日々是好日

11月12日(日)大阪城に入城

大阪城は何回も案内しているが、実はわからないことだらけ。天守閣の中のミュージアムでは「何も聞かないで」と思いながら案内してきた。もう少しましな案内ができるように、お城に行ってみた。夏の陣の屏風の本物が展示されているということも聞いたので。

大阪城公園の手前に大阪歴史博物館がある。ここから大阪城がきれいに見える。設計はシーザ・ペリ。あべのハルカスと同じ建築家。


いつもの景色だが、ゲストになぜ石垣が折れ曲がっているか尋ねられたら、どうしよう。


疑問に思うことはスマホで調べながら、ゆっくり歩いた。スマホは便利。すぐに答えがみつかった。弓や鉄砲を横合いから撃って敵を撹乱させるためだった。横槍という言葉も生まれたようだ。


大手門の柱の下の方は、腐った部分を新しい木で継いでいる。日本が誇る木継ぎの技術だ。厳島神社の柱の水の中に入っている部分だけ取り替えられるのは、木継ぎの技術があってこそのもの。この門の柱はどのような仕組みになっているか謎だったので、ある新聞社が謎解きの募集をした。幸田貢氏だけが、そのパズルを解けたと聞いている。


ボランティアガイドさんが、その木組みの模型を持っておられた。私は、はめられなかった。


ガイドさんも、ちょっと苦戦。


はまりました。”Great!”  「この模型、どこかで売っていませんか?」 「ネットに出ているので、自分で作れますよ」 私には絶対に無理!


お城にはものライトブルーの衣装を着たボランティアガイドさんが、たくさんいる。彼は英語のガイドさん。大阪から小豆島までの距離をマイルで説明していた。キロメートルより、マイルの方がいいようだ。


奥の緑っぽい記念の石を寄付したのは、未生流だった。池坊ではなかった。


外国人観光客でいっぱい。大阪城に来れた。うれしい☺️という表情をしている人のなんと多いことか。


天守閣に入った。大阪夏の陣のミニチュア人形。真田幸村隊。背中に大きな荷物を背負っているサムライがいる。あの丸いものは、母衣(ほろ)という。背面からの流れ矢をよけるためのもの。断じて生首は入っておりませぬ。


松平忠直隊。


夏の陣の屏風、本物が展示されていた。私が徳川家康をずっと探していると、隣にいた外国人のお姉さんが優しく指さして教えてくれた。ありがとう。

屏風を拡大して説明する10分くらいのビデオがある。初めて最初から最後まで観た。大河ドラマ『真田丸』をもっと真剣に観ておけばよかった。

極楽橋を渡り、後ろから見た天守閣。黄金の御座船。秀吉さんは黄金が大好きだった。


天満橋まで歩いた。また『がんこ』かい。本日の旨魚と秋野菜丼。


道頓堀に寄った。明日のツアーでは、たこ焼きの予算が1000円ついているので。『大タコ』のたこ焼き。「タコ、大きいですね〜」と言ったら、お店の人、うれしそうだった。


夕食。卵の下はチキンライス。



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