ぼちぼちと電気のつかない時間が来て、
うちでもそれなりに不便な日々です。
その一方で、同じ市内でも決して電気が来なくならない場所も
なぜかよくわからないけれど、あるようです。
23区もよくわかりませんが電気はずっとつくようで、
そこで調子に乗って大量消費しようとする動きもあるのだとか。
いろいろぐたぐたがあらわになっています。
そんな動きを見ていると、ふと思います。
――本当は、電気供給断って必要ないんじゃないの?
今まで特に内訳を考えたことはありませんが、
日本の総発電量における、原子力発電の割合は30%だとか。
乱暴な言い方をすれば、日本の30%を完全停電にするか、
日本のすべての家庭で7時間くらいを完全停電にするかで
回避できそうです。
まあ、本当は電力消費のピークの時間における割合とかで
変わってくるのでしょうけど。
そういうものも含め、今回の電気供給停止の根拠って
どこにあるのでしょうか?
ほんとに供給停止は正しい根拠に基づき、
正しく実行されているのでしょうか?
本当は、供給停止する必要はなかったりしないでしょうか?
正直なところ、原子力発電所のぐだぐだを見ていると、
東京電力が大変胡散臭く思えてなりません。
不必要な供給停止により、一般市民に不便を強いて、
「そんな不便な生活もまた原子炉を作れば、
一気に解消できますよ。作ってしまいましょう」
という流れに持って行きたいだけの茶番に見えてきました。
うちは親戚が岩内のほうにもいるので
原発は本当に心配です。
我慢できるなら我慢できる場所は我慢するとして、
後の時代にすこしでもみんなが幸せになれるような時間を
積み重ねて行ってほしいと思ってやみません。
>「そんな不便な生活もまた原子炉を作れば、
一気に解消できますよ。作ってしまいましょう」
オール電化、布石になるのかも知れませんね
今回のことで、やっぱりエネルギーを一本化するのは
なにかあった際にすべてを失うという気づきになったはずです。
リスクは分散するに限ります。