時々
先週の金曜日(4日前)、長男が 大学からの帰りに 地下鉄の駅から わが家までの帰路の途中で 落とし物を拾って 近くの交番へ届けたんだそうです。
その落とし物は…敬老パス。
名古屋では 65歳からもらえる敬老パス。
これがあれば、名古屋市内のバス・地下鉄はタダで 乗り放題。
( 今までは 無償で配布されていたのですが、最近は 名古屋の財政悪化で
有料になりました。 その人の介護保険料によって 3段階に分かれている
らしいです。 年間 1,000円の人、3,000円の人、5,000円の人。)
で、長男が拾ったという その敬老パス、 「 名前は書いてあった? 」 と、
敬老パスを見たことのない私は 聞いてみました。
「 うん、 『 ○○ ( 苗字だけど これはちとヒミツ ) なんとか子 』 って
書いてあった。 」
この 「 なんとか子 」 の 「 なんとか 」 の部分は 何て読むのか
わからなかったらしい…。。
でも…え…? それって…うちのすぐ近所の 『 ○○さん 』 じゃないの?
私も、その人のお名前の 『 ○○子 』 の 『 ○○ 』 の部分の字が
何て読むのかわからなくて、いつも ??? って思っていたのです。
いくら近所といえども やはり子供は 付き合いがないので
長男は その人のことを知らないらしく、交番に届けてしまったのです。
もし 私が拾っていたら わが家から 歩いて わずか10秒足らずの、
そのお宅に届けたんだけど…。
でも 当たり前の行為だけど、拾って 交番へ届けた長男を、一応 褒めて
やりました。
でも そこで考えたのは…
あの○○さんの敬老パスであろうことがわかった以上、直接 届けた方が
ゼッタイに早いのはわかっているので 交番へ行って 事情を話してお巡りさんから返してもらって、私が○○さんに 届けに行こうか…、って。
でも それが 結構めんどくさい…。
交番の前を通る用事があれば ついでに…という気にもなるんだけど…。
それに せっかく長男が善意で届けたのが 無駄になるし…なんて、
その○○さんにとっては 迷惑であろうことを考えてしまいました。
それに、ひょっとして 敬老パスを届けるとなると こっちが その人の年を知ってしまった、ということですから、嫌がられるんじゃないか、とか…。
その人は女性だからね~、年を知られるのは嫌なんじゃないか、とか思ったりして。
かなり派手(?)で 若づくりをしてらっしゃる…(?)し、とても65歳以上には
見えないのですが。
どうしたもんかな…と 迷っているうちに 『 瞬間物忘れ症候群 』 の私は
コロッと そのことを忘れてしまっていました。
そして 土・日・月が過ぎ…、
火曜日のお昼、 (*^-^)σ〔〕 ピンポーン♪ が鳴ったので 出てみると…
その○○さん。
突然、あのことを思い出した私ですが…
とりあえず その人のおっしゃることを聞くことに…。
『 ○○ヤさん ( 長男 ) て人、みえますね? 』
『 はい、あ、でも今、大学に行ってますけど。 』
『 私ね~、金曜日に落とし物しちゃって。
○○ヤさんが拾って交番へ届けて下さったんですよ。』
私は 何て返そうか 一瞬、迷ったのですが、とぼけることにしました。
『 まぁ~そうなんですか…。 』
『 それでこれ、お礼に…。 プリンなんですけどね。 』
『 あ…そんな…いいのに…すみません…、ありがとうございます。』
『 昨日、交番から電話いただいて、今、熱○警察まで行ってきました。 』
『 え…? ( 落とし物が ) 熱○警察に行っちゃってたんですか? 』
『 ええ、今 熱○警察からの帰りです。 』
交番は 目と鼻の先なのですが 熱○警察は ちょっと遠いのです。
ヒンシュクかったかしら…?
でも、○○さんを知っている人が拾えば別だけど、そんなことは稀だし、
拾った人は まぁ、交番が近くにあるんだから、普通はそこに届けますよね…?
敬老パスには、名前は書いてあるけど 住所は書いてないから、交番のお巡りさんも熱○警察に送っちゃったの?
いや、でも…、普通なら 落とし主はこの近くの人、と考えて 名前から そのお宅を調べてみたりとか…しないのかな!?
