年末に、NR柔術の宇原代表が柔術を始めたきっかけについてのインタビューをブログに掲載しましたが、今回はその続きの後編になります。
◆◇◆ 後 編 ◆◇◆
ー なるほど。それが柔術を初めたきっかけだったんですね。それでパラエストラ大阪で自分の柔術のベースを作られたんですね? ―
“パラエストラ大阪のタクミ師匠のもとで基礎を学びました。
柔道をしてた頃から寝技は好きなほうでしたけど、タクミ師匠は格闘家としてとても強いのに加えて、教えるのも上手で。。。 僕はあっという間に柔術にはまっていきましたね (笑)”
Photo : タクミ師匠(左)と宇原さん(右)
ー そんなに夢中に練習をされてたのなら今の強さも納得できますね ー
“いやそれが… 柔術のおもしろさにはまってたんですが、僕は白帯時代なかなか強くならなかったんですよ (笑)
強くなりたくて、技の教本を読んだり自分で技を考えたり。よく自分なりの研究をしましたね。
ー 師匠の教えと自分で試行錯誤したものをミックスさせて現在のスタイルを作り出したわけですね ー
“結果的にそうなりますね。もちろん強い師匠について学ぶ事は大事です。でも僕の場合、体が固いので柔軟性を必要とする技がうまく使えなかったりという理由もあって、
自分に出来る動きは何かを考えるクセが早い段階でついたのはラッキーだったと思います。壁にぶつかった時、それを乗り越える為に自分で考えるって大事ですよ。”
ー じゃあ、いつ頃から自分の柔術が頭角を見せ始めたんですか? ー
“青帯になってからです。青帯の時は大会でメダルとりまくりました。白帯の時はなかなか勝てなかったんですけど (笑) やっぱり勝てると嬉しいですから。柔術もどんどん好きになりました。
でも紫帯時代は、周りも強くなってメダルがとりづらい時期でした。この頃からフィジカルも大事だなって。
柔術で強くなるには、技とフィジカルの両方が必要ですね。これは僕の師匠、タクミ代表が身を以て弟子たちに教えてくれていることです。
タクミ師匠は多くは語りませんが、いつもフィジカルコンディションを考えた食生活を送っていますよ。フィジカルトレーニングも欠かさないし。。。 僕もそれを見習って自分なりにフィジカルトレーニングに取り組んでいます。なかなか師匠のようにはいきませんが (笑)”
ー 宇原さんの得意なムーブは? ー
“得意ムーブといっても、結構、数はありますけど。。。 スパイダーガードは間違いなくその一つですね。 僕は下から足を使って何かやりたかったんですよ。中井先生の本を見てた時スパイダーガードを目にして、これどうかな?って使い始めたのが最初です。 自分に合ってるようだったので、そこ(スパイダーガード)から何か展開できないかなって考えるようになって今のスタイルになりました。”
ー 2011年6月には、自分のチームを立ち上げられましたね ー
“僕の柔術アカデミーでは技だけでなく、タクミ師匠から教えていただいた、柔術で強くなるための、そして、柔術を長く楽しむための教えを会員さんにもしっかり伝えるようにしています。
その一つに「出来る事をやる!」というのがあります。「何かが出来ない理由を探すのはのではなく、出来る事をやる!」という師匠の考えを実践した結果、今の自分があるといっても過言ではありません。
何かを長く続けようとすれば壁にぶつかる時もありますから、出来ない理由をさがして、チャレンジをあきらめてしまうのではなく、会員さんには、できる事を見つけて前に進み続ける力のある格闘家になって欲しいですね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
師匠たちの技を研究し、そこに独自のアイデアを加えながら自分の動きにしていったという宇原代表。壁にぶつかってもあきらめずに「出来る事をやる!」という信念を貫いている事が、宇原代表が今なお進化し続けられる理由なのかもしれません。。。
宇原代表、沢山のコメントありがとうございました。
by ayano
◆◇◆ 後 編 ◆◇◆
ー なるほど。それが柔術を初めたきっかけだったんですね。それでパラエストラ大阪で自分の柔術のベースを作られたんですね? ―
“パラエストラ大阪のタクミ師匠のもとで基礎を学びました。
柔道をしてた頃から寝技は好きなほうでしたけど、タクミ師匠は格闘家としてとても強いのに加えて、教えるのも上手で。。。 僕はあっという間に柔術にはまっていきましたね (笑)”
Photo : タクミ師匠(左)と宇原さん(右)
ー そんなに夢中に練習をされてたのなら今の強さも納得できますね ー
“いやそれが… 柔術のおもしろさにはまってたんですが、僕は白帯時代なかなか強くならなかったんですよ (笑)
強くなりたくて、技の教本を読んだり自分で技を考えたり。よく自分なりの研究をしましたね。
ー 師匠の教えと自分で試行錯誤したものをミックスさせて現在のスタイルを作り出したわけですね ー
“結果的にそうなりますね。もちろん強い師匠について学ぶ事は大事です。でも僕の場合、体が固いので柔軟性を必要とする技がうまく使えなかったりという理由もあって、
自分に出来る動きは何かを考えるクセが早い段階でついたのはラッキーだったと思います。壁にぶつかった時、それを乗り越える為に自分で考えるって大事ですよ。”
ー じゃあ、いつ頃から自分の柔術が頭角を見せ始めたんですか? ー
“青帯になってからです。青帯の時は大会でメダルとりまくりました。白帯の時はなかなか勝てなかったんですけど (笑) やっぱり勝てると嬉しいですから。柔術もどんどん好きになりました。
でも紫帯時代は、周りも強くなってメダルがとりづらい時期でした。この頃からフィジカルも大事だなって。
柔術で強くなるには、技とフィジカルの両方が必要ですね。これは僕の師匠、タクミ代表が身を以て弟子たちに教えてくれていることです。
タクミ師匠は多くは語りませんが、いつもフィジカルコンディションを考えた食生活を送っていますよ。フィジカルトレーニングも欠かさないし。。。 僕もそれを見習って自分なりにフィジカルトレーニングに取り組んでいます。なかなか師匠のようにはいきませんが (笑)”
ー 宇原さんの得意なムーブは? ー
“得意ムーブといっても、結構、数はありますけど。。。 スパイダーガードは間違いなくその一つですね。 僕は下から足を使って何かやりたかったんですよ。中井先生の本を見てた時スパイダーガードを目にして、これどうかな?って使い始めたのが最初です。 自分に合ってるようだったので、そこ(スパイダーガード)から何か展開できないかなって考えるようになって今のスタイルになりました。”
ー 2011年6月には、自分のチームを立ち上げられましたね ー
“僕の柔術アカデミーでは技だけでなく、タクミ師匠から教えていただいた、柔術で強くなるための、そして、柔術を長く楽しむための教えを会員さんにもしっかり伝えるようにしています。
その一つに「出来る事をやる!」というのがあります。「何かが出来ない理由を探すのはのではなく、出来る事をやる!」という師匠の考えを実践した結果、今の自分があるといっても過言ではありません。
何かを長く続けようとすれば壁にぶつかる時もありますから、出来ない理由をさがして、チャレンジをあきらめてしまうのではなく、会員さんには、できる事を見つけて前に進み続ける力のある格闘家になって欲しいですね。
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師匠たちの技を研究し、そこに独自のアイデアを加えながら自分の動きにしていったという宇原代表。壁にぶつかってもあきらめずに「出来る事をやる!」という信念を貫いている事が、宇原代表が今なお進化し続けられる理由なのかもしれません。。。
宇原代表、沢山のコメントありがとうございました。
by ayano