若杉直美図鑑(wakasugi naomi)

名古屋タレント若杉直美の行動を掲載。まさに私の生態が分かる図鑑。Xと共に応援よろしくです☆

映画「ぐるりのこと。」

2008-04-25 23:23:18 | 映画がええがぁ!
初夏公開の映画「ぐるりのこと。」
試写会に行ってきました。





面白く味わい深い、いい映画でした。

この夏、一番の話題作になるのではないかと思います。


          


主演は、リリーフランキーと木村多江。


共に美大出身の夫婦役なんですが、実際に
武蔵野美大卒のリリーフランキーならではの演技。





橋口亮輔監督がリリーフランキーを選んだ理由は
非常によく分かる映画です。


          


脇を固める役者も豪華!

倍賞美津子、寺島進、榎本明、寺田農、斉藤洋介、
温水洋一、加瀬亮、横山めぐみ…などなど

ちょい役でも、その役目をしっかり果たす大物役者達。


ちなみに…

辺見えみりと離婚したばかりのキム兄こと木村祐一も出演。
すれ違いの多忙な日々は、この映画も関係あるかも?


          


「猫背の男は情が厚い?」


「家に帰って、バナナ食べながら怒っている嫁と
イチャイチャする気になるか?」


しょっぱなから、庶民的な言葉が、数多く出てきます。


          





結構面白かったのは、判決が出る日の報道記者や
スケッチ(法廷内の絵を描く人)の裏側が見えちゃう事。


          





いろんなものから、逃げる、逃げないも、ひとつのテーマ


「大事にできるものがあるときに、大事にしよう」


「みんなに嫌われてもいい
  好きな人にたくさん好きになってもらえばいい」


「ちゃんとせんでもいい、一緒に居ってくれ」


「かっこ悪くても生きているだけで大したもの」



美術大卒夫婦の絵を通した人生の浮き沈みを描いてて
美大出身の夫婦でなくても心に響く言葉がいっぱい。






木村多江は、どん底ドロドロの表情から、
ハリのある生き生きとした表情まで演じきる天才だなぁ。





膠を混ぜるシーン、日本画ファンにはたまらんです。


          

「夫婦」って本当はいいのかも…
と、独身の私も、ちょっと思わせられちゃう映画でした。


          



主題歌Akeboshi「Peruna」は作品にマッチしてグ~♪。




おまけ


その1
寺田農のベルトに注目


その2
劇中に出てくる「目黒のとんかつ八千代」
エンドロールに出てきたので、どうやら実在のお店


その3
手は小さい方がいい。
なぜならば○○○を握った時○○○が大きく見えるから


その4
名古屋のホテルが出てきます。どこのホテルかな…






映画「ぐるりのこと。」ホームページ

名古屋 伏見ミリオン座ほかにて 2008初夏公開



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