そうそう、 「 私が拾えば、すぐに○○さんに届けられたのに、息子が拾っちゃったもんだから…すみませ~ん。 」 なんて言っちゃおうかしら…? と思ったけど、 「 ん、待てよ? 落とし物なんて、名前が書いてあるものはそうないし…書いてあるものと言えば、敬老パスくらいしか…。 そうなると、私が○○さんの年を知ってしまったということがバレるわ。 これはマズイかもしれん…。 」 なんて、一瞬のうちに いろいろと考えてしまいました。
○○さんが、 「 金曜日に、落としたな~、って思ったんですけどね、まぁいいや、と思ってね。 」 っておっしゃった時に、またとぼけて、 「 何を息子は拾ったんですか? 」 って聞いてみようかと思って 「 何を… 」 って遠慮がちに言いかけたら、○○さん、すぐに私の言葉をさえぎって、話をそらしました…。
やっぱり、落とし物が 敬老パスだということに触れられたくなかったのでしょうか でも、あとで 私が長男に聞けば どうせわかっちゃうことなんだけどネ。
しかし…いったい、あのお方は おいくつなんだろう?
65歳以上だということは明らかになったわけだけど…すごく若く見えるんだよね。私も、年とるごとに、派手な格好をして 若づくりに励まないといかんな…。ヾ(≧∇≦)〃
ところで、お礼にと頂いたプリン、↓ です。
これ、めっちゃ美味しかったんです
どこかのケーキ屋さんのだとばかり思ってて、今度 買いに行こうかしら
と、入っていた箱を見たら 近くのスーパーのシールが貼ってあった…。
よし! 買いに行こうっと
デッヘッヘ… 子供たちも メチャうま!! だと言っていました。
長男よ、君のおかげで 美味しいプリンをいただいたわ、サンキュ~
また 落とし物があったら 拾ってね!! (?)
あ…余談ですが、長男が交番に届けた時、お巡りさんに、 『 落とした人は 拾ってくれた人にお礼をする義務があるのですが、受けますか? 辞退しますか? まぁほとんどの人は辞退しますけどね。 』 って言われたそうです。
え~~~??? そんなの聞いたことない…!!
長男は 「 ほとんどの人が辞退する 」 なんて言われたら、 「 辞退します 」 って言うしかないじゃん? って申しておりました。
(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
それから、 「 落とし主が、 『 お礼が言いたいから電話だけでも教えて欲しい 』 って言われたらどうしますか? 教えてもいいですか? 』 とも聞かれたらしい!!
長男は、一応 家の電話番号を言っておいたそうだけど 直接 みえたというわけです。 なんせ、10~20秒の距離ですから…。ヾ(≧∇≦)〃
それにしても あのプリン、美味しかったわ~
幸せを感じたわ~
先週の金曜日(4日前)、長男が 大学からの帰りに 地下鉄の駅から わが家までの帰路の途中で 落とし物を拾って 近くの交番へ届けたんだそうです。
その落とし物は…敬老パス。
名古屋では 65歳からもらえる敬老パス。
これがあれば、名古屋市内のバス・地下鉄はタダで 乗り放題。
( 今までは 無償で配布されていたのですが、最近は 名古屋の財政悪化で
有料になりました。 その人の介護保険料によって 3段階に分かれている
らしいです。 年間 1,000円の人、3,000円の人、5,000円の人。)
で、長男が拾ったという その敬老パス、 「 名前は書いてあった? 」 と、
敬老パスを見たことのない私は 聞いてみました。
「 うん、 『 ○○ ( 苗字だけど これはちとヒミツ ) なんとか子 』 って
書いてあった。 」
この 「 なんとか子 」 の 「 なんとか 」 の部分は 何て読むのか
わからなかったらしい…。。
でも…え…? それって…うちのすぐ近所の 『 ○○さん 』 じゃないの?
