第４回育成リーグ開始！

一力遼七段、許家元四段、藤沢里菜三段に続く日本の10代の若手棋士は誰

囲碁ナショナルチームの若手育成リーグの第４クール（４回目）が今月中旬からスタートしました。

※育成リーグについてはこちら

さて、過去３回の育成リーグでは、芝野虎丸三段と六浦雄太三段が安定した好成績を収め、いずれも二人の首位争いとなりました。
（※第１回目のリーグでは芝野三段、２回目は六浦三段、３回目は芝野三段が１位）

ただ注目される次世代の若手棋士は、芝野三段、六浦三段だけではありません。
Aリーグには、先月、新人王を獲得した新星大西竜平二段がいます。
また、先月のジャステッィク杯（国際戦）で、韓国の女流ナンバー２といわれる呉侑珍三段に勝利した現在好調の牛栄子初段、
前回Bリーグでいきなりの好成績を上げ、早くもAリーグに昇格した桒原駿新初段も注目です。

※第4回育成リーグのリーグ表はこちら　

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おかげ杯国際戦開幕直前！

日中韓台のチーム戦で争う第３回おかげ杯国際精鋭囲碁対抗戦が、今月１４日（金）と１５日（土）にかけて、三重県・伊勢で開かれます
※全4回戦、1-3回戦までは総当たり戦、4回戦で順位戦（優勝決定戦と3位決定戦）を行います。詳しくはこちら

今年の日本メンバーは、今期おかげ杯（国内）優勝者の一力遼七段と準優勝者の安斎伸彰七段が規定により選抜され、
地元出身（三重県）の伊田篤史八段と現在女流5冠の謝依旻六段は推薦枠で選抜。
また、今年のおかげ杯（国内）でベスト８入りを成し遂げた奥田あや三段が選ばれました。

それでは、海外の出場選手をご紹介します。

中国選手団：　
黄雲嵩（こう・うんすう）四段
童夢成（どう・むせい）五段
范蘊若（はん・うんじゃく）四段
於之瑩（お・しえい）五段
陳一鳴（ちん・いちめい）二段

韓国選手団：
李東勲（イ・ドンフン）八段
李志賢（イ・ジヒョン）五段
朴珉奎（パク・ミンギュ）五段
呉侑珍（オ・ユジン）三段
金彩瑛（キム・チェヨン）二段

中華台北選手団：
蕭正浩（しょう・せいこう）九段
林君諺（りん・くんげん）七段
楊博崴 (よう・はくわい)五段
黒嘉嘉 (くろ・かか）七段
蘇聖芳（そ・せいほう）三段


「幽玄の間」では全局生中継されます
日本選手の熱き戦いをどうぞご覧ください


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夏季強化合宿2016

ナショナルチームの夏季強化合宿が神奈川県三浦海岸のマホロバマインズ三浦で７月１０日（日）から３泊４日の日程で開かれました。
※マホロバマインズ三浦はこちら

それではさっそくその様子をご紹介したいと思います






ナショナルチーム監督の山城宏九段も団体戦に参戦。NHK杯準優勝の寺山伶四段と対局


コーチの張栩九段は内田修平七段（名人リーグ）と練習対局


合宿個人戦準決勝戦は富士田明彦五段ｖｓ佐田篤史二段（前列）　結城聡九段ｖｓ本木克弥七段（後列）


個人戦決勝戦の結城九段対佐田二段戦は「幽玄の間」でネット中継されました。


合宿初日に行われた「東・西対抗戦」の結果表です。関西・中部連合チームがダブルスコア勝ち


平田智也七段（名人リーグ）ｖｓ 本木克弥七段（本因坊リーグ）のライバル対決！？


育成強化選手としてナショナルチーム入りした広瀬優一初段と上野愛咲美初段のフレッシュ対決（※どちも藤沢一就門下）


大西竜平二段は合宿翌日に新人王戦の決勝進出をかけた対局がありましたが、疲れも見せず見事決勝進出を果たしました。


合宿幹事の瀬戸大樹八段と幹事補佐役の小松大樹二段は合宿の企画・運営を完璧にこなし、まさに名コンビでした


ナショナルチームの活動は、皆様からの暖かい応援募金によって支えられています。
今回、合宿を実施することができましたのも、ご支援いただきました皆様のおかげです。心より厚く御礼申し上げます。

