日々是好日

6月23日(水)神戸バーチャルツアー

今日は持病を診てもらうために、「大阪急性期・総合医療センター」に行ってきた。2ヶ月に1回、通っている。病院名が長くて覚えられないので、よく「昔の府立病院」と言う。「病状が安定した人は、退院してもらいます」という強い意志を感じる。



私はここで診てもらう。


病名は強皮症。1000人に1人の病気で、難病に指定されている。膠原病のひとつである。簡単に言えば、全身の皮膚が硬くなる病気だ。内臓などの皮も硬くなるので厄介だ。2年前に発症。最初は口を開けると顎が痛くなり、お好み焼きを食べるのでさえ、苦行になった。そのうち全身の皮膚がピリピリして、包丁も持てなくなった。歩けるのだが、一旦座ると立ち上がるのに痛みで顔が歪む。建仁寺でゲストと一緒に座ってお庭を鑑賞していたら、立ち上がれなくなって、お寺の方に助けてもらった。食道も硬くなったので、逆流性食道炎に。常に胸やけがする。胃液が耳まで上がってきたので、中耳炎にもなった。これが1番酷かった時の症状。強皮症と診断がついてから、ステロイドを飲んで、症状はかなり改善した。今は、両手の腫れ、左手の痛み、胸やけくらいになった。しかも、今の病院に変わってから、信頼できる医師に出会い、ステロイドはやめることができた。ただ、完治はしない病気なので、一生付き合っていくしかない。胸やけのせいで睡眠障害になり、体重が減っていったが、今はもち直している。

自己免疫疾患であり、間質性肺炎でもある。肺に少し白い影がある。症状が進んでないし、呼吸に異常がないので、心配することはないと言われているが、万一コロナにかかったら、白い影の判断が難しくなる。やはり、コロナには絶対にかかってはならないのだ😠

左手の痛みが強くなってきたので、次回、手足のレントゲンを撮ることになった。

この病院の駐車場に、プレハブのコロナ重症センターが建設された。今日、やっと見つけた! 写真を撮ろうとすると警備の人が飛んできて「ダメでーす」と言われた。テレビでもネット新聞でも公表されているのだが。これは去年12月の産経WESTの記事。この門の外にいる人は、入れてもらえなかったのだろう。


午後からは神戸バーチャルツアーに参加した。海外からの観光客が全く来なくなっても、何かしようと動き出したガイドもいた。有料のバーチャルツアーを作って、日本に来れなくなった人を楽しませているガイドグループもある。先日、そのグループの京都バーチャルツアーに参加して、上手に作っているなあと感心した。今回、友人のガイドが神戸バーチャルツアーを作ったので、世に出す前に参加させていただいた。さあ、神戸バーチャルツアーの始まり💕

この5点に絞って、英語で語りかける。


神戸は洋菓子も魅力的🍰🍧


私の苦手な日本酒の説明は、図を使ってスッキリと。


ガイドが実際に神戸に行って、神戸ビーフを味わったり、有馬の温泉街を歩いたり、などの動画を見ると、是非神戸に行ってみたくなる。ワクワクさせる神戸バーチャルツアーだった😍

泉佐野市に移動したウガンダのオリンピック選手団に新たにもう1名感染者がいることがわかった。政府が決めている航空機での濃厚接触者は感染者の前後左右2列が対象になるらしい。コロナがエアロゾルで感染することがわかってきたし、デルタ株は特にその傾向が強いという。航空機に乗っていた80名の乗客もPCR検査をすべきだったのに、野放しになってしまった。本気で安全安心のオリンピックをする気があるのだろうか。せめて、空港検疫を抗原検査からPCR検査に戻し、小中学生のオリンピック観戦を中止にして欲しい。菅首相、それぐらい、すぐにできるだろう。





コメント一覧

クロちゃん
膠原病を患っている方は知人にも数人いますが症状は様々で大変です
でも臆せず治療に向き合い、次の行動、リポートと進む姿は素敵
勇気をいただきました
私もできる限り人生を有効活用しようと思います
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