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東京の空の下

人にはあまり話せない私の喜怒哀楽を、つらつら書いています

■冬の絵空@12/6 カーテンコール編

2008-12-09 01:29:35 | 冬の絵空
藤木直人、初主演舞台が開幕 忠臣蔵を大胆アレンジ ニュース-ORICON STYLE-

カーテンコールでのなおひとくんの表情が目に焼き付いています。

拍手をすると丸窓が使えないし、丸窓を使うと拍手ができないしで、ちょっとジレンマでしたが、だいだいは拍手に専念しました。
なのですべての表情は見ていません。
でも、ほんと、「That's 感無量」って表情でした。
私が丸窓越しに見た時には、まだ笑顔はなく、少し顎を上げ、遠くを見るまなざしで清々しい表情でした。きっと、涙をこらえている表情だったのね。

1回目のカーテンコールの時はみなさん座っていらしたので我慢していたのですが、2回目のカーテンコールの時は、私の後ろは1列だけだしって、思い切ってスタンディングオペーションしちゃったら、考えることは皆同じで、パタパタパタと、ドミノのようにオールスタンディング。
やっぱり初日はスタンディングオペーションよね。

1階席はぜんぜん見えなかったのですが、この記事を読むと、1階席は1回目のカーテンコールからスタンディングだったのかしら?
ちょっと悔しかったりします。。。

■「冬の絵空」の2階はなかなかおいしい編 ネタばれあり

2008-12-09 01:10:14 | 冬の絵空
2階の最後列から2列目の隅だったのですが、この席、なかなかおいしい席でした。

席に着いたら、傾斜があるし舞台がかなり遠くに見え、ちょっとさびしかったのですが、舞台が始まると思いのほかよく見えました。
舞台上に座って正面を向いている役者さんの顔も、ちゃんと見えます。
さすがに、肉眼で表情までは見えませんが、目とか鼻とか口とか、パーツまではちゃんと見えました。
だから、丸窓を使えばぜんぜんOK。
私の丸窓(12×30)だと、立っている役者さんの全身は丸の中に入りきらなかったと思います。

なにより、舞台全体が人の頭に邪魔されることなくすべて見えるし、照明効果がとてもきれいです。

ここから、2階のおいしい点 ネタばれ編 (なおひとファン対象)




まず、上から観ているので、宗十郎さんの登場がすぐわかります。

板の上だけでなく、舞台の上に作られた橋のようなセットがあり、立体的なつくりになっているのですが、上段から登場することが何回かあります。舞台の板の上を観ていると、舞台上段からの登場はすぐ気がつかなかったりしますが、ちゃんとわかります。
宗十郎さんが襖の後ろに隠れて盗み聞きをしているというシーンがあるのですが、頭の先がちょっとだけ見えていて、次はここから出てくるってわかります。
階段を使って退場する時も、降りるところまで見えます。

討入りのシーンもいいです。
襖なのか雨戸なのかわかりませんが、たぶんそれを左右に動かすことで、いろいろな部屋に侵入していく様子をあらわしているんじゃないかと思われるのですが、1階だと、襖(?)が邪魔で宗十郎さんが見えない時もあるはず。
でも襖(?)がぜんぜん邪魔になりません。
襖(?)をはじめ舞台全体に文字らしき照明があたるのですが、それもとてもきれいでした。

宗十郎さんの切腹のシーンも、目線的には正面で、ちょっとドキドキ。

まだ1階席で観ていないので、比較はできないけれど、でも2階席はかなりおすすめです。

そうそう、ネタばれついでに、ファーストシーンに、犬に扮した役者さんが何人も出てきますが、そこになおひとくんはいません。
私は以前の公演の台本を読んでいたので、いないのはわかっていましたが、けっこう2階席では丸窓で探している人を見かけました。
そこは、ちゃんとお芝居に専念して観ていてくださいね。

■最初で最後の初舞台!