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ナショナルメンバー追加徴集

５月末に開かれた第一回新奥杯世界囲碁オープン予選（中国棋院）を勝ち抜き、
見事本戦出場を果たした富士田明彦五段が新たにナショナルチームに加わることが正式に決まりました。



今年度から、世界戦オープン予選突破やリーグ入りなど国内棋戦で実績を上げた棋士の場合、
監督もしくはコーチから推薦があり、その後ナショナルチームの会議で異論が出なければ、ナショナルチームへ追加徴集されます。

※富士田五段は7/10からのナショナルチーム夏季強化合宿に参加しました。
　夏季合宿の様子については、後ほどこのブログでご紹介します。

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ナショナルチーム「育成リーグ」結果

以前このブログでもご紹介したナショナルチーム「育成リーグ」ですが、全対局が終了し第１クールの成績結果が出ました

第１クールの結果表はこちら

第１クールの成績により、Ｂリーグの上位3名とＡリーグの下位3名が入れ替わり、第２クールから新たに序列が付きます。

早くも今週末より第２クールがスタートします
尚、このリーグ戦は通常週末午後7時からネット対局「幽玄の間」で対局をご覧いただけます

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惜しい準優勝！

先月２２日から２４日まで開催された第３回グロービス杯世界囲碁U-20、優勝こそ逃したものの、日本代表の許家元三段が２０１４年に続き準優勝と大活躍しました

２０１４年の第１回大会では、日本代表選手同士の決勝戦となり日本勢が大躍進。
逆に去年は、日本勢は中韓相手に一勝もできずベスト8で敗退、大変悔しい思いをしました。
過去2年の日本勢の成績がこのように両極端だったため、今年は日本の真価が問われる大会になりました。

それでは、今大会のハイライトシーンを振り返ってみたいと思います。



前夜祭では最も注目される予選グループ分けの「抽選会」が並行して開かれます。
　　　　　　　　　　　　　　　↓



抽選結果を踏まえ、ナショナルチーム監督の山城宏九段による各グループの戦況を予想


■初日、各リーグ緒戦の様子


■注目の日・日対決は、芝野二段が勝利を収め、予選リーグ枠抜けを決めベスト8入りしました。


■準決勝戦（※許三段は中国の楊鼎新三段と対戦）開始直後の写真


■準決勝戦を制し、見事決勝戦に勝ち進んだのは許家元三段と李欽誠初段（李初段は韓国の卞相壹四段に勝利）。


中盤の戦いで許三段が大きなチャンスを掴み、あとはどう料理する（＝一団を殺す）かというところで決め手を間違えて残念ながら負けにしました。
鍋に入れ、優勝目前だっただけに、実に惜しい負け方でした。

