日々是好日

3月9日(土)鹿と遊べる奈良ツアー

3月7日に京都を案内したご家族と奈良に行った。大阪のホテルに移動してくださった。梅田のホテル・ビスキオで9時にピックアップ。大阪、9時はありがたい。


近鉄奈良駅に着いて、少し歩くともう鹿がやってきた。ゲストたちは人なつこい鹿に鹿せんべいをあげて大喜び。特にお母さんのジェイミーさんが。


歩いて、依水園に行った。入り口のところに依水園専門のボランティアガイドさんがいらっしゃったので、お願いした。依水園はお茶室が多い。お茶室を説明してくれたが、この池の前で「ここでガイドは終了します」と言われた。そうだったんだ。ここが一番いい景色が見えるところ。東大寺の南大門や若草山も見える。


さらに歩いて東大寺の大仏殿へ。今日も寒かった。ユニクロのダウンは日本で買われた。フロリダではダウンは要らないでしょう。


大仏の迫力に圧倒されていた。特にジェイミーさんが。


東大寺の参道のお土産店、仁王堂。この杉の木は切ってはいけないそうだ。


京都ではご両親のためにお土産を買われたが、ここでは留守を守ってくれているスタッフなどにお土産を買われた。ジェイミーさんは精神科の医師で留守中もオフィスを開けているそうだ。この仏像と日本人形など多数のお土産を買われた。円をドルに換算するのが、息子のエイダンさんの仕事。


春日大社に向かう参道にも鹿がたくさんいる。野生の鹿ながら、おとなしい。景色に溶け込んでいる。奈良観光が人気があるのは鹿のおかげ。但し、観光客は奈良公園のある東大寺と春日大社くらいしか訪問しない。法隆寺では修学旅行の生徒が“学習“している。


本殿に向かった。御蓋山(みかさやま)の遥拝所まで行ったが、山や岩に手を合わせる日本人の気持ちをどれくらい理解してもらえたかな? 鹿がいてくれて良かった。


ランチはタクシーで奈良駅の近くにあるビーガンレストランに行った。大阪から奈良に向かう電車の中で、私が探してきた3軒のビーガンレストランのメニューをお見せした。ゲストが選んだ『楽夢菜』というレストランには電話が通じなかったので、この『クルル』にお連れした。これが大正解だった!


ジェイミーさんと私はこの温かい麺を注文した。


麺は6種類から選べる。私はクズの麺を選んだ。クズはアメリカではinvasive alien species(侵略的外来種)に認定されている。繁殖力が半端ではないので困っているそうだ。高校の英語の教科書で知った。でも、この英語が出てこなかった。あらあら、教室で生徒に教えたのに。具材の野菜は大根、人参、キャベツ、ミニトマトなど。スープは甘酒か豆乳。これは豆乳。出汁は利尻昆布と椎茸で。このスープがとてもおいしかった。ジェイミーさんも大喜び。海苔だけはno thank youだったが。お子さんたちは玄米おにぎりセットを召し上がられた。スープが美味しそうだった。お子さんたちはベジタリアンだった。乳製品はOK。


このあと、行程では『ならまち』が入っていた。『にぎわいの家』のパンフレットをお見せした。スキップすることにした。代わりに高速お餅つきで有名な『中谷堂』の前を通り、猿沢の池でツアーを終わることにした。猿沢の池の手前にお土産物のお店があった。ここでもたくさん購入された。ポリエステルの女性用のカラフルな着物は、家の装飾用に使うそうだ。猿沢の池の前で家族写真をお撮りした。あとは大阪に帰るだけ。家(ホテル)に着くまでが遠足(ツアー)なんです。←学校の先生の常套句。


奈良駅に向かうアーケード商店街には大きなダイソーがある。


ここでは水やお菓子を購入。アナベルさん、カラムーチョをかごに入れていた。


大阪のホテルまでお送りして、奈良ツアーは無事に終了。お土産を入れるためにスーツケースを買われたそうだ。
16:32の梅田スカイビル。



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