私も、その人のお名前の 『 ○○子 』 の 『 ○○ 』 の部分の字が
何て読むのかわからなくて、いつも ??? って思っていたのです。
いくら近所といえども やはり子供は 付き合いがないので
長男は その人のことを知らないらしく、交番に届けてしまったのです。
もし 私が拾っていたら わが家から 歩いて わずか10秒足らずの、
そのお宅に届けたんだけど…。
でも 当たり前の行為だけど、拾って 交番へ届けた長男を、一応 褒めて
やりました。
でも そこで考えたのは…
あの○○さんの敬老パスであろうことがわかった以上、直接 届けた方が
ゼッタイに早いのはわかっているので 交番へ行って 事情を話してお巡りさんから返してもらって、私が○○さんに 届けに行こうか…、って。
でも それが 結構めんどくさい…。
交番の前を通る用事があれば ついでに…という気にもなるんだけど…。
それに せっかく長男が善意で届けたのが 無駄になるし…なんて、
その○○さんにとっては 迷惑であろうことを考えてしまいました。
それに、ひょっとして 敬老パスを届けるとなると こっちが その人の年を知ってしまった、ということですから、嫌がられるんじゃないか、とか…。
その人は女性だからね~、年を知られるのは嫌なんじゃないか、とか思ったりして。
かなり派手(?)で 若づくりをしてらっしゃる…(?)し、とても65歳以上には
見えないのですが。
どうしたもんかな…と 迷っているうちに 『 瞬間物忘れ症候群 』 の私は
コロッと そのことを忘れてしまっていました。
そして 土・日・月が過ぎ…、
火曜日のお昼、 (*^-^)σ〔〕 ピンポーン♪ が鳴ったので 出てみると…
その○○さん。
突然、あのことを思い出した私ですが…
とりあえず その人のおっしゃることを聞くことに…。
『 ○○ヤさん ( 長男 ) て人、みえますね? 』
『 はい、あ、でも今、大学に行ってますけど。 』
『 私ね~、金曜日に落とし物しちゃって。
○○ヤさんが拾って交番へ届けて下さったんですよ。』
私は 何て返そうか 一瞬、迷ったのですが、とぼけることにしました。
『 まぁ~そうなんですか…。 』
『 それでこれ、お礼に…。 プリンなんですけどね。 』
『 あ…そんな…いいのに…すみません…、ありがとうございます。』
『 昨日、交番から電話いただいて、今、熱○警察まで行ってきました。 』
『 え…? ( 落とし物が ) 熱○警察に行っちゃってたんですか? 』
『 ええ、今 熱○警察からの帰りです。 』
交番は 目と鼻の先なのですが 熱○警察は ちょっと遠いのです。
ヒンシュクかったかしら…?
でも、○○さんを知っている人が拾えば別だけど、そんなことは稀だし、
拾った人は まぁ、交番が近くにあるんだから、普通はそこに届けますよね…?
敬老パスには、名前は書いてあるけど 住所は書いてないから、交番のお巡りさんも熱○警察に送っちゃったの?
いや、でも…、普通なら 落とし主はこの近くの人、と考えて 名前から そのお宅を調べてみたりとか…しないのかな!?
そうそう、 「 私が拾えば、すぐに○○さんに届けられたのに、息子が拾っちゃったもんだから…すみませ~ん。 」 なんて言っちゃおうかしら…? と思ったけど、 「 ん、待てよ? 落とし物なんて、名前が書いてあるものはそうないし…書いてあるものと言えば、敬老パスくらいしか…。 そうなると、私が○○さんの年を知ってしまったということがバレるわ。 これはマズイかもしれん…。 」 なんて、一瞬のうちに いろいろと考えてしまいました。
○○さんが、 「 金曜日に、落としたな~、って思ったんですけどね、まぁいいや、と思ってね。 」 っておっしゃった時に、またとぼけて、 「 何を息子は拾ったんですか? 」 って聞いてみようかと思って 「 何を… 」 って遠慮がちに言いかけたら、○○さん、すぐに私の言葉をさえぎって、話をそらしました…。
やっぱり、落とし物が 敬老パスだということに触れられたくなかったのでしょうか でも、あとで 私が長男に聞けば どうせわかっちゃうことなんだけどネ。
しかし…いったい、あのお方は おいくつなんだろう?
65歳以上だということは明らかになったわけだけど…すごく若く見えるんだよね。私も、年とるごとに、派手な格好をして 若づくりに励まないといかんな…。ヾ(≧∇≦)〃
ところで、お礼にと頂いたプリン、↓ です。
これ、めっちゃ美味しかったんです
どこかのケーキ屋さんのだとばかり思ってて、今度 買いに行こうかしら
と、入っていた箱を見たら 近くのスーパーのシールが貼ってあった…。
よし! 買いに行こうっと
デッヘッヘ… 子供たちも メチャうま!! だと言っていました。
長男よ、君のおかげで 美味しいプリンをいただいたわ、サンキュ~
また 落とし物があったら 拾ってね!! (?)
あ…余談ですが、長男が交番に届けた時、お巡りさんに、 『 落とした人は 拾ってくれた人にお礼をする義務があるのですが、受けますか? 辞退しますか? まぁほとんどの人は辞退しますけどね。 』 って言われたそうです。
え~~~??? そんなの聞いたことない…!!
長男は 「 ほとんどの人が辞退する 」 なんて言われたら、 「 辞退します 」 って言うしかないじゃん? って申しておりました。
(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
それから、 「 落とし主が、 『 お礼が言いたいから電話だけでも教えて欲しい 』 って言われたらどうしますか? 教えてもいいですか? 』 とも聞かれたらしい!!
長男は、一応 家の電話番号を言っておいたそうだけど 直接 みえたというわけです。 なんせ、10~20秒の距離ですから…。ヾ(≧∇≦)〃
それにしても あのプリン、美味しかったわ~
幸せを感じたわ~