東京から長野は新幹線「あさま」で行くと1時間25分で着く距離だなんて思いもよりませんでした。
東京駅22番線を発車し高層ビルの谷間を走り抜け、上野、大宮、軽井沢、途中とても長いトンネルをいくつか抜けて長野へ。
目の前の高層ビルが長野市役所だそうですよ。仕事を終え翌日、善光寺や参道、街並みを歩いてみました。
到着時はこの丁石についてまったく気がつきませんでしたが。
平成15年(2003)の御開帳時に作られたという十八丁石はJR長野駅の新幹線改札口に設置されていました。「おいでなして、ながの」パンフでは十八丁石がシナノキ右横に記されているので、周辺をくまなく探してみましたが発見できません。駅の土産物屋さんにも聞いてみましたが?です。駅前の交番で聞くと、即座に設置場所を教えてくれました。ということは発見できない人がよく聞かれているのでしょう。十七丁から三丁は平成9年(1997)の御開帳時に設置され表参道沿いの両側に一対の「丁石」が長野駅前から善光寺門前の大門町まで続き、「一丁」と「二丁」は善光寺境内になるため設置されていないそうです。案内では丁石道標の設置は阿弥陀如来の四十八の請願の中の、いかなる人も念仏を唱えることで極楽浄土できるという「十八願」にちなんでいるそうです。
ガイドブックには日本の真ん中「ながの」へようこそ。総人口387,815人 総世帯152,343世帯 面積83,485kmと記されています。
とても綺麗な参道です。
この辺に来ると街並みが参道らしくなってきました。
ここで丁石は終了し、この先入口が凛とし、個性ある雰囲気や特徴をもった宿坊が建ち並んでいます。
善光寺には39の宿坊がるそうです。
仁王門
山門
以前、山門の善光寺文字には鳩文字が書いてあるとバスガイドさんから教えていただきました。
本堂です。
そして本堂右側にあります常夜灯の寄進者が下田市須崎の方であるとも教えていただきました。
豆州加茂郡洲崎村の小澤長兵衛さんです。
天保四年とはどんな時代なのでしょうか?リンクしておきます。
仁王門の見える参道入り口には長野市市道路元標なる長野市の一級基準点が設置されていました。
参道には蕎麦屋さんも多かったです。
その後、長野駅14番線から東京行きあさま522号1号車自由席に乗車し、リクライニングに深く腰を落とし東京へ戻ります。
雨にも降られず東京へ戻ってまいりました。
東京駅では気になっていた「東京ラーメンストーリ」でラーメンを食しましたが、どの店も順番待ちの客が並んでいるではありませんか。
そんな中、選んだのが「けいすけ」の醤油ラーメン800円でした。味はやや美味ですが器が良くありません。少量で食べにくい。
陶芸ではありませんのでドンブリにしてくださいまし。
その後、雨の中帰宅しました。
私が善光寺にお参りしたのは、信州の山にのめりこんでいたときです。どの山に登ったときに訪れたのか、今、思い出せないでいます。
丁石を追っての参詣とはMさんらしいですね。
すっかり忘れてしまった善光寺の写真を拝見して、またお参りしてみたくなりました。
仁王門辺りの参道がいい雰囲気ですね、お店がならんでいて。
お蕎麦屋さんと言えば、戸隠山の登山口で食べたお蕎麦だけは忘れられません。茹で加減のずいぶん固い蕎麦でした。
大人の休日も秋まで休止です。
これからは高山目指し夏山の季節に入ります。
来週は天候がよければ「池口岳・鶏冠山・中の尾根山」に挑戦してきます。
御指摘ありがとうございました。