なるはや研究所

弊社なるはやライフサポートの業務(便利屋)と農業と日常を綴る。
なるはや的な思考と行動を研究~ほぼ月刊~更新日は中旬?

除草剤の季節です。

2020-04-29 | 便利屋→農作業代行+除草
畑とその周辺の除草、新しい除草剤のテスト。
除草剤の散布は便利屋としても請け負います。

夏野菜の準備で、畑と周囲の除草を実施、
畑は無農薬でやりたいから、
トラクターで引っ掻き回して楽々除草完了。

問題は畑に面した道の除草、
管理する義務は一切ないんだけれど、
(管理義務は自治体にある)
農道に面した畑の所有者が、
除草しなきゃいけないというルールを、
勝手に作って押し付ける連中が居て、
無視すると畑を荒らされたり、
ゴミを投げ入れられたり、
酷い嫌がらせが枚挙に暇なく続くから、
仕方なくやる。

道は刈払機を使った普通の草刈りでは、
高刈りしかできないから、
ナイロン紐のアタッチメントで、
根元まで刈るのがベスト、
なんだけど、機械を使った草刈りや、
背負い噴霧器を使った除草剤散布は、
準備→作業→片付け→メンテナンス、
と時間がかかるので、
仕事や自分の土地以外では、
お手軽なシャワータイプの除草剤で済ませる。

毎年、田畑の除草剤として代表格である、
ラウンドアップのシャワータイプを愛用、
していたけれど、
ラウンドアップは高額だから代替品を探した。
畑じゃなくても畑の近くは、
雨で周辺の用水路に流れ込む危険性を考慮し、
土に悪影響の少ない(2ヶ月で影響がなくなる)
ボルドー系の除草剤でなければならない。
それ以外の除草剤は何年も土に残って、
作物を経由して人体にダメージを残すから。

有効成分がボルドー系のみで、
安い類似品が見つかったので実験したら、
ちゃんと枯れただけじゃなくて緩やかな効き、
枯れるまでに10日以上かかった。

もしも数日で枯れたり、
ましてや翌日に枯れたら、
農耕地付近で使ったらあかんやっちゃ!な、
成分だったり、あかん成分が混じっている証拠。
これなら代替品になりそうで良かった。

before


after

尚、田畑に近くても道路だから、
農耕地推奨じゃないのでも、
ボルドー系除草剤だったら使えるけれど、
田畑だとメーカーが時間とお金をかけて、
色々テストもして安全性を確認した、
農耕地推奨除草剤じゃないと、
使っちゃダメなんですよね。
単にボルドーというだけだと、
多分大丈夫だろう、多分安全だろう、
としか言えないから。