すっかり忘れていたが
11/13(日)にメディオフォンド奥吉備に参加した。
このイベントは俺が去年6月に自転車を始めて、初めてのソロで参加した記念すべき
イベントだ。
また、去年の成績と比較することで1年の成長ぶりを伺うことができる。
気合が入るというものだ!
その現れとしてホイールはもちろんzipp303を装着。予備タイヤやパンク修理キットなどは
軽量化のため装備しない。
おまけにスプロケットは最近手に入れた、しかも今回初使用となる11-23Tだ!
(俺は今まで12-25Tしか使ったことがない。)
成長しているならばこれくらい回せるはずだ!
今回のイベントにはヒルクライム高梁を走り終えた後に「物足りない。もっと走りたい!」
とぼやいていた島さんも誘った。
しかし残念なことに、島さんはイベント前日のカーボローディングで、自分で作ったパスタ
に入れたキノコに食あたりし、あえなくDNS。
マリオなら1UPだったのに残念!
来年は是非一緒に参加しましょうね。
今回1グループ50人単位でスタートし、俺は第二グループでスタートした。
スタート直後、足自慢の参加者が前へ前へと進む中、俺は割とのんびり走る。
武部町を抜け奥吉備街道に入り500mほど進むと坂道がはじまる。
マイペースで坂道を淡々と進み、先を行く参加者達を順調にパスしていく。
そんな中、俺の目の前にケイデンス重視のかなりいいペースで走る、パールイズミの白い
ジャージをまとった、太ももとふくらはぎの筋肉がガンダムのように逞しい人が現れる。
同じ坂道を登っていても、あちらさんは軽快にペダルをクルクル回している。
スプロケットに目をやるとかなり大きなギヤが付いている。
俺は11-23Tを選択したことを少し後悔した。
明らかに彼よりも重たいギヤを回している俺は余計に体力を消耗している。
俺はガンダムさんに付いて行くことを決め、巨勢小学校の交差点まで一緒に走る。
左に曲がると巨勢の激坂の入り口だ。
だがその辺りから徐々に差が開き始める。
林の途中で後ろから来た、黒いジャージで背中に黄色のMの字を背負った人に、尋常じゃ
無いスピードで抜かされる。
彼が今回の最速のタイム3:00:25をたたき出した香川県ドM組合の人だった。
林を抜けると2車線の広い道に出る。
この辺りから勾配が一気にきつくなり、巨勢の激坂のメインディッシュが始まる。
(平均斜度13%)
ここで突き放されるともう追いつくことが出来ないと考えた俺は、ピークまで休む事無く
ダンシングで登り、第一チェックポイントで追いつくことができた。
しかし、ガンダムさんはボードの自分の名前にチェックをすると、休憩も取らず行って
しまった。
ダンシングで消耗した俺は、今後のことを考えて休憩し、用意されてあったコーラを頂く。
去年第一チェックポイントに到達した時には、休憩する人も沢山いたのだが、今年は
俺のほかには、もう一人しかいない。
それもそのはず、ボードを確認すると、そこを通過したのはまだ6~7人程度。
かなりの好成績にやる気も起こる。
第一チェックポイントを出発し、第二チェックポイントにいたる途中に、工事の為の臨時
の信号が設置されていて、俺はそこで再びガンダムさんに追いつくことが出来た。
俺はガンダムさんに一方的に話し掛ける。
途中で信号が青に変わり、ガンダムさん直ぐに反応してスタート。
出遅れた俺は、差を詰めるためにダンシングをかけた刹那「ビキーン!」足が攣る。( TДT)
今までかなり無理をしてきた、そのツケがまわってきたのだ。
俺の右足はつま先から股関節の辺りまで、一瞬にして凍りついたかのように固まったまま
動かない。激痛も走る!