※決勝戦の詳しい棋譜解説は、ただ今発売中の週刊碁（最新号）をご覧ください。

優勝した李初段のスピーチでは、第一声「決勝の碁は負けていたのでとても幸運でした」を語っていました。


敗れたとはいえ、第一回大会に続き、2回目の決勝戦を戦った許家元三段、その実力を世界に示すことができました。
来年こそは是非優勝を勝ち取ってほしいと思います。

そして、これからの世界戦で日本の若手棋士の更なる躍進を期待したいと思います

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グロービス杯大盤解説会のお知らせ！！

第３回グロービス杯が今週の金曜日（4/22）よりスタートとします

本大会は、日・中・韓・台・欧・米・タイから16名の精鋭が集い、20才以下の世界一を決める
日本主催唯一の世界戦です。

※各国の代表選手は、こちらからご覧ください。

一番の注目は、やはり去年苦杯を味わった日本勢のリベンジなるかですね


■第1回大会での日本勢同士（一力遼七段ｖｓ許家元三段）の決勝戦は記憶に新しいところ

4月24日（日）の決勝戦、王銘エン九段と万波奈穂三段による大盤解説会（※無料）が開かれます。
解説会へのお申し込みはこちらから



尚、一回戦から全対局は、ネット対局「幽玄の間」で生中継されます。
皆様の応援よろしくお願い致します

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ナショナルチーム新年度メンバー決まる！

新年度の幕開けで、入学式、入社式など目白押しのシーズンですね！

囲碁ナショナルチームＧＯ碁ジャパンも2016年度から新たなメンバーでスタートします

※2016年度ナショナルチームはこちら　　　

今年度から育成枠（※2016/1/1時点で男性棋士18才以下、女性棋士は20才以下）20名の選手によるリーグ戦を
行うことになりました。

賞金ランキングを参考に、Ａ，Ｂリーグに分かれて、Ａリーグの下位３人とＢリーグの上位３人を入れ替えます。（棋聖リーグ、また院生と同じようなシステム）
世界戦で若手選手を日本代表として選抜する際、リーグ戦の成績上位者の中から選抜される可能性があります。

尚、このリーグ戦は基本的に週末の午後7時頃からネット対局「幽玄の間」で行われ、対局をご覧いただけます

※リーグ表はこちら　

日本棋院、関西棋院の若手同士の激突や新入段棋士の将来を占う試金石となるなど見所は満載です！

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グロービス杯日本代表決定！！

第３回グロービス杯日本代表決定戦が3月15日＆22日に行われ、
日本代表選手6名が決まりました

第1回大会で日本勢同士の決勝戦を果たし日本中を歓喜に沸かせた一力遼七段と許家元三段。
今年でグロービス杯出場が最後となり2年前の雪辱に燃える孫四段。
今や若手一番の期待の星、去年勝率第一位に輝いた芝野虎丸二段。
芝野二段と同年齢で中部の若手ホープ六浦雄太二段。
芝野二段とは院生時代からのライバルで急成長中の大西竜平初段。

期待できる楽しみなメンバーが出揃いましたね

一方、ライバルとなる中韓の選手も続々と選抜されてきました。
韓国の選抜戦は「幽玄の間」でネット中継されていましたが、
李東勲五段、申真諝五段、卞相壹四段に決まりました。　　

日本主催の世界戦第３回グロービス杯は4月22日（金）～4月24日（日）まで開催され、
24日の決勝戦では大盤解説会も予定しています。

去年の大会では大変悔しい思いをしました。
今年の決勝戦には是非日本勢が勝ち進んでほしいです

皆さんの熱きご声援をよろしくお願い致します。

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グロービス杯日本代表予想クイズ！

第３回グロービス杯世界囲碁U-20が4月22日（金）から24日（日）まで開催されます。
日・中・韓・台・欧・米・タイのＵ-20の精鋭（※1月1日時点で20才に満たない者）16名で世界一を競う本大会は、
斬新なコンセプトと日本で唯一の世界棋戦ということもあり、毎年大注目されています。

第1回大会では日本代表同士の決勝戦となり一力遼七段が栄えある初代優勝を果たしました！！
去年（第2回大会）は、中国の黄雲嵩四段が優勝しました。

さて第3回大会の栄冠は誰の手に！
まずは日本代表選手６名が気になります！

日本代表予選が3月15日（火）を皮切りに、3月22日（火）に日本代表６枠全てが決まります。
※予選トーナメント表はこちら

日本代表選手を予想して、「歓迎レセプション」と「オリジナル賞品」を当よう！！
毎年恒例のグロービス杯日本代表予想クイズ
詳しくはこちら

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