![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/24/a09b54455fb4ca14535632f3f8e88ba6.jpg)
今回は農業を志す人や、
農業を始めたばかりの人向けに書いてみました。
100本のサツマイモ苗を想定しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d5/e653c829e94ab7a0e37a3ea0b86d1635.jpg)
まずは吉野川の水でポリタンク4個を満タンにします。
1個18Lで、苗1束(25本)植え付け可能です。
4個だと100本、つまり4品種まで大丈夫。
今回は、鳴門金時、シルクスイート、紅はるか、安納芋、
の4品種で1週間後に、紅あずま、紫芋、
それから追加でもう一度、定番の~安納芋、鳴門金時、
を1束づつ加えて植え付ける予定にしています。
専業農家ならともかく、
兼業農家であまり沢山植え付けたら、
水遣りが大変だから、
100本づつ、1週間ずらして作業します。
全部味も食感も違うけれど、
料理や加工法によってどれが美味しいか異なるわけです。
水道水じゃないのは水へのこだわりで基本的には、
清流吉野川上流の水と雨水だけで野菜は育てます。
元水田の畑なら、
吉野川の水が流れる農業用水を活用できますけれど、
元から畑だと水路がないから、
吉野川で水を汲んで車で運搬しています。
サツマイモの植え付けをする場合、
まずはトラクターで耕うんして、
畑の土を柔らかくしておいて、
ジョレンだけで、適当な高さの畝を立てます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d2/190ae8adcf7899915f7609f9f2daeea7.jpg)
川や谷が近くにあり、水害の心配がある場所や、
周囲に田圃や水路があったり、
水が溜まりやすい地形(周囲より低い畑)だと、
高畝にする必要がありますけれど、
万年カラカラに乾いている畑で、
おまけに斜地とか周囲より高い地形だと、
気持ち畝っぽくなっていれば充分です。
次に三角ホーで畝の中央を筋状に浅く掘ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/94/7ad8ea1337b790cabed2df94d5fccd8f.jpg)
掘った跡にたっぷり水を撒いて(50株分に18Lが目安)、
苗を斜めに差し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/75/821a479c122f2823efd50fe3a6994d36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9e/98834f8b9129b502d6716996f789e78d.jpg)
上からふんわり土を被せて、
三角ホーで均します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e1/464b187fd8aba414a8457987d408f6f9.jpg)
最後に水をたっぷり(50株で18Lを目安に)
ジョロでかけて完了!
なんだけれど…次の段階として、
根着くまでは晴れと曇りの日は毎日、
たっぷり(50株に18Lが目安で)、
ジョロで水をやります。
雨の日は放置で、
雨が降った日の翌日は土が湿っていたら放置、
逆に土が乾いていたら水をやります。
根着いたかどうかは、
見た目で如実にわかります。
苗を植え付けた翌日には、
くた~っとなりますけれど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9e/abdbb44367a40038254f7ef01583859d.jpg)
根着くと、シャキーンッ!
してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/e8/aa75ce61402e6a0e550b1a5db5bcff44.jpg)
品種により翌々日には根着いて、
葉っぱが蒼々と立ち上がるのもあれば、
一回は葉っぱが枯れて、
5日~1週間で根着いて、
小さな新しい葉っぱが出てくるのもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e0/ec9aa049a490620f9b2ffd888d7ebfba.jpg)
とか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/df/1857f0b39e5cbe45368da260f1296356.jpg)
みたいな感じに。
水遣りをしていたのに、
1週間経っても根着かなければ、
植えた苗が古過ぎたか、
ウィルスに感染していたかのどちらかです。
苗が古くなるとお店で安売りしますから、
お得な気がしますけれど古過ぎたら損します。
見分け方は葉っぱの色と茎の勢い、
葉が緑色で茎に勢いがあるなら新しいから、
ほぼ10割根着くので大丈夫。
(それでもダメなら多分ウィルス付き)
葉が黄色~薄茶色でも、
茎にまだ勢いがあるなら少し古いものの、
管理をきちんとすれば8割~9割は根着くから、
半額ならお得かも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5f/e8e3eb838a9fa0af18cedad6cbd3932a.jpg)
これ位がギリギリセーフな感じ。
葉が濃い茶色になって枯れていたら、
苗が古過ぎだから、
茎がまだしっかりしてそうでも、