その間、後ろから西宮市役所自転車部の方にパスされる。(´;ω;`)ブワッ
二人は遥か前方に消えた。
その後何とか回復したが、相変わらずダンシングすると足が攣り掛ける。
今日はもうダンシングできない。
シッティング縛りで何とか頑張り、前方の二人を視界に捕らえるが、その度に信号に掛かり
引き離される。
第二チェックポイントである吉備中央公園までたどり着くが、タッチの差でガンダムさん
と入れ違いに為る。
チェックを済ませ、休憩もソコソコにコースに戻るがガンダムさんの姿は無く、おまけに
信号待ちでさらに差が開く。
当然、彼の姿はどこにも無い。(ノД`)シクシク
72号の坂道の波状攻撃にもなんとか耐え凌ぎ、429号に進路を取り、第三チェック
ポイントを目指す。
途中、久しぶりに見るサイクリストを発見し嬉しくなるが、彼は第3チェックポイントを
素通りしていく。
なんだ、参加者じゃないのか…。
しかし、第3チェックポイントを出て行くガンダムさんを発見し俺のモチベーションは維持
される。
ササッっとチェックを済ませ出発するが、ここでも信号に掛かる。
又ですか…。
今回俺は、ほぼ全ての信号に掛かっている。
それが無ければ、もうとっくに追いついているのに。
落ち込んでばかりもいられない。
ココから先は信号がほとんど無いので、追いつくことも出来るかもしれないじゃないか!
俺は自分を励まし484号の坂道を淡々と登っていく。
すると2,300m先を行くガンダムさんの背中を視界に捕らえる。
あぁ!もう少しで追いつくかも!!
この俺の考えは甘く、行けども行けども追いつくことが出来ない。
それどころか、ブラインドコーナーを抜けると再び姿が見えなくなった。
結局ガンダムさんには追いつくことが出来ず、このままゴールを向かえる。
ガッカリ…。
巨勢の坂以降は全然ダメダメな展開で、もっと脚力をつけなきゃと思わされたイベントであった。
さて、気になる今回のタイムは3時間12分10秒
昨年のタイムは3時間37分46秒なので、25分36秒の大幅短縮となり結果的には満足。
来年はレース展開に満足が出来るよう頑張ろう。
11/13(日)にメディオフォンド奥吉備に参加した。
このイベントは俺が去年6月に自転車を始めて、初めてのソロで参加した記念すべき
イベントだ。
また、去年の成績と比較することで1年の成長ぶりを伺うことができる。
気合が入るというものだ!
その現れとしてホイールはもちろんzipp303を装着。予備タイヤやパンク修理キットなどは
軽量化のため装備しない。
おまけにスプロケットは最近手に入れた、しかも今回初使用となる11-23Tだ!
(俺は今まで12-25Tしか使ったことがない。)
成長しているならばこれくらい回せるはずだ!
今回のイベントにはヒルクライム高梁を走り終えた後に「物足りない。もっと走りたい!」
とぼやいていた島さんも誘った。
しかし残念なことに、島さんはイベント前日のカーボローディングで、自分で作ったパスタ
に入れたキノコに食あたりし、あえなくDNS。
マリオなら1UPだったのに残念!
来年は是非一緒に参加しましょうね。
今回1グループ50人単位でスタートし、俺は第二グループでスタートした。
スタート直後、足自慢の参加者が前へ前へと進む中、俺は割とのんびり走る。
武部町を抜け奥吉備街道に入り500mほど進むと坂道がはじまる。
マイペースで坂道を淡々と進み、先を行く参加者達を順調にパスしていく。
そんな中、俺の目の前にケイデンス重視のかなりいいペースで走る、パールイズミの白い
ジャージをまとった、太ももとふくらはぎの筋肉がガンダムのように逞しい人が現れる。
同じ坂道を登っていても、あちらさんは軽快にペダルをクルクル回している。
スプロケットに目をやるとかなり大きなギヤが付いている。
俺は11-23Tを選択したことを少し後悔した。
明らかに彼よりも重たいギヤを回している俺は余計に体力を消耗している。
俺はガンダムさんに付いて行くことを決め、巨勢小学校の交差点まで一緒に走る。
左に曲がると巨勢の激坂の入り口だ。
だがその辺りから徐々に差が開き始める。
林の途中で後ろから来た、黒いジャージで背中に黄色のMの字を背負った人に、尋常じゃ
