花街道を行く

って　まあ勝手に名前をつけましたが
紀ノ川南川岸の貴志川町から橋本市に向けてを走る旧道

なだらかにうねり　村や田畑を通り抜けていくその視野に
貼り絵のように桜と桃と菜種の花が綾なすその様には息を呑むんです

穏やかな陽気の中ポンコツを走らせて80分九度山町に着きました
ここもまた桜並木がすばらしい　
紀ノ川とその支流多摩川の合流するすこし控えめな河川敷公園には
お弁当を広げる皆さんの明るい声が花びらに混じっています

ここは毎年　川の両岸からロープをかけ　そこに何十枚もの鯉のぼりを吊るします
総天然色のでっかいメザシのような・・m(__)m

花花花　充分に満喫していたはずが　かえりがけの　ひとところに発見！
葛城町役場のすぐ横を流れる　小さな川　その堤にもう重たいでしょう？
って思うほどの古木桜樹がしずかにたたずんでおりました。

花びらがハラハラと水面におちて　桜模様を画いていきますねえ～
この国はもともと美しいのだ　　汚してしまったのは誰って俺？(~_~;)