半分も根付かないので半額でも損です。
茎に勢いがなくなったら、
もうダメです、安くても買っちゃダメ。
農業を始めたばかりの人向けに書いてみました。
100本のサツマイモ苗を想定しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d5/e653c829e94ab7a0e37a3ea0b86d1635.jpg)
まずは吉野川の水でポリタンク4個を満タンにします。
1個18Lで、苗1束(25本)植え付け可能です。
4個だと100本、つまり4品種まで大丈夫。
今回は、鳴門金時、シルクスイート、紅はるか、安納芋、
の4品種で1週間後に、紅あずま、紫芋、
それから追加でもう一度、定番の~安納芋、鳴門金時、
を1束づつ加えて植え付ける予定にしています。
専業農家ならともかく、
兼業農家であまり沢山植え付けたら、
水遣りが大変だから、
100本づつ、1週間ずらして作業します。
全部味も食感も違うけれど、
料理や加工法によってどれが美味しいか異なるわけです。
水道水じゃないのは水へのこだわりで基本的には、
清流吉野川上流の水と雨水だけで野菜は育てます。
元水田の畑なら、
吉野川の水が流れる農業用水を活用できますけれど、
元から畑だと水路がないから、
吉野川で水を汲んで車で運搬しています。
サツマイモの植え付けをする場合、
まずはトラクターで耕うんして、
畑の土を柔らかくしておいて、
ジョレンだけで、適当な高さの畝を立てます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d2/190ae8adcf7899915f7609f9f2daeea7.jpg)
川や谷が近くにあり、水害の心配がある場所や、
周囲に田圃や水路があったり、
水が溜まりやすい地形(周囲より低い畑)だと、
高畝にする必要がありますけれど、
万年カラカラに乾いている畑で、
おまけに斜地とか周囲より高い地形だと、
気持ち畝っぽくなっていれば充分です。
次に三角ホーで畝の中央を筋状に浅く掘ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/94/7ad8ea1337b790cabed2df94d5fccd8f.jpg)
掘った跡にたっぷり水を撒いて(50株分に18Lが目安)、
苗を斜めに差し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/75/821a479c122f2823efd50fe3a6994d36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9e/98834f8b9129b502d6716996f789e78d.jpg)
上からふんわり土を被せて、
三角ホーで均します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e1/464b187fd8aba414a8457987d408f6f9.jpg)
最後に水をたっぷり(50株で18Lを目安に)
ジョロでかけて完了!
なんだけれど…次の段階として、
根着くまでは晴れと曇りの日は毎日、
たっぷり(50株に18Lが目安で)、
ジョロで水をやります。
雨の日は放置で、
雨が降った日の翌日は土が湿っていたら放置、
逆に土が乾いていたら水をやります。
根着いたかどうかは、
見た目で如実にわかります。
苗を植え付けた翌日には、
くた~っとなりますけれど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9e/abdbb44367a40038254f7ef01583859d.jpg)
根着くと、シャキーンッ!
してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/e8/aa75ce61402e6a0e550b1a5db5bcff44.jpg)
品種により翌々日には根着いて、
葉っぱが蒼々と立ち上がるのもあれば、
一回は葉っぱが枯れて、
5日~1週間で根着いて、
小さな新しい葉っぱが出てくるのもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e0/ec9aa049a490620f9b2ffd888d7ebfba.jpg)
とか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/df/1857f0b39e5cbe45368da260f1296356.jpg)
みたいな感じに。
水遣りをしていたのに、
1週間経っても根着かなければ、
植えた苗が古過ぎたか、
ウィルスに感染していたかのどちらかです。
苗が古くなるとお店で安売りしますから、
お得な気がしますけれど古過ぎたら損します。
見分け方は葉っぱの色と茎の勢い、
葉が緑色で茎に勢いがあるなら新しいから、
ほぼ10割根着くので大丈夫。
(それでもダメなら多分ウィルス付き)
葉が黄色~薄茶色でも、
茎にまだ勢いがあるなら少し古いものの、
管理をきちんとすれば8割~9割は根着くから、
半額ならお得かも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5f/e8e3eb838a9fa0af18cedad6cbd3932a.jpg)
これ位がギリギリセーフな感じ。
葉が濃い茶色になって枯れていたら、
苗が古過ぎだから、
茎がまだしっかりしてそうでも、
半分も根付かないので半額でも損です。
茎に勢いがなくなったら、
もうダメです、安くても買っちゃダメ。