無いスピードで抜かされる。
彼が今回の最速のタイム3:00:25をたたき出した香川県ドM組合の人だった。
林を抜けると2車線の広い道に出る。
この辺りから勾配が一気にきつくなり、巨勢の激坂のメインディッシュが始まる。
(平均斜度13%)
ここで突き放されるともう追いつくことが出来ないと考えた俺は、ピークまで休む事無く
ダンシングで登り、第一チェックポイントで追いつくことができた。
しかし、ガンダムさんはボードの自分の名前にチェックをすると、休憩も取らず行って
しまった。
ダンシングで消耗した俺は、今後のことを考えて休憩し、用意されてあったコーラを頂く。
去年第一チェックポイントに到達した時には、休憩する人も沢山いたのだが、今年は
俺のほかには、もう一人しかいない。
それもそのはず、ボードを確認すると、そこを通過したのはまだ6~7人程度。
かなりの好成績にやる気も起こる。
第一チェックポイントを出発し、第二チェックポイントにいたる途中に、工事の為の臨時
の信号が設置されていて、俺はそこで再びガンダムさんに追いつくことが出来た。
俺はガンダムさんに一方的に話し掛ける。
途中で信号が青に変わり、ガンダムさん直ぐに反応してスタート。
出遅れた俺は、差を詰めるためにダンシングをかけた刹那「ビキーン!」足が攣る。( TДT)
今までかなり無理をしてきた、そのツケがまわってきたのだ。
俺の右足はつま先から股関節の辺りまで、一瞬にして凍りついたかのように固まったまま
動かない。激痛も走る!
その間、後ろから西宮市役所自転車部の方にパスされる。(´;ω;`)ブワッ
二人は遥か前方に消えた。
その後何とか回復したが、相変わらずダンシングすると足が攣り掛ける。
今日はもうダンシングできない。
シッティング縛りで何とか頑張り、前方の二人を視界に捕らえるが、その度に信号に掛かり
引き離される。
第二チェックポイントである吉備中央公園までたどり着くが、タッチの差でガンダムさん
と入れ違いに為る。
チェックを済ませ、休憩もソコソコにコースに戻るがガンダムさんの姿は無く、おまけに
信号待ちでさらに差が開く。
当然、彼の姿はどこにも無い。(ノД`)シクシク
72号の坂道の波状攻撃にもなんとか耐え凌ぎ、429号に進路を取り、第三チェック
ポイントを目指す。
途中、久しぶりに見るサイクリストを発見し嬉しくなるが、彼は第3チェックポイントを
素通りしていく。
なんだ、参加者じゃないのか…。
しかし、第3チェックポイントを出て行くガンダムさんを発見し俺のモチベーションは維持
される。
ササッっとチェックを済ませ出発するが、ここでも信号に掛かる。
又ですか…。
今回俺は、ほぼ全ての信号に掛かっている。
それが無ければ、もうとっくに追いついているのに。
落ち込んでばかりもいられない。
ココから先は信号がほとんど無いので、追いつくことも出来るかもしれないじゃないか!
俺は自分を励まし484号の坂道を淡々と登っていく。
すると2,300m先を行くガンダムさんの背中を視界に捕らえる。
あぁ!もう少しで追いつくかも!!
この俺の考えは甘く、行けども行けども追いつくことが出来ない。
それどころか、ブラインドコーナーを抜けると再び姿が見えなくなった。
結局ガンダムさんには追いつくことが出来ず、このままゴールを向かえる。
ガッカリ…。
巨勢の坂以降は全然ダメダメな展開で、もっと脚力をつけなきゃと思わされたイベントであった。
さて、気になる今回のタイムは3時間12分10秒
昨年のタイムは3時間37分46秒なので、25分36秒の大幅短縮となり結果的には満足。
来年はレース展開に満足が出来るよう頑張ろう。
レース会場に購入したてのフレームとパーツを持ち込んで駐車場で組んでいた私が言えた事ではありませんが。
来年は3時間切が目標ですね。
私もチャレンジしてみたいなと思いました。
いざ勝負!!
11Tは正解だったけど、23Tは俺には未だ過ぎたものだったかもです。
3時間切りは目標ですけれど、ドM連合の方の走りを目の当たりにすると、今よりも相当頑張らないと厳しいですね。
来年はみっちぃと勝負?
又楽しみが増えたな~