一緒によく帰ってるし、休みも遊んでるみたい。」
「真奈!!」
「そうなの??いやー、それはうらやましいわ。」
真奈、意外におしゃべりだった・・・
「でも!それより二人はどうなの?」
「「これから」」
はもった。
「そ、そっかああ・・・」
何もいえなくなってしまった。
そのころ。
「超能力?」
6組では、友香と、新しい友人の沙羅が話していた。
「うん・・・一応出来るみたい。これのおかげで。」
そういうと沙羅は、手のひらサイズの黒い水晶をかばんから出した。
「これは??」
「願いをかなえてくれる玉・・・というか、このおかげで超能力みたいなものが使えるみたい。小さいときから、ずっと。」
「じゃあ、昔から使えたってことなんだ??すごー。」
「ま、まあね。」
表情をほとんど変えない沙羅。
不思議な印象もあった。それが友香にとって少し気になったのかもしれない。
「力が使えるって、どんなときに?」
友香は気になって、座っていた席から身を乗り出した。
「そうねえ・・・これから、わかるかもしれない。」
「え?」
一方、4組では。
「ねー、みんなのとこ遊びに行こう。」
真奈が亜季に催促をする。
「みんなって?」
「めぐちゃんやー、友香ちゃんとか。」
めぐちゃんとは、恵のことである。怪盗では、散々な目に遭ったが・・・今では大丈夫みたいである。
「うん、わかった。」
莉羅は職員室に行ってるようなので、二人で行ってしまった・・・
「あ!亜季ちゃんに真奈ちゃん!久しぶり!!」
「友香ちゃん!」
亜季の顔が明るくなる。ぜんぜん会っていなかったので。
「どう・・・も・・・」
その後ろから沙羅が言う。
「誰?」
「あ、結城沙羅ちゃん。6組友達だよー。」
「よろしく・・・」
ぼそぼそと言う沙羅。
「よ、よろしくね!」
亜季は少し、体が引いてしまった。
何か、変なオーラを持っているみたいだったので。
「超!いい子なんでー。」
友香が言う。
「そうなんだー。よろしくです。」
真奈は感じてないのか?
「どうも・・・」
亜季は気になった。
この子には・・・何かありそうな予感がする。ということを。
「亜季!帰ろう。」
「うん!」
正門の近くで、博と待ち合わせをした亜季。
「どうした?なんか疲れているみたいだけど。」
「だ、大丈夫!!ぜんぜん。」
歩きながら亜季の顔をじっと見る博。
「本当か?入学式とか色々あって疲れてないか?まあ、俺もだけど。」
「そう?」
「うん、やっぱほかの小学校の人もいるし、緊張するって。」
「そうだよね・・・」
「やっぱ元気ないようだけど、大丈夫か?ほんと。」
「うん、平気!!」
「そうか・・・」
博にまで迷惑はかけられない。
この予感が、当たらなければいい。
あの沙羅って子、なんか怪しい。
そう思わずにはいられない亜季だった。