2008-12-07 01:06:29 | 冬の絵空
見ごたえがありました。

2階の、ほぼ最後列の隅っこでしたが、よーく見えました。
そして、ちゃ~んと、伝わってきました。

初舞台でも、ステージ慣れしている強みですね。
最初のほうは、ちょっと固さを感じ、見得を切ったあたりでは、オイオイと突っ込みたくなったりもしたのですが、あれはもしかして演出だったのかも?
すぐにペースを取り戻したかのように、ベテランの方々を相手に、ちゃんと自分の役回りを全うしてました。
ほんと、美しくて哀しい千両役者でした。

高いところから観ていたせいか、立ち回りはもうちょっと腰を下げてもいいんじゃないかしら?とも思いましたが、侍じゃなくて役者だからいいのかな。

カーテンコールでは、こちらが涙してしまいました。
これから、約2ヶ月間、無事に務めあげてくれることでしょう。

さて、私の次回は東京初日。
どのように熟してくるのかしら?

■あのジャージは。。。

2008-11-29 10:37:29 | 冬の絵空
LOOK at STAR !

とりあえず、立ち読みをしてきましたが、王子のあのジャージはどうなんでしょ。
無地のほうが無難ではなかったかと。。。

それとも、雑誌の撮影が入るから、おしゃれジャージを着たつもりなのかしら?

時代劇の稽古なのに、浴衣率が低いって書いてありましたが、まあ、確かに王子が浴衣を着流していたら、あまりの色っぽさに、他の人の稽古の妨げになるかもしれないので、あれぐらいがちょうどいいのかもしれません。

■カウントダウン!

2008-11-26 22:20:42 | 冬の絵空
初日まで、あと、10日になりました。
なんかお稽古がはじまってから、あっという間です。
ちゃんと、間に合うのかしら?

と、関係ない私はドキドキしていますが、本人は、日々充実した時間を過ごして、まだ初日なんて、眼中にないかもしれませんね。

いいお天気だといいなぁ。

■ファイティン!!!

2008-11-07 23:11:23 | 冬の絵空
『冬の絵空』のお稽古が始まりましたね。
「どうしているだろうか?」と心配していたら、さっそくVOICEで近況報告が。。。

そうよね。
大変よね。

ぜんぜん次元が違うけど、私もテニススクールに通っていると、おんなじような心境に陥ります。
強制ではなく、自分の意思で通っているに違いないんだけど、正直、圧倒されて気が重いです。

でも、前向きななおひとくんに負けないよう、私も頑張りたいと思います!



■「矢場とん」に行ったついでに

2008-07-09 20:13:34 | 冬の絵空
松竹大谷図書館に行ってきました。
こちらは、演劇・映画の専門図書館で、一度行きたいと思いつつ行けずにいたのですが、ふと思い立ち、訪れてみました。

とりあえず、「冬の絵空」関連があるといいなぁと思い、ダメ元でパンフがないかとたずねてみたら、なんと、ありました。
松竹関連や商業演劇ならともかく、関西の劇団のお芝居だから、あんまり期待してなかったんですけど、さすが《演劇・映画の専門図書館》です。

出してくださったのは、1992年、大阪中座と下北沢本多劇場で公演した時のパンフです。ドキドキして読み進めたのですが、ほぼ芝居とは関係ない内容でした。
スタッフ・キャストのページ以外は、使いまわしても、いいぐらいの感じです。
ちょっと、残念な結果でした。

でも、そこでへこたれてはいません。「さすがに台本はないよなぁ」と思いつつも、図書カードを探して見たら、こちらもありました。
正式な台本ではないのですが、『LES SPECE』という雑誌(1992.4月号 #471)に掲載されていました。
さすが《演劇・映画の専門図書館》です。

出していただいたものの「これは初日まで読んじゃダメだよなぁ?」としばらくながめていたのですが、最初だけって思いながら読みはじめ、結局全部読んじゃいました。。

大石内蔵助って、私の中では、NHK大河ドラマ「元禄太平記」で江守徹さんが演じられたイメージが強いので、今回の橋本じゅんさんもけっこうイメージに近いんですよね。生瀬さんの天野屋利兵衛や、おかるの中越典子ちゃんもぴったりです。
特に生瀬さん、当時は大石内蔵助を演じられたわけですが、今読むと、生瀬さんが天野屋利兵衛を演じるよう書き下ろされたかのごとく、ぴったりです。
もちろん、なおひとくんも、ぴったりはまります。

だから、台本を読み進めながら、私の脳内では、なおくん、生瀬さん、橋本じゅんさん、中越典子ちゃんがしっかり演じてくれました。
浅野内匠頭役はまだ発表されていませんが、私の脳内では片桐仁さんに演じていただきました。
さて、実際は?

ちなみに当時は
大石内蔵助・・・生瀬勝久
天野屋利兵衛(&演出)・・・山西惇
沢村宗十郎・・・中川浩三
おかる・・・みやなおこ
吉良上野介・・・八十田勇一
浅野内匠頭・・・升毅

でした。

八十田さんは、今回も出演されますね。
また、吉良上野介なのかしら?







■沢村宗十郎さん

2008-07-02 16:09:00 | 冬の絵空
素朴な疑問として、実在の方のお名前を使うのって、許可がいるんですかね?
正確には、九世沢村宗十郎さんが亡くなられて、今は継いでらっしゃる方はいらっしゃらないようですけど、でも、とっくに亡くなられた大石内蔵助とは、ちょっと違うような?

まあ、そこらへんはさておき、、、

歌舞伎役者沢村宗十郎さんのお姿は、浮世絵でも、たくさん残されています。浮世絵は、今のポスターですから、人気のある役者さんの浮世絵は、たくさん刷られ、必然的に、現在までたくさん残されています。

特に、三世沢村宗十郎さんは「人品男振よく」「温和の内に底に烈しきところあり」と評された方のようで、多くの絵師による浮世絵が残されています。


「沢村宗十郎」で、検索してみてくださいね。

東京国立博物館カラーフィルム検索システム
早稲田大学演劇博物館浮世絵閲覧システム
山口県立萩美術館・浦上記念館 作品検索システム
東京都立中央図書館貴重画像データベース


浮世絵の役者絵で世界的に有名なのは写楽。その中でも、もっとも優れていると評価が高いのは、初期の大首絵ですが、案外その数は少なく、全28枚です。そしてその中の1枚が三世沢村宗十郎です。

めずらしいところでは、イエメン王国の切手にもなっています。


そして、この2つの浮世絵は、三世歌川豊国が描いた、大石内蔵助を演じる三世沢村宗十郎です。


   



細面で品のいい顔立ちは、相通じるところがありますよね。
さて、なおくん演じる、大石内蔵助を演じる沢村宗十郎はどんな感じになるんでしょうか?





■熱い冬になりそうです

2008-07-01 09:47:53 | 冬の絵空
藤木直人がニセ内蔵助に!舞台「冬の絵空」(サンケイスポーツ) - Yahooニュース

もう、なおくんの初舞台を知ってから、私の胸のドキドキが止まりません。
別に、私が初舞台を踏むわけじゃないんですけどねぇ。

舞台がデビュー時からの念願とは、たぶん、ファンは誰一人として知らなかったことでしょう。ほんと、本心を語るようで語らない御仁です。

でも、劇場での目撃談も聞きますし、実際私も見かけたことあるし、たまに、見たお芝居の感想も聞かせてくれるし、舞台にかなりの興味を持っていたことは、周知の事実ですよね。

生瀬さんが座長の、劇団「そとばこまち」の舞台がオリジナルということで、当時の舞台を見た方の感想をブログで拝見し、たぶん二枚目役者役だろうなぁとは想像していましたが、主演とは思いもよらず。
初舞台を、先輩生瀬さんに見守られつつ、ちょっと脇で経験するんだとばかり思っていました。実際、サンケイホールブリーゼの杮落としとして、生瀬さんの「冬の絵空」って、去年のうちに発表されていたみたいだし(^_^;)

まあ、そのあたりの大人の事情は置いておいて、、、

本当に、楽しみにしています。